看護師の時給相場はいくら?ほかの仕事と比べてどう?

看護師はパートやアルバイトの時給も高い。経験による時給の差はあるか?
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子どもの憧れの職種として「将来なりたい仕事」の上位にもあがる看護師。

ところが、実際に働いてみると条件面、結婚や出産、引っ越しでの離職、子育てや介護との両立などさまざまな不満や悩みを抱えている人が少なくありません。

ここでは看護師の時給、看護師としての幅広い働き方や環境、ほかの職種や業種との時給の比較などをご紹介します。

常勤看護師の給料を時給換算するといくら?

「医療分野のプロフェッショナル」や「白衣の天使」とも呼ばれる看護師は、専門性の高さや技能職の位置づけにあることから、一般的にほかの職種より給料が良いイメージがあります。

しかし、業務内容がハードな環境に身を置いていたり月給や年収で考えたりすると、「いまひとつピンと来ない」「本当に給料が良いのだろうか」と疑問を持っている人も少なくありません。

そこで、ほかの職種とも比較しやすい時給に換算してみると、看護師という職種はいくらくらいになるのでしょうか?

常勤看護師の平均時給!

厚生労働省が発表した「平成23年賃金構造基本統計調査」によると、同統計調査を行った平成23年における常勤の正看護師の平均月額給与(各種手当て・残業代込み)は32万6,000円になっています。

また、年間の賞与その他特別給与額の平均が83万3,000円です。では、毎月どのくらい働いているかというと、月間平均労働時間(残業込み)が169時間。

これらの数値をもとに、正看護師は1時間あたりどのくらいの時給をもらっているか計算してみると、時給2,340円になりました。

例えると、休日に外出した際のランチ2回分、あるいは軽く飲みに行ったディナー1回分を1時間で稼いでいることになります。

今回参考にした、厚生労働省発表の「平成23年賃金構造基本統計調査」に掲載されていた、全129職種の平均時給が約1,865円です。

看護師の平均時給2,340円と比較してみると、平均と比べて看護師の時給はかなり高いことがわかりますね。

具体的な時給データで算出してみると、あらためて看護師という職種に誇りが持て、がんばるモチベーションや、就職や転職、復職に向けてのエネルギーになりそうです。

せっかく働くのであれば、時給が安いより高いほうがやりがいにつながるでしょう。

医療業界の他職種と比較すると

同じ医療業界における時給トップは医師になります。

世間一般的にも給料が高いイメージが浸透している医師、

こちらも同じく厚生労働省発表の「平成23年賃金構造基本統計調査」をもとに時給に換算してみると、平均月額給与(各種手当て・残業代込み)が88万3,600円。

年間の賞与その他特別給与額の平均が108万8,900円。

毎月どのくらい働いているかというと、月間平均労働時間(残業込み)が178時間。これら数値から医師の1時間あたりの給料を算出すると、時給5,474円でした。

勤務先により大きな差があるとはいわれているものの、さすがはひと際高いですね。

医療業界の全職種で比較してみても、医師は抜きん出ています。

看護師の時給と同じくらいの医療業界における職種はというと、薬剤師があげられます。

薬剤師の平均月額給与(各種手当て・残業代込み)は34万6,900円、年間の賞与その他特別給与額の平均は84万200円です。

毎月どのくらい働いているかというと、月間平均労働時間(残業込み)が172時間。

これら数値から割り出してみると、薬剤師の時給は2,424円になりました。

資格が必須で、専門性が高いということもあって、看護師と同じように高めの給料設定になっていることがわかります。

また、医療・福祉関連職種を時給順にランキングにしてみると、看護師は、医師、歯科医師、薬剤師、診療放射線・診療エックス線技師に次いで第5位にランクインする結果になりました。

具体的な時給という数値で表したこうした結果を見てみると、ほかの職種との比較はもちろん、医療業界の中においても、看護師はかなり高い給料設定であることがよくわかります。

非常勤看護師とほかのパート 時給が高いのはどっち?

常勤の正看護師も非常に魅力ですが、結婚や出産、介護などで、それまでの正看護師としては働きづらくなってしまったり、一度離職してしまったために正看護師として復職しづらかったりなどすることもあります。

夜勤や時間が不規則な条件に縛られずに看護師として働きたいなどの希望を持つ人を中心に、この数年ますます人気が高まっているのがパートで働く非常勤看護師です。

時間の制約が発生しがちな夜勤や長時間勤務を避けることや、正看護師として負わざるを得ない責任や激務が少なくなることから、看護師の新たな働き方としても注目を集めています。

でも、「正看護師とどのくらい時給が違うのだろう?」「ほかのパート職種の時給より安くなってしまうのかな?」など、いろいろと気になりますよね。

そこで、続いては非常勤看護師の時給と、ほかのパート職種の時給の比較をご紹介します。

平均的な非常勤看護師の時給

まず、非常勤看護師の時給は、地域(人口の密集度や物価などの高低)、条件(個々の能力、病院の経営方針や規模、その地域にどのくらい病院があるかなど)によってかなり幅があります。

東京都心部になるほど時給が高く、地方にいくほど時給が低くなる傾向に加えて、個々の能力や病院ごとの条件で時給の差が発生することを覚えておきましょう。

前項でご紹介した厚生労働省の「平成23年賃金構造基本統計調査」と同じ時期の非常勤看護師の時給を調べてみると、東京都心部が2,300円〜3,000円くらいで、なかには4,000円という時給の病院もありました。

地方になると1,200円〜1,700円で、人口が少ない地域になればなるほど時給が安くなる傾向があります。

東京都心部と地方との時給の差額が1,000円以上ありますが、家賃や物価などもまったく違うことを考えると、東京都心部と地方の時給の差は当然の結果といえるでしょう。

また、東京都心部でも1,000円台前半の時給もあれば、地方でも2,000円台後半で非常勤看護師の求人募集をしている病院もあるので、

個々の能力の違いによる経験・資格手当てや、病院ごとに異なる条件の影響も大きいです。

ただ、こうしたデータをふまえてみても、非常勤看護師の時給は高い水準にあることがわかりますね。

正看護師の月給を時給換算すると2,340円であることからも、パートで働く非常勤看護師が新たな働き方として注目を集めていることにもうなずけます。

看護師以外の一般的なアルバイトの時給

では、ほかのパート職種の時給はどのくらいなのでしょうか?まず、通常のパート時給の平均は1,000円といわれています。

この平均時給にあてはまる職種は、オフィスワークや飲食店スタッフ、コンビニやスーパーの店員などです。

女性に人気が高い雑貨店やフラワーショップのスタッフなども、1,000円くらいで募集されていることが多いでしょう。

専門的な知識を必要とされることが多く、未経験であればかなり細かい研修を積んでから現場に出る職種に、コールセンターやテクニカルサポート、お客様相談窓口などがあります。

こうした職種で時給1,300円くらいです。

また、ここ数年、高額時給として注目されているのが、携帯ショップのスタッフです。

ほぼ1,500円以上の時給設定がされており、2,000円というショップもあります。

ただし、これらの時給は、いずれも東京都心部や周辺エリアの金額なので、地方になればなるほど安く設定されています。

非常勤看護師の時給の違いと同じように、地域(人口の密集度や物価などの高低)、条件(個々の能力、企業や店舗の経営方針や規模など)などによって異なる傾向があるといえるでしょう。

代表的な職種をピックアップしながら比較してみましたが、非常勤看護師はほかの職種のパートに比べて時給が高いことがわかりました。

専門性が高く非常に有利な職種であり、働き方といえるでしょう。

看護師はパートでもだいぶ稼げる職業

新たな働き方としても注目されるパートの非常勤看護師。

「非常勤看護師として働こうかな?」あるいは「もっと条件が良い非常勤の職場はないかな?」と考えている人に、さらにおすすめなのが訪問看護ステーション老人ホームで働くことです。

訪問看護のパートをする!

訪問看護であれば、基本となるベースの時給に訪問手当がプラスされることが多いため、一般的に高額設定の時給でパート募集をしている施設が少なくありません。

たとえば、ベースの時給が1,700円で、訪問手当1,300円の設定だと、時給は3,000円になります。これはうれしい報酬設定ですね。

また、基本時給と訪問手当を分けていない訪問看護ステーションであっても、

東京都心部であれば2,500円〜3,000円くらいが平均なので、通常の病院よりやや高めの時給設定になっているといえるでしょう。

病院に通院する患者さんをケアするのではなく、医師と看護師が車やバイク、自転車で出向いてケアをするため、病院の中にこもって仕事をするスタイルとは違うことから、

ちょっとした気分転換もできますし、アクティブに動きながら患者さんのサポートをするやりがいや充実感も味わえます。

老人ホームで働く!

また、老人ホームでの仕事も高齢化社会の日本において、訪問看護ステーションと同じように今後ますます必要になることから、人材を求めているといわれています。

需要に対して供給が追いついていない現状を考えると、こちらも非常に狙い目の職場であるといえるでしょう。

即戦力はもちろんのこと、未経験からのスタートでも積極的に募集している老人ホームがあることもポイントです。

看護師資格は持っているけれど、実際にまだ働いたことがないと悩んでいる人でも前向きに働きやすく、

高齢者をケアするとともに現代の日本に社会貢献をできる働き方は、看護師としての自信ややりがいにつながり、誇りが持てるようになるのではないでしょうか。

離職してからのブランクが長い人であっても、復職しやすい環境ともいえます。

時給は、訪問看護ステーションと同じように高めの設定で、同じく東京都心部で2,500円〜3,000円ほど。

パートの非常勤看護師として働くのであれば、魅力的な職場としておすすめです。

ただし、訪問看護ステーションも老人ホームも、同じく地域や条件、個々の能力やブランクなどによって、時給の差が発生します。

東京都心部と地方では時給で1,000円以上もの違いがあり、訪問看護ステーションや老人ホームでも1,000円台前半という時給設定の地域も存在します。

それでも、病院の非常勤看護師より高めの傾向ではありますし、ほかの職種のパートと比較したら時給水準は高いです。

こうしてあらゆる角度から比較してみると、看護師としての働き方は、とても有利な条件や環境がそろっているといえますね。

現在の職場の仕事内容が自分に合っていなかったり、

自分が望んでいる環境ではないことからストレスをためがちになったりしてほかの職種への転職を考えている人は、看護師業界内での転職を視野に入れて検討してみてはいかがでしょうか?

好条件で働ける看護師という職種

今回ご紹介したように、看護師はほかの職種に比べると高額時給であるなど、非常に良い条件で働くことができる職種です。

また、想像以上に働き方が幅広く、自分のライフスタイルや家族構成、生活環境、性格や資質にあわせて、職場や働き方が選べる仕事でもあります。

特に女性は、年齢、結婚や出産、親族の介護など、条件によって働きづらくなる職種も少なくない中で、

看護師ならばバリバリの管理職のキャリアを狙うこともできますし、非常勤でワークライフバランスを重視しながら続けることも可能です。

一人ひとりにとって一生ものの働き方ができるのです。

悩みや不安、今の働き方が自分に合わないことから挫折しかけているなどで、そのまま離れてしまうのはもったいない職種です。

せっかく看護師としての資格や実務経験を持っているのであれば、その能力や想いを無理せずに活かせる場所で働くことをおすすめします。



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