看護師がハローワーク以外の紹介で再就職手当をもらうための8つの条件
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「再就職手当ってどうやったらもらえるの?」
「どうせ転職するなら再就職手当をもらって転職したい!」
再就職手当の受給はハローワーク経由が一般的に知られていますが、実は「厚生労働大臣が許可した転職サイト」であれば「ハローワーク」からの紹介ではなくても再就職手当が支給されるのです。
このページでは、再就職手当を貰う方法について詳しく紹介します。
転職サイト | 総合評価・特徴 |
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看護roo! |
星の数4.4 ・累計利用者数50万人以上 ・どこよりも詳しい病院情報提供 >>>公式サイトはこちら |
レバウェル看護 (旧 看護のお仕事) |
星の数4.3 ・給与アップできる好条件求人も多数 ・徹底したサポート力と待遇交渉力 >>>公式サイトはこちら |
ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク) |
星の数4.2 ・高給与/好条件 非公開求人多数 ・地域専任スタッフが求人の特徴を把握 >>>公式サイトはこちら |
※ランキング評価の詳細は看護師転職サイトおすすめランキングの記事で紹介しています。
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事に書いてあること
再就職手当ってなに?支給される金額はいくら?
ハローワークでは、厚生労働大臣が許可した職業紹介事業所から紹介された求人先に就職した場合、再就職手当というものを受け取ることができます。
再就職手当とは、(以下ハローワーク公式ページより抜粋)
「早期に安定した職業に就き、又は事業を開始した場合に支給することにより、より早期の再就職を促進するための制度」です。
具体的なケースと支給額は以下のとおりです。
支給日数を所定給付日数の3分の2以上残して早期に再就職した場合
→基本手当の支給残日数の 70%の額
支給日数を所定給付日数の残り3分の1以上残して早期に再就職した場合
→基本手当の支給残日数の60%の額
ここで、再就職手当の変更に伴い、注意してほしいのが就職日です。
平成29年1月1日以前に就職した方は変更前の通り、以下の受給額となります。
支給日数を所定給付日数の残り3分の2以上残して早期に再就職した場合
→基本手当の支給残日数の 60%の額
支給日数を所定給付日数の残り3分の1以上残して早期に再就職した場合
→基本手当の支給残日数の50%の額
職業紹介事業者の紹介ではなく、知人の紹介など自分で見つけた就職先の場合は支給されません。
再就職手当を受け取る8つの条件
再就職手当を受け取るには、下記の8つの条件をすべて満たす必要があります。
- 受給手続き後、7日間の待期期間満了後に、就職または事業を開始したこと
- 就職日の前日までの失業の認定を受けた上で、基本手当の支給日数が、所定給付日数の3分の1以上であること
- 離職した前の事業所に再び就職したものでないこと。また、離職した前の事業所と密接な関わり合いがない事業所に就職したこと
- 受給資格に係る離職理由により給付制限がある方は、求職申込みをしてから、待機期間満了後1ヶ月の期間内は、ハローワークまたは職業紹介事業者の紹介によって就職したものであること
- 1年を超えて勤務することが確実であること
- 原則として、雇用保険の被保険者になっていること
- 過去3年以内の就職について、再就職手当または常用就職支度手当の支給を受けたことがないこと
- 受給資格決定前から採用が内定していた事業主に雇用されたものでないこと
(参考:厚労省:再就職手当のご案内)
看護師ハローワークからの紹介でなくても再就職手当が支給される!
注目したいのは、4.の「ハローワークまたは職業紹介事業者の紹介によって就職したものであること」という部分です。
「厚生労働大臣が許可した職業紹介事業者」であればハローワークからの紹介ではなくても再就職手当が支給されるのです。
ハローワークで紹介された求人ではないからと申請を見送ることがないようにしましょう。
転職サイトを利用して転職活動をする場合にも、退職後ハローワークで手続きを済ませておく必要があります。
看護師の転職活動や再就職を支援する団体には、看護協会やナースセンター、ハローワークなど様々ありますが、看護師求人情報が充実していて転職相談しやすいのは、やはり看護師専門の転職支援サイトです。
看護師の転職支援を専門に行っているので、職場の状況も詳しく知っていますし、担当コンサルタントが条件交渉や日程調整まですべてやってくれるので安心です。
厚生労働大臣の許可を得ているので再就職手当を受け取ることもできます。
結局ハローワークに全て任せたほうが安心と思う方も多いと思います。
しかし、看護師資格を持っていれば、ほかの求職者よりも求人が見つけやすいと思われ、今後の看護師としての働き方など相談することは難しいようです。
厚生労働大臣が許可した看護師転職サイトとは?
看護師転職サイトの中でも、厚生労働大臣の認可を受けたサイトがいくつかあり、再就職手当を受けたい場合にも安心して利用することができます。
大手の看護師転職サイトのほとんどは、厚生労働大臣の認可を受けていますし、トップページなどに認可番号を記載していますから簡単に確認することができます。
ココナスの「看護師転職サイトおすすめランキングベスト5!人気求人サイトを口コミで比較」のページで紹介している看護師転職サイトは、すべて厚生労働大臣の認可があるサイトです。
厚生労働大臣の認可を受けるためには、一定の条件を満たす必要があり、認可を受けていること自体がハローワークと同等の信頼できる職業紹介事業者といえます。
<p看護師転職サイトを選ぶときは、認可番号もしっかり確認して信頼できる看護師転職サイトかどうか判断する基準にしてください。転職サイトを利用するメリットってなに?
看護師転職求人サイトでは、求人先を紹介するだけでなく履歴書や面接のアドバイス、同行、条件交渉など転職の全てをサポートしてくれます。
また、自分の希望の求人条件や雇用形態、やりたい仕事が決まっていない場合にも、担当者がていねいに聞き出して、看護師や准看護師の転職を補助してくれます。
このようにハローワークを使う場合と比べると全体的に負担は少なくなります。
看護師ハローワークや求人誌で求人を探す場合に比べて、看護師転職サイトは新着求人情報が多く、情報量も豊富なため希望の求人条件に巡り合える可能性が高いです。
看護師転職サイトはたくさんあるので、どの転職サイトを選ぶかが重要です。下記記事を参考にしてくださいね。
雇用保険手当や助成金の支給を受け取る方法
ハローワークのもうひとつの大切な役割として、雇用保険の手当や助成金の支給があります。
ハローワークは雇用保険関係の窓口の役割も担っています。
さらに雇用保険を受給する人の資格の申請・廃止・変更の手続きのほか、受給手続もハローワークで行います。
失業した際、まずはハローワークで手続きを行い、失業保険金、失業給付金を受け取るときもハローワークへ赴きます。
では、簡単に支給までの流れを見ていきましょう。
窓口での本人確認のため運転免許証やマイナンバーカード、年金手帳などの証明書も必要になるので、これらの書類を必ず持参して失業保険をもらう手続きをしましょう。
また、失業保険の受給申請より先に、求職活動の登録をしなければなりません。
求職申込書が用意されているので、就職先の希望条件や職務経歴などを記入し、離職した会社から受け取った雇用保険被保険者離職票と一緒に窓口に提出します。
窓口では自己都合退社か会社都合での退社かなどいくつか質問をされます。
特にイレギュラーなことがなければ申請が受理されます。
申請が終わったら、窓口で渡される「雇用保険受給資格者のしおり」を受け取ってください。
※ランキング評価の詳細は看護師転職サイトおすすめランキングの記事で紹介しています。
※ページ内の求人数は職種別に集計しています。