看護師の給料を時給に換算すると平均は?パート・バイトの相場も紹介

看護師はパートやアルバイトの時給も高い。経験による時給の差はあるか?
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一般的には高いといわれている看護師の給料ですが、労働の内容と照らし合わせると、とてもそうとは思えないという人も多いようです。

看護師の収入は、働く場所や地域によってもかなりの違いがあります。

ここでは時給という単位から見えてくる給与の違いを各項目で比較し、看護師の収入の実情に迫っていきます。

看護師の平均時給を地域・施設形態・職業別の時給徹底比較

地域別の看護師の平均時給

同じ看護師でも働く地域によって、収入には大きな差があります。時給単位で見た場合には、はたしてどの程度の違いがあるのでしょうか。

2018年12月現在の看護師の時給の全国平均は、1,715円でした。

さらに各エリアの時給平均も見ていきましょう。

エリア 時給平均(円) 全国平均との差(円)
全国平均 1,715
北海道 1,148 -567
東海 1,573 -142
関東 1,823 +108
関西 1,765 +50
九州 1,303 -412

上記の表を見ると、全国平均を上回っているのは関東と関西の2つのエリアのみです。

もっとも時給が低いのは北海道エリアで、平均よりも567円も下回っています。

ただ北海道は厚生労働省が発表している看護師の平均年収では、47都道府県中19位と中間点に位置しています。

北海道の場合は前年同月・前月とも1,300円台であり、他のエリアがおよそ安定しているのに対して大幅に下落しているため、一時的な落ち込みとも考えられます。

年収のトップは京都、次いで東京となっているため、時給の順位とそれほどの違いは見られません。

関東と関西の時給は前年同月・前月を見ても1,800円前後から1,900円と高額をキープし続けており、この2つのエリアが全国平均を押し上げていることがわかります。

九州地区は年収から見ても40位以下に7県入っており、時給の低さと一致しているといえます。

1時間あたりの給与額で500円もの差があると、1日8時間の労働で4,000円に違いとなります。

たとえば月22日の勤務であれば、単純計算で月額8万8,000円もの違いとなります。

この表から見た場合、東京で働けば1か月で約32万円の給与がもらえますが、北海道では約20万円です。

看護師であっても働くエリアによって、大きな格差が生じることは間違いありません。

どこの職場が一番時給が高い?看護師の施設形態別の平均時給

次に職場による時給の違いを見ていきましょう。

施設種類 都市部 地方
大規模病院 1,700円~ 1,400円~
クリニック 1,700~2,000円 1,300~1,500円
保育園・幼稚園 1,500円~ 800円~
企業 1,800円~ 1,200円~
有料老人ホーム 1,700~2,300円 1,300~1,800円
訪問看護 2,000~ 1,500~
デイサービス 1,700円~ 1,200円~
派遣 1,700~2,400円 1,200~1500円

施設別や仕事別の時給についても、都市部と地方ではやはりそれなりの差があります。

特に介護系の施設では、都会ほど需要が多い割に希望する看護師が少ないため、一般的な病院と同等程度の時給設定としていることが多いようです。

そのなかでも民間企業の運営する有料老人ホームや訪問看護ステーションは、給与が高めに設定されています。

また介護系施設でも夜勤がある場合には、さらに時給が高くなります。

派遣の看護師は業務内容によっても時給に差が出ますが、経験によって上乗せされることもあり日給3万円という高額な仕事も少なくないようです。

クリニックは一般的にはそれほど高い時給ではありませんが、美容外科クリニックなど自由診療を行っているところでは、2,500~3,000円程度になることもあります。

看護師の時給は高いの?職業別時給ランキング

次に看護師の時給が、社会的にはどのくらいの位置にあるのかを見ていきましょう。

まずは、全体的な職種別の傾向を確認します。

職種 時給額(円)
専門職系 1,252
事務系 1,081
販売系 990
フード系 998
サービス系 1,077
運輸業系 1,144
技能・労務系 1,053
総計平均 1,051

全職種の時給平均は1,051円、もっとも高い職種は専門職系の1,252円、もっとも安い職種はフード系の998円です。

次に時給が高い職種を見ていきます。

職種 時給額(円)
薬剤師 2,069
塾講師 1,894
マスコミ 1,763
看護師 1,715
プログラマー 1,598
家庭教師 1,490
バーテンダー 1,354
エンジニア 1,352
営業・企画営業 1,327
引っ越しスタッフ 1,320

職種別の6位までは、すべて専門職系で占められています。

看護師は上から4位とかなり健闘していますが、同じ医療系のなかでは第1位の薬剤師と300円以上の差が付いています。

ただ、こちらの調査は時給での求人募集がある職種について調べたものです。

一般的な職業の年収から時給換算した順位では、パイロットが7,523円、医師が4,988円、弁護士4,644円など非常に高額です。

たとえば医師の場合にはアルバイトの仕事もありますが、その平均時給は5,000~1万円、産婦人科や外科などでは1万2,000~1万5,000円にもなる場合があります。

看護師の時給は社会の一般的な職業から見た場合には高い方ですが、国家資格を保有する専門職としては当然であり、安すぎるといえるかもしれません。

看護師の時給に差が出る7つの理由

同じ看護師でありながら、時給に差が出る理由とは何でしょうか。

時給金額の違いに影響する要素としては、以下のようなことが考えられます。

  • 地域の違い
  • 看護師の資格の違い
  • スキルや経験値
  • 重責
  • 専門性
  • 需要の拡大
  • 経営状態

看護師に限ったことではありませんが、首都圏や大都市圏ほど賃金が高いため、時給もそれに従って高額化していきます。

先にも挙げたように、地域による時給の格差は、最終的には年収に大きく影響していきます。

同じ地方でも、隣接する規模の大きな自治体に移動するだけで、時給がアップする可能性もあります。

スキルに自信があるのであれば、関東圏、関西圏など時給の高い医療施設をねらうのが収入を上げるためには確実です。

厚生労働省の調べによると、パートで働く准看護師の時給は1,400円台となっています。

これは正看護師の平均よりも300円ほど低く、地方ではさらに安くなることが予測されます。

正看護師は国家資格であり、准看護師は自治体による資格であるという差が時給にも反映されているといえます。

正看護師も准看護師も、業務的にはそれほどの違いはありません。

時給を確実に上げたいのであれば、やはり准看護師から正看護師の資格にチャレンジするのがもっとも有効です。

このほかにも、保健師や助産師など看護師に付加される資格があれば、時給もそれなりに高くなります。保健師、産業保健師などの求人を見ると、1,900円以上での募集が多くなっています。

時給単価を上げていくためには、上位資格の取得が有効であるといえます。

同じ職場の同じ業務でも、スキルや経験値を考慮して時給に上乗せされる場合があります。

たとえ50円の違いであっても、積み重なれば年間では10万円以上の差となります。スキルや経験を評価してくれる職場を選べば、それだけ時給にも反映されます。

業務的にはほかとあまり変わりないのに、時給が高いという場合には、リーダー役や教育担当者など責任の重い立場である可能性もあります。

また一見、普通の看護業務に思えても専門的な技術が求められる現場なのかもしれません。

時給が破格に良い求人を見つけた際には、金額の高さにつられて安易に仕事を決めてしまわず、しっかりと業務内容を確認しておくことが重要です。

業務内容もごく普通で、専門的な技能を求められているというわけでないのに、周囲の病院よりも時給が高いというときには、運営の状態を良く調べておきましょう。

人手不足で、早急にスタッフの採用をしなければならないという状況かもしれません。すぐに看護師が辞めてしまうような施設では、時給が高い傾向にあります。

もちろん安定した運営をしており、評判が良い病院であるというケースもあります。

経営状態が良ければそれだけ利益も順調であり、従業員への還元も多くなります。そうした施設では、看護師以外のスタッフの給与も高く設定されているはずなので、よく調べれば状況がわかります。

時給が高い看護師の4つの職場とメリット・デメリット

ここでは比較的時給が高いといわれる看護師の職場を、具体的に見ていきましょう。

訪問看護

訪問看護の時給は地方でも1,500円から、都市圏では2,000円以上で募集されていることが多く、全体的に高めです。

自宅で療養生活を送る利用者に対して、体調チェックを行い、主治医の指示書に基づいた医療処置を実施します。2人1組で訪問するところもあるようですが、ほとんどは1人の看護師が利用者宅に向かいます。

責任があり、判断力をともなう仕事であるため時給が高く設定されています。また移動が必要であることも、時給の高い要因の一つです。

訪問看護のメリットとしては、看護師個人の判断が要の仕事であるため、やりがいがもてることが挙げられます。

利用者やその家族に信頼され、一人ひとりとじっくり向き合うことができます。

一方で看護師としての高い技術が求められるものではなく、物足りなさを感じる可能性もあります。

他人の家に入り、プライバシーと深く関わるので、荷が重いと考える看護師もいるでしょう。

また訪問介護の利用者は「要介護」認定を受けている必要があるため、看護師としてよりも介護者の役割が多くなる場合もあります。

有料老人ホーム

企業が運営している有料老人ホームは、看護師に対する時給が高めに設定されています。

訪問介護と同様に高い医療技術は求められず、入居者の体調管理が主な役割となります。

周囲が医療関係者ではなく介護スタッフであるため、状態の判断は1人に委ねられますが、提携している医師がいるため困ったときには相談もできます。

そうした意味では、大きなプレッシャーを感じる場面が少ない仕事といえるでしょう。

一方で点滴や注射といった医療行為はほとんどないため、医療処置スキルが低下してしまう恐れがあります。

新しい医療の情報に接する機会がないことに、不安を感じる看護師もいそうです。

立場の異なる介護スタッフに囲まれているため、人間関係には気を遣います。

また夜勤のない勤務でも、夜間のオンコールがあるところもあります。楽そうに見えても、意外な面で疲れを感じてしまうことがありそうです。

手術室

手術室勤務の看護師は、給与の設定が高めです。時給での募集でも2,100~2,500円といった求人が見られます。

ただ手術室の求人でも、準備や後片付け、サポート程度の業務の場合には1,500円程度の時給です。

求人の内容をよく確認し、どのような業務を求められているのかを把握する必要があります。

手術室の看護師は夜勤のないことが多く、また緊急の場合をのぞいてスケジュール通りに行われるため休みも一定しています。

一方でオンコール体制があったり、長時間立ちっぱなしとなるため体力が要求されたりといった面もあります。覚えることは多く、ミスは許されません。

プレッシャーがあることや、患者とのふれあいの機会がほとんどないこともデメリットといえるでしょう。

外来

外来の時給は1,000~1,800円と、働く場所によって格差があります。

夜勤がなく、また重症患者を扱うことがないという点から見ると、業務内容に対して高めの設定といえるかもしれません。

人間ドックや検査などの外来専従では、2,000円以上の高時給の仕事もあります。

外来で働くメリットとして、常に医師と一緒にいるため、重大な判断を任せられるようなプレッシャーがありません。

注射や点滴、採血などの基本的なスキルの向上の場としても、最適です。

一方で待ち時間が長くなるなどする場合の患者のクレーム処理や、清掃など業務以外の雑用が多いというデメリットもあります。

また高い専門性の向上が期待できず、外来に慣れてしまうと病棟の仕事がしづらくなる恐れもあります。

看護師の時給の疑問を解消Q&A

看護師の時給に関しての疑問について、まとめて見ていきましょう。

Q1.時給○○円~ってどういう仕組みなの?

特殊な技能をもっていたり、資格があったりするのでなければ、基本的には「○○円」からスタートすると考えられます。

たとえば「××科での経験が△年あります」と申告しても、実際に現場で働いて見なければ実践的なスキルがあるかどうかわからない部分があります。

職場によってはスタート時から一定期間は「○○円」として、仕事の状況を見てから時給を上げるという方式を取っているところもあります。

ただ非常に優れた能力があり、その確証となるものが示せれば、最初から提示されている以上の時給となる可能性はあります。

Q2.時給が高い職場ではなにか特別なことができないといけないの?

募集時の求人情報に特記事項があれば特殊な技能が必要となりますが、単に時給が高いからといっても、通常の看護業務以上の働きが求められるとは限りません。

先に時給が高い職場の理由を解説しましたが、周辺の病院と比較して特に時給が高い場合にはそれなりの事情があるものです。

ある程度の相場はあっても、時給の設定条件はそれぞれの施設によって異なります。

時給が高いことについて疑問があれば、事前に業務内容を詳しく問い合わせてみると良いでしょう。

Q3.時給3,000円以上の職場ってあるの?

時給3,000円は一般的な職業から見てもかなりの高い金額ですが、看護師の仕事にはそれ以上の時給の求人もあります。

割と多いのは訪問看護ステーションですが、そうした高額の時給の求人はやはり都市部に集中しています。

また製薬会社の投与手技指導など、少し珍しい仕事も3,000円以上に設定されていることが多いようです。

大都市圏の派遣であれば、比較的3,000円以上の求人が多く見られます。派遣先はそれぞれですが、企業内での仕事もあるようです。

Q4. 時給を上げる方法ってあるの?

時給を上げられるかどうかは、契約や雇用形態によって異なります。

たとえば派遣会社に登録して働いている場合、最初から比較的高めの時給で設定されていることが多く、なかなかそこから上げるのは難しいものがあります。

ただ同じ仕事でも派遣会社を変えることで、時給を上げられる可能性はあるでしょう。

直接雇用されている場合では、交渉次第で時給を上げてもらえるかもしれません。

長期間働いているうちに、指導役の仕事が多くなっていたり責任が重くなっていたりするということは十分に考えられます。

そうした働きが認めてもらえるようであれば、交渉の余地は十分にあります。

また新たな高位の資格取得によって、時給に上乗せがある場合もあります。何もないまま、ただ時給を上げて欲しいと言っても雇用者側は納得しません。

相手を説得するだけの材料をもって交渉に臨むか、もっと時給の高い職場に移るかが現実的な方法となります。

Q5.時給を年収に計算する方法が知りたい

時給から年収を算出するためには、1日何時間勤務するか、月に何日出勤しているかを確認します。

たとえば時給が2,000円で、1日8時間働き、月に22日出勤している場合には、以下のような計算式となります。

2,000円×8時間×22日=35万2,000円(1ヶ月分の給料)

35万2,000円×12ヶ月=422万4,000円(年収)

こちらは額面分となるため、ここから税金や保険料が控除されます。おおよその手取り額は、一般的には8割程度の金額です。

また働く状況によって時間外手当が付いたり、職場によっては賞与が付加されたりする場合もあります。

看護師の平均年収を約480万円とした場合、単純な時給換算では約2,273円です。

賞与なしの職場で、時給で働くときには、2,200円以上であれば平均年収と同程度かそれを上回ることができると考えられます。

時給だけ見るのはNG⁉求人で見るべき5つのポイント

派遣やパート・アルバイトなど、時給で働く求人を探す場合には、どうしても時給の金額だけに注目しがちです。

しかし非常勤で働くということには、生活やプライベートを大切にしたいなどの理由があるはずです。

何も考えずに時給だけで仕事を選んでしまうと、あえて正規ではない働き方をするという意味が失われる恐れもあります。

派遣・パート・アルバイトの求人に応募する際、確認しておくべきポイントについて見ていきましょう。

残業について

夜勤のない職場を選んでも、残業が多いようであれば私生活が圧迫されてしまいます。

子育て中などの場合には、特に帰りの時間が遅くなるのは避けたいものです。

応募の際には残業があるのか、あるとすればどの程度になるのかといった点を確認しておきます。

また残業代はどのような基準で支払われるのか、時給に対しての計算方法も必ず聞くようにしてください。

通常、派遣社員などの場合には残業をさせないことが多いようです。残業が生じたときには、派遣元の紹介会社から支払われるシステムが一般的です。

 

勤務時間について

継続して働くためには、勤務時間が生活スタイルに合ったものである必要があります。

特に注意したいのが、シフト制か否かという点です。

パートや非常勤であっても、正規雇用の看護師と同等にシフトに組み込まれる可能性もあります。

夜勤はしませんと申告していたのにも関わらず、強制的にシフトに入れられたという話も聞かれます。

勤務時間については予めしっかりと確認し、無理のない働き方ができるかどうかを見極めましょう。

 

賞与について

正規雇用でない場合、賞与がないという職場が多いようです。

ただ非常勤にはボーナスが出ることがあったり、寸志程度でももらえたりする病院もあります。

多少でも、通常の時給以外での収入があれば嬉しいものです。賞与の有無についても、一応チェックしておきましょう。

保険加入について

正規雇用であれば何もしていなくても「健康保険」と「厚生年金保険」の社会保険、「雇用保険」と「労災保険」の労働保険に自動的に加入されます。

派遣やパートなど非常勤でも、一定以上の労働時間があればこれらの保険に加入することができます。

社会保険の加入規定は「常勤の労働時間の4分の3以上働いていること」とされています。

また労働保険については、週20時間以上が条件です。

こうした保険については条件を満たした労働者が希望すれば、加入できることになっていますが、職場によって対応が異なるケースもあります。

フルタイムで働くことを予定しているのであれば、各保険に加入ができるかどうかも確認する必要があります。

オンコールの有無

訪問看護や手術室は時給が高いといわれる代表的な職場ですが、いずれについてもオンコール体制が設けられている可能性があります。

パートや派遣などの非常勤で働きながら、休みの日に拘束されるのではプライベートがゆっくりできません。

オンコールがありそうな職場に応募する場合には、オンコールの有無や担当回数などについて確認しておきましょう。

求められているスキル

時給が高い求人に応募するときには、看護師としての経験がどの程度求められているか、特殊な技能を必要としないかといった点を確認します。

また入職後に思がけない重責を背負わされるといったことがないように、ポジションについても念のため確認しておくと安心です。

非常勤やパートでありながら、正規雇用の看護師以上の働きを求められると、職場の人間関係にも影響しかねません。

業務内容を把握せずに現場に出てから、能力以上に要求されると冷や汗をかくことになります。

求められているスキルと時給のバランスを見ながら、無理なく働くことが大切です。

時給で働く看護師におすすめの雇用形態

時給で働く派遣・パート・アルバイト3つの違い

非正規雇用の働き方にも、派遣・パート・アルバイトといった形があります。

このうち、パートとアルバイトには労働基準法の上での区別はなく、職場によって名称が違うだけです。

ただ一般的な感覚としては、アルバイトの方がより短期的であり、「単発バイト」とは呼びますが、「単発パート」とは言いません。

長期にわたり同じ職場で働いている場合には、パート勤務と呼ぶことが多いようです。

一方、派遣とパート・アルバイトでは雇用主や労働期間の更新などの違いがあります。

主な違いは以下のようになっています。

派遣 アルバイト・パート
雇用主・所属 派遣会社 就業先
福利厚生 派遣会社 就業先
給与支払者 派遣会社 就業先
契約期間の定め 期間・更新あり 更新なし

次に時給の違いについて、見ていきましょう。

看護師のパートの時給は最初にも見てきたように、1,300~1,800円が相場です。

移動献血ルームなど、単発のアルバイトでは2,000~3,000円など高額となる場合もありますが、2,000円以下が主流と考えて良いでしょう。

一方、派遣の場合には2,000円を上回る求人が多く見られます。

派遣は一定期間内において、常勤として働くことがほとんどです。

派遣会社によってスキルチェックなどが行われており、能力水準が一定以上であることも、時給が高くなる要因と考えられます。

派遣社員は非正規雇用ながら、即戦力となるプロとして扱われるため、月額給与だけであれば正社員を上回ることもあります。

またパートやアルバイトの場合、週に数回・1日数時間といった変則的な働き方もありますが、派遣の常勤では一般的な看護師と同様の勤務体制となります。

正社員と変わらない業務内容を任されるのが多いということも、時給の高さに反映しています。

派遣看護師の給料って高い?安い?柔軟な働き方をしたい看護師にはおすすめ

時給で働く看護師におすすめの雇用形態!

ではどのようなタイプが、正規雇用ではなくパート・アルバイト、派遣などの雇用形態に向くのでしょうか。

  • 福利厚生よりもシフトの柔軟性を重視している
  • 親の介護または年齢の低い子どもを育てている
  • 出世するよりもプライベートを充実させたい

上記のいずれかがYESであれば、パートやアルバイト、派遣の方が思い通りの働き方ができます。またその中でも以下のような考えであれば派遣が適当です。

  • ずっと同じ職場で働くことを重視していない
  • スキルアップが望めないことよりも時給を優先する
  • 人間関係が密な環境は苦手

逆に

  • できれば同じ職場で働き続けたいが、常勤よりも融通が利く環境を希望している
  • 求人によってはボーナスが出たり社会保険に加入したりすることができる方を選びたい

という考えであれば、パートやアルバイトがおすすめです。

  • 勤務時間に融通が利くよりも、同じ場所で働き続けたい
  • 継続した勤務で着実にキャリアアップしていきたい
  • 福利厚生が充実していることを望む

これらの希望をもっているのであれば、やはり常勤ということになります。

また

  • パートという働き方をしたいが、高い時給で割りよく働きたい
  • やりたいことを叶えるため短期で稼ぎたい

というタイプの人ならば夜勤専従を選ぶ方法もあります。

短時間でも同じ職場で継続して働きたいのであれば、直接雇用されるパートやアルバイトが良いでしょう。

期間にこだわらず高時給で即戦力として働きたいのならば、派遣がおすすめです。

昼の時間を有効に使いながら、効率的に稼ぎたいタイプは夜勤専従に向いています。

まとめると、パート・アルバイトのタイプは以下のようになります。

  • 週に数回の出勤・短時間といった柔軟性のある働き方をしたい
  • 福利厚生は特に求めない
  • 高時給にこだわらない

一方、派遣であれば次のような考え方ならばマッチします。

  • 社会保険などはしっかり入りたい
  • 人間関係は希薄でも戦力として働きたい
  • 同じ職場で働き続けることにこだわらない
  • なるべく高い時給で働きたい

看護師派遣の求人探しにおすすめの転職サイト3選

派遣看護師として働きたいときには、派遣に強い転職サイトの活用が効果的です。おすすめのサイトを紹介していきましょう。

看護roo!

上場企業の株式会社クイックが運営、転職サービスでは30年の実績があります。

長期派遣の求人の取り扱いが多く、都市部だけでなく地方の案件も充実しています。サポート体制が整っているので、初めて派遣で働く人にもおすすめです。

派遣であっても、福利厚生もしっかりとついています。

看護のお仕事

運営は、数少ない「職業紹介優良事業者」に選出されている株式会社レバレジーズです。2005年の創業後、国内17ヶ所に加え、ベトナムにも拠点があります。

中堅の人材サービス企業として、高い信頼を獲得している会社です。

派遣求人は常時2,000~2,500件と多数の案件を提供しており、希望のあったお仕事を選択できます。

派遣専門の担当のコンサルタントが徹底サポートしており、応募先の内部情報についても細かく教えてくれることで定評があります。

ナースパワー

応援ナース」の制度で知られる転職サイトです。求人紹介業者として34年の実績を誇り、実求人数ではトップクラスです。

全国16拠点で求人をサポートしており、「短期応援ナース」の案件もあります。一度は働いて見たいと思うエリアがある人に、おすすめです。

高収入が期待できる上、家電付きアパート完備や引っ越し代支給など、お得な条件がそろっています。

看護師パート・アルバイトの求人探しにおすすめの転職サイト

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MCナース

MCナースの運営元である株式会社メディカルコンシェルジュは、元医師が創業した会社です。

医師ならではのネットワークを活用し、医療業界に精通した求人情報を提供しています。

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こだわり条件の中に、「扶養内」があるのはMCナースならではの特徴です。

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