整形外科看護師の給料事情とやりがい|求人選びのポイントとは?

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整形外科の看護師はどのような仕事をしているのでしょうか。他科との違い、整形外科ならではの特徴はあるのでしょうか?

このページでは、そんな疑問をお持ちの看護師のために、「整形外科看護師」にスポットをあて、詳しく説明してきます。

整形外科での看護師の仕事内容

まずは、整形外科看護師の仕事内容をみていきましょう。特徴的な業務内容としては、ギブスの介助・牽引介助・管理・包帯の交換などがあります。

また、手術が多いため、術前術後の管理やリハビリの介助も行います。

病院によって扱っている疾患が異なるため、入院患者の状態も違います。

外傷性の骨折がほとんどの病院もあれば、腰椎ヘルニアを専門に扱う病院もあります。それぞれに患者の回復までの経過も違っています。

大きく分けると、急性期の治療を行っている病院と回復期の治療を行っている病院に分けることができます。

整形外科での忙しさと残業の有無

働くうえで気になる「忙しさ」。整形外科看護師はどれくらい忙しいのでしょうか。基本的には病院の規模によって異なります。

救急病院の整形外科は、交通事故等で救急搬送された患者を受け入れるため、緊急手術が多くあります。

しかし、救急の受け入れを行っていない場合は、手術は予定日のみ実施するため比較的落ち着いています。

ただ、中には専門的な手術を毎日行っているところもあるので、そういった病院は入退院の対応や術前術後の管理のため毎日の業務はバタバタと忙しくなります。

一方、リハビリをメインに行っている場合は、スケジュールどおりに業務が終わることが多いでしょう。

このように病院の性質によって忙しさが異なり、それにつれて残業の有無も違ってきます。なかでも残業が多いのは、次の2つのケースです。

救急患者を受け入れる病院

残業時間に差が出るのは、救急の受け入れがあるかどうかで判断できます。

2次救急や3次救急の病院の場合は、昼夜を問わず救急搬送される患者がいます。

緊急手術になることも多いので、術前処置や術後管理が必要になり、残業になることがあります。

クリニック

整形外科クリニックでは診察終了間際に受付をする患者が多く、外来診察がなかなか終わらずに残業になりやすいという傾向があります。

また、入院施設がないクリニックの場合は、電気療法やガーゼ交換、リハビリのために学校帰りや仕事帰りに受診する患者が多く、診察終了間際に駆け込んで来ることがよくあります。

学校帰りや放課後に怪我をして受診する児童もいるので時間内に業務が終わらないことも多くなります。

整形外科の看護師に求められるスキル

整形外科で働く場合に求められるスキルは、大きく分けると次の4つになります。

術前・術後の管理

病院によって異なりますが、整形外科は他の科と比較すると手術件数は多く、術前術後の観察力や適切なケアが必要になります。

疾患の違いと術式の把握

整形外科は疾患によりさまざまな術式があります。同じ疾患でも違う術式で手術を行うことがあり、疾患や術式によりまったく違う術後経過やリハビリの経過を見ていくことになります。

体位変換や固定方法も違うため覚えることや身につけなくてはいけないスキルがたくさんあります。

患者の移送や移動の介助

状態により患者の動かし方が違います。

各患者の状態やリハビリの進め方により対応が変わってくるので、理学療法士と連携を取りながら進めていく必要があります。

リハビリのサポート

理学療法士や医師のオーダーに合わせた介助が必要です。リハビリには専門的な知識が必要なため身につけておく必要があります。

整形外科の看護師がさらにスキルアップしたいときは?

整形外科の分野でスキルアップを考えている看護師は、整形外科の中でも、どの分野に興味があるかを自分で整理してみましょう。

膝関節、股関節、腰椎や頚椎など整形外科で扱う部位はとても多く、それぞれの部位に特化した治療を行っている整形外科もたくさんあります。

また、以下のように整形外科以外の診療科でもスキルアップが可能です。

回復期リハビリ病棟

リハビリをもっと学びたい場合は、回復期リハビリ病棟で働くことでスキルアップできます。

整形外科以外でもリハビリが必要な患者が多い脳外科で経験を積んでおけば、将来在宅看護の分野で活躍できます。

そういった意味でも整形外科以外にも関心を持って求人を探してみましょう。

専門科でスキルを磨くことも可能

脳外科の患者はリハビリが多いため、整形外科看護師としてのスキルが磨かれます。また、スポーツ整形外科は特殊な分野ですが、ニーズがあり、さまざまなスキルが身につきます。

また、整形外科で意外と多いのが、糖尿病の患者です。

糖尿病があると術後の経過がよくないばかりか、四肢を切断しなければならなくなることもあります。そのため、整形外科の看護師の中には糖尿病を専門に学ぶ方もいます。

このように整形外科でさらにスキルアップしたい場合は、その先でどんな看護をしたいかを考えてみると進みたい分野がはっきりしてきます。

整形外科で働く魅力とやりがい

続いては、整形外科看護師ならでは魅力ややりがいに注目してみましょう。

患者の回復過程がよくわかる

他の科に比べて、患者さんが治っていく過程が明確に見えるという点が大きな魅力です。

特にリハビリは整形外科特有の治療法です。

直接的にはPT(理学療法士)、OT(作業療法士)がかかわりますが、 看護師も機能回復訓練に携われる ので、回復過程を見て看護のやりがいを感じられます。

最新技術が学べる

整形外科の医療技術は進歩が早く、術後の痛みを極力抑え、体力の消耗を少なくする手術が行われています。

人工関節や義手、義足の進歩も著しいです。

このように整形外科で身につけるスキルは特殊な技術が多く、かつ看護師としてどの職場で働く場合も役に立つので一度は経験しておきたいものです。

さまざまな年代、疾患にかかわれる

整形外科は専門領域が細かく分かれています。

単純骨折から、関節の変形、脊椎や頚椎の骨折まで様々な疾患があり、患者は子どもから高齢者まで年齢も性別も幅広い層の方と関わることができます。

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整形外科で働くメリットとデメリット、注意点

看護師が整形外科で働くメリットとデメリットさらには注意点にはどのようなものがあるでしょうか。

整形外科で働くメリット

  • 手術目的の入院が多いため、術前術後の観察ができるようになる
  • 頻繁に手術があるため、入院から手術までの流れが理解でき、必要な手配ができるようになる
  • PTやOTとの連携が必要なので、リハビリの過程や理学療法、作業療法の知識を深められる

整形外科で働くデメリット

  • 身体ケアにかなりの体力が必要
  • 高度なスキルが身につかない
  • 他の科に移った場合に、感覚を取り戻すまで時間がかかることがある

脊髄損傷や骨盤骨折などの患者は重篤な状態が多く急変が増え、ケアに体力が必要になります。

手術件数が少なく骨折のみを取り扱っている場合は、処置的なことが身につくだけになり、

また内科的な疾患を持っている高齢者の患者の中には、重篤な状態の患者が少なく他の科に比べると回復途中で急変することが少ないので

他の科に移った場合に、感覚を取り戻すまで時間がかかることがあります。

整形外科の看護師の3つの悩みとは

整形外科で働く看護師には特有の悩みがあります。実際に、整形外科で働く先輩看護師の実例をご紹介しましょう。

悩み1:腰を痛めた

整形外科では、患者の体位交換や移動などで体力が求められます。

そのため、やる気はあるけれど、腰を痛めて転職を余儀なくされるというケースがあります。

悩み2:患者にからかわれた

元気な患者が多く、看護師をからかってヒマつぶしをする方がいるため、患者の対応でストレスを感じるケースがあります。

患者を上手にあしらうことができないとコミュニケーションがとりづらくなるので注意が必要です。

悩み3:障害が残る患者の心のケアが大変

順調に回復する人ばかりではなく、大きな障害が残ることもあるため、患者の心のケアが大変です。

特に事故などにあった若い患者に大きな障害があると、対応に苦慮します。

また病院では順調に回復している患者と、現状の受け入れや社会復帰に大きな不安を抱えている患者が同じ病棟にいるため心のケアが大変になります。

整形外科で働く際の注意点

股関節や骨頭置換術などを受けている患者の場合、適切な肢位を維持しないと脱臼してしまいます。

特に骨の感染症はとても大変なので、感染が起こらないように細心の注意を払わなければなりません。

また、リハビリ中の転倒などで病状が悪化してしまうことがあることので、注意が必要です。

ただ、整形外科で働くスタッフの多くは、朗らかな人が多く、他の病棟と比べると明るく、にぎやかという傾向があります。

そのため、人間関係で悩むケースは比較的少ないと言えます。一方で、感染症には敏感なため神経質な医師が多いので気をつけましょう。

整形外科で働く看護師の給与事情

整形外科だからと言って、他の診療科と大きく給与が変わるということはありません。

ただ、高給を目指す際の狙い目としては、専門的な治療を行っていて患者数が多い整形外科、手術数が多い整形外科は手当がつき、給与が高くなる可能性があります。

整形外科に向いている看護師はこのタイプ!

自分が整形外科に向いているかどうか不安な方もいるでしょう。

そこで、向いているタイプ、向いていないタイプをチェックしてみましょう。

<整形外科に向いているタイプ>

  • 患者とのコミュニケーションを楽しめる
  • リハビリをサポートし回復していくことを一緒に喜べる
  • テキパキ動き回ることが好き
  • 筋肉や骨に興味がある

リハビリは途中で大きな変化がなく、停滞してしまうことがあります。その時期に患者の気分転換を図り、前向きにリハビリを続けられるようにサポートすることが大切です。

また、手術が多い科なのでテキパキ動けない方は業務がつらく感じてしまいます。

その点を乗り越えられるかどうかを自分でチェックしてみましょう。

<整形外科に向いていないタイプ>

上記の向いているタイプの真逆のタイプになります。

  • 患者とのコミュニケーションを楽しめない
  • 見守り、待つことが苦手

リハビリ中は手を出さずに一人でできることは時間がかかっても見守りつつ待ってあげる必要があります。

そのため、テキパキと動けても、せっかちな人には向いていないでしょう。

整形外科看護師は新人でも採用される?

整形外科看護師としての向き不向きがわかったら、次に気になるのが年齢の壁ですね。

整形外科で働く看護師の年齢や経験についてみていきましょう。

年齢の壁はある?

整形外科は、基本的に年齢の条件はありませんが、体力が求められる職場です。

力仕事ができる、身体が丈夫、という方なら年齢は問題ないでしょう。

また、整形外科の場合、病院によって入院している患者の状態が違います。

幅広い年齢の患者がいる上に、整形外科は内科の次に病院が多いので、年齢に合った病院を見つけやすい科です。

あえて年齢に関して言うならば、手術件数が多い病院や、救急入院が多い病院の場合は30代前半までが好まれますが、整形外科の経験があれば年齢に関係なく転職は可能です。

整形外科は経験がなくても平気?

新人でも整形外科で働くことは可能です。元気な患者さんが多く、若い看護師は喜ばれるので 新人看護師を希望する求人 が多くあります。

ただ、専門病院の場合は経験者を希望する傾向があります。そのため、新人看護師が整形外科に応募する場合は総合病院の整形外科で経験を積むといいでしょう。

その際の病院選びのポイントは、整形外科を総合的に診る病院で、かつ教育体制が整っているところがおすすめです。

整形外科は毎日忙しいところが多いので、十分な指導が受けられない可能性があります。

そのため、新人看護師の指導担当がついてしっかり教えてくれるところを探すといいでしょう。

整形外科専門病院のメリットとデメリット

整形外科は専門病院もあれば、総合病院にもあります。転職を考える前に、それぞれのメリットとデメリットを把握しておきましょう。

【メリット】

  • 特定の部位や術式に特化した病院でより専門的な知識やスキルを身につけることができる
  • 専門分野の先進的な治療に接することができる。
  • 整形外科専門病院は種類が多く、扱っている疾患が様々である
  • 興味ある分野を選んで転職することで専門性を磨くことができる
  • 他の診療科への異動がなく、退職まで整形外科で働くことができる

【デメリット】

  • 他の診療科が経験できず、整形外科のみの経験となる

総合病院の整形外科のメリットとデメリット

【メリット】

  • 症例が多いので、必然的に幅広い経験ができる
  • 混合病棟になっている場合もあり、整形外科以外の知識が身につく
  • 部署異動し整形外科以外の病棟の経験をつむこともできる

【デメリット】

  • 希望通りに整形外科で働けない可能性がある
  • 整形外科に配属されても3~5年で異動になることが多い

整形外科に興味があるなら転職コンサルタントに相談を!

整形外科看護師には大きなやりがいがあります。そこに魅力を感じ、整形外科看護師への転職活動を始めようとしている方も多いでしょう。しかし、わからないことや不安なこともあるのではないでしょうか。

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まだ、具体的ではなく興味段階であっても一度相談してみるといいでしょう。

そもそも、あなたが整形外科に向いているかどうかという段階から相談に乗ってくれますよ。

この記事のまとめ
  • 整形外科は、急性期、回復期で忙しさが違う。
  • 残業はあるが、その分「やりがい」や「達成感」が大きい!
  • 整形外科に合うか合わないかは、コンサルタントが相談に乗ってくれる!

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