男性看護師の転職理由で1番の悩みとは?将来性のある転職先の探し方

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ひと昔前まで女性がほとんどの割合を占めていた看護師ですが、近年は男性看護師の数も増えています。

とはいえ女性が多い現場においては「女性よりも待遇が悪い」「男だからと仕事を押し付けられる」といった男性ならではの悩みも…。

今回はそんな男性看護師の悩みや将来性、給料事情についてご紹介します。

男性看護師の需要と将来性

男性看護師数

増え続けている男性看護師

日本看護協会の調査によると、2004年には約5万5千人だった男性看護師は、2014年には約9万8千人と、その数は1.7倍にも増加しています。

看護師全体から見た男性の割合も、2006年には4.5%だったのが2014年には6%と、増加傾向にあります。

男性看護師が増えている背景には、資格そのものの人気に加え、男性看護師を積極的に採用する職場が増えていることが関係しています。

女性看護師にとっても男性看護師が同じ職場で働いてくれることにはメリットがあります。たとえば力仕事を分担できる、女性だけの職場よりも雰囲気が良くなるなどです。

参考:日本看護協会 看護統計資料室

男性看護師の求人数と離職率

男性看護師の求人数

2013年現在、看護師の有効求人倍率は約2.7倍と高い水準を維持しています。 これは仕事を探している人一人に対して約2.7個の求人があることを示しています。看護師はより自分の条件にあった求人を探すことができる、いわば「売り手市場」であるといえます。

一方で、離職率は2016年現在、常勤で10.9%と高い水準です。

求人数が多い一方で、離職率が高いというのが看護業界の現状です。

参考:日本看護協会

男性看護師の気になる給料事情

男性看護師の平均年収

男性看護師の年収

平成27年度人事院統計書によると、男性看護師の平均年収は約462万円です。

女性看護師の平均年収は470万円で、女性のほうが男性よりも若干高いという結果が出ています。

女性は母数が多いことに加え、管理職として活躍している方も多くいます。そのため、平均年収だけを比較して「男性よりも女性のほうが収入が高い」とは一概には言えないでしょう。

参考:人事院

また、転職サイトDODAによると、29歳男性の平均年収は424万円です。 一般的な平均年収から考えると、男性看護師は年収が高い職業であるといえるでしょう。

参考:DODA

人気科目別の平均年収

男性看護師の年収は、施設や地域によっても異なります。診療科によっては、「特別手当」という形でほかの診療科にはない手当がつくこともあります。

ここでは特別手当がつきやすい、男性看護師に人気の科目をご紹介します。

  • オペ室
  • 長時間に及ぶ手術を毎日おこなっているような規模の大きい病院は、通常の手当にプラスして「危険手当」や「待機手当」がつくため年収が高い傾向にあります。

    特に夜間オンコール対応などを行っている場合は、「オンコール手当」もつくため、より手当は高額となります。

    オペ室の場合は病棟などの看護とは違い、医療器具の取り扱いや順番など、特殊な知識と技術を求められます。そのため、給料も高い傾向にあります。

  • 透析
  • 透析は透析機器の取り扱いや透析施行の患者の観察、透析用の針の穿刺などを行うことから、より専門的な知識と技術が求められます。

    そのため、ほかの診療科よりも年収を高く設定しているところが多いのが特徴です。

    特に透析を専門に扱っているクリニックなどでは、ほかのクリニックに比べて年収は高額です。

  • 精神科
  • 精神科のなかでも超急性期および急性期を扱う病院は、ほかの精神科と比べて給与が高い傾向にあります。

    理由としては、症状が深刻な患者が職員に対して暴力をふるったり、暴言を吐いたりする可能性が高いからです。職員にとっては危険な仕事といえます。

  • 訪問看護
  • 訪問看護では、オンコール対応をするかどうかによって年収に大きな差が出ます。

    一晩ごとに「オンコール手当」が支給されるため、オンコールを受けた回数に関わらず手当の金額は一律です。

年収1000万?!男性看護師の年収アップの方法

ここまで男性看護師の給与事情を見てきましたが、男性看護師が年収を増やすためにはどうしたらよいのでしょうか?

年収を上げるための一般的な方法としては「管理職につくこと」があげられます。

特に男性看護師の割合が高い職場で働くと、そうでない職場に比べて管理職への昇進が早くなるとされています。 実際に精神科など昔から男性看護師の割合が高い職場では、男性の看護管理職の割合が非常に高くなっています。 ほかにも、認定看護師など看護師にプラスとなる資格を取得することで、資格手当や昇進がスムーズになる場合があります。

一方で、管理職になると夜勤の回数が減るため、結果的に手取りはあまり変わらないという声も聞かれます。

また、せっかく苦労して資格を取得したのに、思った以上に資格手当が少なかった、ということもあるようです。

確実に年収をアップさせる方法としては、基本給および昇給率が高い職場で働くのが一番確実といえるでしょう。

好条件の男性看護師の求人選びのポイント

男性看護師が収入を増やすための方法として「転職」という選択肢があります。

ここでは、どうすればよりよい条件の職場を見つけることができるのかご紹介していきます。

男性看護師求人選びの2つのポイント

男性看護師が求人を探す際は、2つのポイントをチェックしましょう。

まず一つ目は、男性看護師の在籍状況です。

男性看護師がどれくらい在籍しているかというのは、そのまま男性がどれくらい働きやすい職場なのかを表しています。

次に、男性看護師の管理職がいるかどうかという点もチェックポイントです。

一人も管理職の男性看護師がいない職場は、「男性看護師としての意見を上に伝えづらい職場である」ともいえます。

主任や師長など役職がついた男性看護師がいる職場は、現場の男性看護師の意見が上に伝わりやすいものです。より仕事もしやすくなるでしょう。

このように、職場にいる男性看護師の数や男性管理職の有無は、男性看護師が働く上で非常に重要となります。

男性看護師が多くいる病院の探し方

男性看護師が多くいる病院は、どのように探せばいいでしょうか?

最近は多くの病院がWEBサイトを持っており、看護師のインタビューを積極的に載せています。

とはいえ、男性看護師が何人在籍しているのか、男性管理職はいるのか等、具体的な情報を載せている病院は少数です。

そのため、自力で男性看護師が多くいる職場を探すのはなかなか難しいでしょう。

そんなときに参考にしたいのが、看護師専門の転職サイトです。

転職サイトはありとあらゆる看護師の転職にまつわる情報を蓄積しているので、病院のウェブサイトでは公開されないような情報も握っています。 転職サイトに無料登録すれば、あなた専任のコンサルタントが男性看護師の割合や管理職の有無といったことも教えてくれますよ。ぜひ活用してみましょう。

男性看護師が働きやすい病院

男性看護師が多く働いている科目

ここからは男性看護師が多く働いている科目をご紹介します。 最も多く男性看護師が働いている科目といえば、やはり「精神科」です。

以前は女性が産婦人科で実習をしている間、男性は精神科の実習を行っており、男性看護師=精神科で働く、というのが一般的でした。 その名残から、特に40代以上の男性看護師においては、精神科勤務の割合が非常に高くなっています。 ほかにも、患者の介助度が高いために「脳神経科」「整形外科」では男性の比率が高くなる傾向にあります。

ただ、男性看護師の数そのものが増えていることから、最近では産婦人科以外の科目であれば男性看護師が在籍していることも珍しくはありません。

男性看護師に人気の職場とは

男性看護師の人気の職場

男性看護師に人気の科目を以下にあげてみました。

  • 救急
  • 救急は女性にも人気ですが、男性にとってもやはり「命を救う最前線」ということで人気が高くなっています。

    また、救急はほかの科目よりも他職種との連携が大切なため、男性看護師であるということを意識する機会が少ないという点も、人気の理由のようです。

  • 整形外科
  • 整形外科は、ほかの科目よりも若年層の患者が多いのが特徴です。

    「女性に看護してもらうのは恥ずかしい」という若い男性患者も多く、より「男性看護師」が求められる科目です。

    働く側にとっても、「男性の看護師が求められる」というのは嬉しいことですよね。

  • 精神科
  • 精神科は男性看護師の割合が高いのが特徴です。

    ほかの診療科に比べてベテランと呼ばれる年代の男性看護師も多く活躍しており、男性でも働きやすい環境です。

    また、特に精神科単科の病院であれば、業務内容に応じて危険手当等様々な手当が付きやすいため、より多くの収入が見込める点も、人気の理由となっています。

男性看護師の転職してよかった理由ベスト5

ここからは、実際に転職した男性看護師の声を聞いてみましょう。ランキング形式で、転職してよかった理由をご紹介します。

1位 給料が上がった!

男性が転職を考える理由としてまずあげられるのが「お給料」についてです。

初任給こそ他職種に比べて高い看護師ですが、年齢を重ねるごとにほかの職種に抜かれやすくなっています。

そんな将来の収入に対する不安を解消するために、転職を決めた看護師も多くいます。実際に転職したことで給与が上がった方の声を紹介しましょう。

    【体験談】20代 男性

    急性期病院で働いていましたが、このまま40代・50代と働き続けられるか体力的な心配がありました。

    そこで転職サイトのコンサルタントに相談したところ、精神病院を紹介され、転職することに。

    20代後半という比較的若いうちに転職したこともあり、早めに知識も習得できましたし、体力的な不安も一切なくなりました。

    何より安定した給料がもらえているので毎日がとても充実しています。

    【体験談】30代 男性

    結婚と同時に妻の妊娠がわかり、家族を養っていかなくてはと考えた時、まっさきに年収に不安を感じました。

    そこで転職サイトに相談したところ、今までとほぼ変わらない夜勤回数、残業時間で月あたり約5万円も給料がアップする転職先を紹介していただくことができました。

    あのとき相談して本当によかったです。

2位 「男性だから」と理不尽な要求がなくなった

頼りになる男性看護師

もらっている給料の額は同じなのに、「男性なんだから〇〇やってよ」と仕事を押し付けられた。

こんな経験を持つ男性看護師は多いのではないでしょうか?

転職したことで、こういった理不尽な要求をされなくなった、という男性もいます。

    【体験談】20代 男性

    産休・育休をとる女性看護師が多かった前の職場。同僚も子育て世代が多かったため「男なんだから残業しなよ」と言われ、ずっと理不尽に感じていました。

    男性看護師が多い職場に転職したところ、「男性だから」という理由で仕事を押し付けられることは一切ありません。毎日やりがいをもって働いています。

3位 福利厚生が充実している

せっかくさまざまな福利厚生が用意されていても、実際に自分が使えるものでなければ意味がありません。

特に男性看護師にとっては「職員寮はあるのに、女性専用だから男性は入寮できない」というケースも。

そのため、「男性看護師でも使える福利厚生が充実している」という点も、重要なポイントです。

    【体験談】20代 男性

    入職時、「うちの病院の自慢はなんといっても充実した福利厚生です」と説明されていましたが、実際に入職してみると、新築のきれいな寮はすべて女性専用で、男性看護師が入れるのは古びた寮のみ。

    壁が薄いために隣の声は丸聞こえだし、病院からも遠いため、とても不便でした。

    転職先は男性看護師でもきれいな寮に入寮でき、社食も3食用意されるため、料理ができない僕にとってはとてもありがたいです。

    福利厚生については、実際にどのようなサービスを受けられるのかを調べなくてはいけないと痛感しました。

4位 男性看護師同士のつながりがある

女性に比べて圧倒的に数が少ない男性看護師。

そのため、同じ職場で男性看護師同士のつながりがあるかどうかは、働きやすさにおいて重要です。

職場を変えることで男性看護師のつながりが生まれ、プライベートも充実するかもしれません。

    【体験談】40代 男性

    今までずっと精神科の単科病院に勤務していましたが、男性看護師同士の仲があまり良くなく、肩身の狭い思いをしていました。

    転職サイト経由で大学病院を転職先として紹介され、入職を決めました。新しい職場には男性看護師だけのサークルがあり、さまざまな年代の男性看護師とつながりができました。

    仕事終わりに飲みに行く機会も増え、仕事そのものにもやりがいがでてきました。

5位 キャリアアップを期待できる

看護師として長く働きたい方のなかには、認定看護師などの資格を取得し、キャリアアップを目指す方もいるでしょう。

そんなときに職場から資格取得者に向けての補助があるとうれしいですよね。

病院によっては、そんなキャリアアップを支援してくれるところももあるんです。

    【体験談】30代 男性

    スキルアップのために認定看護師の資格取得を検討したのですが、以前の病院では認定学校に通学している間は欠勤扱いになるという決まりがありました。

    そのため、家族のことを考えると踏み切れずにいました。

    そこで転職サイトで相談したところ、転職してから1年経てば資格取得のための支援を受けられる職場があると紹介してもらいました。

    今は無事に希望していた認定看護師の資格も取得でき、昇進もして、結果的に給料もアップさせることができました。

男性看護師の転職のベストタイミングは今!

男性看護師の理想の職場

キャリア的には最低何年働けばいいの?

転職はいつかしたいと思っていても、ベストなタイミングがわからず、躊躇してしまいがちです。

特に看護師の場合は「最低でも3年は同じところで働いていないと使い物にならない」、という意見がいまだに根強く、なかなか踏み切れない方も多くいます。 確かに看護師として働けるようになるには、一定期間同じ職場で働く必要があります。

一方で、自分が不満を抱いている職場で働くことは、モチベーションの低下にもつながります。

モチベーションが低下してしまうと、仕事にも集中できず、取り返しのつかないミスを犯してしまうかもしれません。

看護師にとって、これは絶対に避けたいことです。

また、昇進についてもあくまで上司が判断することです。同じ職場でずっと働いたとしても、必ず昇進できるとは限りません。

「同じ職場でキャリアを積むのがもっとも良い働き方だ」とは言えないのです。

転職のタイミングは今?!

看護師という職業は、同じ職場で働き続けることが必ずしも正しいとは限りません。

「いつか転職したい」と思っている方は、まずは行動を起こしてみることが大切です。

いろいろな求人情報を見比べたり、今まで知らなかった職場を知ることで、新しい働き方へのヒントが見つかるかもしれません。

看護師専門の転職サイトでは、そんな今のあなたにぴったりな職場を紹介してくれます。

転職活動イコールすぐに転職をしなければならない、ということはありません。転職サイトのコンサルタントは、転職に関する些細な相談ごとにも応じてくれます。

特にまだまだ数が少ない男性看護師は、ひとりで悩みを抱えがちです。そんな方にとっても、転職サイトのコンサルタントは心強い味方となってくれるはずですよ。



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