データで見る! 看護師の平均給料、年収はどれくらい?

 
看護roo!
看護のお仕事
ナース人材バンク

日々、激務に追われる看護師。その労働に見合った収入を求めるのは当然のことです。

さらに、収入額が「他の看護師とくらべてどうなのか」も気になるところですよね。

自分の給料は高いのか、低いのか、それを知るには、まず看護師の平均年収を把握する必要があります。

さらに地域や年代でも収入は変わってきますから、その視点からも平均年収を把握し、自分の収入と照らし合わせることが必要です。

このページでは、それらのデータを余すことなく紹介しています。

「自分の給与は高いのか低いのか」この問いに対する答えが出るはずです

1.看護師の平均年収・平均月収は? 手取り額はいくら?

看護師の年収はこう変わった

看護師の年収は時代の変化とともに、どのように変化しているのでしょうか?

日本看護協会が提示している資料によると、初任給は2007年からの6年間で約3400円の増加となっています。

年により多少の差はありますが、おおよそ年収は増加傾向にある、ということがいえそうです。

男性ナース、女性ナースでの違い

平成19年度の厚生労働省「賃金構造基本統計調査」によると、20~24歳において、男性ナースの年収が371万5千円に対し、女性ナースの年収は377万7千円と約6万円の差がありました。

しかし、35歳から40歳で比較してみると、男性ナースが484万6千円に対し、女性ナースは475万7千円と逆転しており、55~60歳で比較すると、男性ナースが593万3千円に対し、女性ナースは518万4千円と70万円以上の差がありました。

このように、年代に応じて男女差は逆転し、そして差が開く傾向にあるようです。

看護師以外の一般企業と比べると高い? 低い?

一般企業と看護師の年収を比較してみると、2015年現在の一般企業の平均年収は440万円(デューダ調べ) 一方2014年現在の看護師の平均年収は472万円(厚生労働省、賃金構造基本統計調査より算出) 

このように比較すると、一般企業に比べ看護師は約30万円ほど収入が高いということが言えます。

2.地域によっても看護師の給与に差が出る?

地方と都市部ではどちらが高給?

地方と都市部によっても、看護師の給与には差があります。

同じ看護師転職サイトにて、同じ常勤+夜勤ありという検索条件にて都市部(東京)と地方を比較した結果、都市部では平均年収が約500万円である一方、地方での平均は430万円と、70万円もの差がありました。

しかし、都市部では残業や夜勤が多い一方で、地方ではほぼ定時で夜勤も上限が定められていることが多いといった仕事内容の違いや、生活にかかる費用(家賃、光熱費等)が違うといったこともあるため、一概に比べるのは難しいのが現状です。

地方と都市部ではどちらが高給?

地方と都市部によっても、看護師の給与には差があります。

同じ看護師転職サイトにて、同じ常勤+夜勤ありという検索条件にて都市部(東京)と地方を比較した結果、都市部では平均年収が約500万円である一方、地方での平均は430万円と、70万円もの差がありました。

しかし、都市部では残業や夜勤が多い一方で、地方ではほぼ定時で夜勤も上限が定められていることが多いといった仕事内容の違いや、生活にかかる費用(家賃、光熱費等)が違うといったこともあるため、一概に比べるのは難しいのが現状です。

関東と関西ではどちらが高給?

関東と関西を比較してみると、関東(東京)では平均年収が約500万円であるのに対し、関西(大阪)での平均年収は約466万円と、約35万円の差がありました。

東京は世界有数の物価が高い都市として有名ですが、大阪は逆に物価が比較的安い地域として知られています。

そのため、関西では物価が安い分、給与も関東の方が高くなっているようです。

日本一はどこ? 都道府県別の年収

日本で一番年収が高い地域は、ご想像通り「東京」です。

神奈川・千葉・埼玉といった東京近隣の地域でも、平均年収は470~490万円であることを考えると、やはり頭一つ分東京が高いということがいえるでしょう。

一方で、近年は医療者不足の地方があえて高い給与を提示することで、看護師を確保しようという動きもでてきています。

その例が「離島応援ナース」などと呼ばれる、紹介予定派遣制度です。

この制度では、3~6か月という期間限定で、離島や医療過疎が深刻な地域の病院へ雇用されます。

期間終了後も双方の同意が得られれば、そのまま定職として就くことも可能となっています。

そのため、今後は「都市部でなければ高収入は得られにくい」とは言い切れなくなってくるでしょう。

3.勤続年数による平均年収の違い

新人看護師の給与明細! 初任給は? 手当の内容は?

日本看護協会が提示している資料によると、新人看護師の給与は安定的に上昇しています。

2013年現在、大学卒の新卒看護師の初任給は204,683円、看護3年過程卒の看護師初任給は197,689円となっています。

その一方で、新卒看護師の看護大卒と3年過程卒の初任給について、16%の病院が「差額を設けていない」と回答、最も多い差額は4000~6000円未満の20.3%となっています。

大学卒の看護師は、3年過程の看護師に比べて大学で業務に関する知識や技術を取得した人材として、1年分の昇給額を加味した処遇にしている職場が多いようです。

勤続年数「3年目」の平均年収

勤続3年目の場合、日常の業務を一通りこなせるようになり、病院の戦力としてカウントされる時期となります。

よって夜勤や残業も多くなり、年収としても上昇していきます。

また、ボーナスなども加算すると、おおよそ年収は430万円ほどとなっています。

勤続年数「5年目」の平均年収

5年目では、新人指導や委員会など、病棟の中核となって働くことが期待される時期です。

同じ職場で働いている場合には、年1回の昇給もあるため、年収は確実に上昇します。

よって、年収も約450万円ほどに上昇しています。

勤続年数「7年目」の平均年収

7年目というキャリアになってくると、中には管理職を打診される方もでてくる時期です。

管理職になると「役職手当」が支給される一方で、残業申請ができなくなる、人員管理がメインとなり夜勤回数が減るといったことがあるため、年収そのものとしてはそこまで上がらない、ということもあるようです。

それでも、1年目から積み重ねた昇給によってベースはUPしており、おおよそ平均年収は465万円ほどとなっています。

勤続年数「10年目」の平均年収

勤続10年となると、一つの節目となり、多くの方が管理職を打診される頃でしょう。

7年目同様、役職手当がつく一方で残業申請ができず、夜勤が減ってしまうという現象も起こるため、ベースアップは緩やかとなり、おおよそ平均年収は480万円ほどとなります。

このように、確かに看護師は初任給や平均年収としては他職種に比べて高いですが、一方で昇給や給与UPの割合は他職種に比べて低いため、10年目を超えるあたりで「他の職種の友人よりも年収が低い」といったことが起こりやすくなります。

4.年代別でも看護師の年収に差が出る

厚生労働省の調査によると、20~29歳の看護師の平均年収は約408万円となります。

一般職種の20代が約349万円となっているので、約60万円差があるということになります。

この差には、基本給にプラスして夜勤手当や残業手当など、看護師ならではの手当が多いことに由来しているからと言ってよいでしょう。

30代の平均年収

30~39歳の看護師の平均年収は約457万円です。

一般職種の30代は約456万円なので、30代で一般職とほぼ変わらない水準となります。

これは、一般職は年を重ねるごとに昇給が大きくなる一方、看護師の昇給水準が低いといったことが原因だとされています。

40代の平均年収

40~49歳の看護師の平均年収は約506万円です。

一般職種の40代は約572万円となるため、約70万円も差が出てしまうということになります。

この数値の変化には、昇給の違いの他に、看護師は多くを女性が占めているため、子育てや介護などの問題によって40代以降に常勤として勤めることが難しく、パートや短時間勤務など、様々な雇用で働くケースが増えていることも、原因とされています。

50代の平均年収

50~59歳の看護師の平均年収は約527万円です。

一般職種の50代は約708万円となり、その差は開く一方となっています。

50代の看護師のほとんどは管理職についているため、残業はつけられず、管理職での夜勤のため、回数も少なくなっています。

よって、昇給率は極めて悪くなり、一般職との差は開く一方となっています。

5.同年齢でも年収に差が出る「給与格差」はなぜ起こる?

「昇給率は同年代、同年齢、同地域であったとしても、「給与格差」は存在しています。

例えば、公立と私立の病院を比較すると、初任給など若い世代では私立病院の方が給与は高く経過します。

しかし年代が進むにつれて、公立の特徴である「昇給率の良さ」がその力を発揮しはじめ、長く勤めれば勤めるほど、安定して給与が上がっていきます。

また、私立病院の中には月給を低めに抑えるかわりに、賞与が多いため、結果として年収が多いというケースもあります。

そのため、収入面を重視して就職先を選ぶ場合、就職後すぐにもらえる年収だけを比較するのではなく、どれくらいか」「賞与はどれだけ出るのか」といった点も確認しておくことが大切です。

6.各職場の年収最高額は?

ズバリ、看護師は夢の「年収1000万円」を狙える?

ナースの年収について様々な情報を探してみても、やはり「私は年収1000万円です!」という情報を見つけることはできませんでした。

一方で、年収900万円代という方はちらほらといらっしゃいました。

その方々の経歴を見てみると、「経歴15年以上」「大学病院または3次病院勤務」であることに加え、「仕事が激務であり、お金よりもリフレッシュする時間がほしい」という感想も付け加えられていました。

看護師の年収は、基本給の他に夜勤手当や残業手当といった、様々な「手当」によって金額が変動します。

よって、年収が多ければそれだけ高額な手当がつくほど「激務である」ということも言えるのです。

年収が高い勤務先は

年収が高い勤務先のほとんどは、「忙しい職場」となっています。

特に大学病院や3次病院指定病院のような大規模な病院では、仕事も忙しい代わりに給料も高めといった傾向にあります。

中には賞与が6か月分を超えるといった病院もあるほどです。

よって、年収が高いという観点から仕事を探す場合には、「病院の規模」と「賞与、昇給率の良さ」をチェックするとよいでしょう。

7.年収アップを狙うなら転職が一番の近道ってホント?

年収が頭打ちになる、昇給しない理由は

「もう〇年もこの病院で働いているのに、ちっとも年収があがらない」とお嘆きの方もいらっしゃることでしょう。

看護師の給与は、初任給は他職種よりも高額である一方で、年代が上がるごとに他職種にどんどん抜かれていってしまいます。

少しでも他職種と同等の年収となるようにしていくためには、「より自分の働きを評価してくれる病院へ転職する」というのも一つの手段です。

時代の変化により、入職時は黒字経営であった病院が赤字経営となり、看護師の給与がカットされるということも、珍しくなくなってきました。

病院側としては、経営が悪化するとまず検討されるのが人件費であり、人数が多い看護職が真っ先に削減対象となります。

よって、「最近病院の昇給率が悪いし、賞与の割合もどんどん下がっている」と感じた場合には、年収のことを考えて転職を検討してもよいでしょう。

年収アップを狙うなら転職が一番早いその理由とは?

初任給では、どの病院でも大きな変化はありません。夜勤もまだ入りませんし、残業もしないからです。

しかし、年齢が上がるごとに病院によっての年収の差はどんどん開いてきます。

その理由は「賞与」「昇給率」「夜勤回数」「残業手当」この4つが病院によって差が大きいからです。

特に「賞与」と「昇給率」は、年齢が上がるごとに差が明確となります。

よって、年収UPを狙うのならば、「早めの転職」が何よりのカギとなるのです。

「年収をUPさせたい!」とお考えの方、ぜひ転職での年収UPを考えてみませんか?

 
看護roo!
看護のお仕事
ナース人材バンク
4位 マイナビ看護師
5位 ナースではたらこ

«PREV 

»NEXT 

あなたの希望の転職先は?

  • 美容クリニックに転職
  • 働きやすい病院は人によって違う!!病院選びのコツ
  • 人間関係で悩まない!
  • 働くママナースにおすすめ
  • 第二新卒の看護師の復職のポイント
  • 夜勤なし!9時~17時勤務、日勤のみで30万円

掲載サイト一覧