看護師が理解すべき、インシデントレポートの書き方とその意義について

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「インシデントレポートって何?」「そもそも、書く目的って?」「書き方が分からない!」

などの悩みを解決します。

インシデントを報告する必要性

医療ミスにつながる可能性がある「インシデント」を報告することで、自分自身にも注意を喚起し、他の看護師などの医療スタッフへの注意も喚起することになります。

インシデント経験やインシデント対策を病院や病棟で共有することで、看護師全員を含む医療スタッフ皆がインシデントを疑似体験することができ、「この行為がこのような事故につながるのだ」とシミュレーションすることができます。

そして、結果的に医療事故を減らすことにもつながるのです。よりよい医療・看護を目指すなら、インシデントからできるだけ多くを学ぶ必要があるといえるでしょう。

インシデントレポートを書く際の注意点

インシデント報告は、よりよい医療、アクシデント対策のための報告書ですから、理由や要因、確認ミスがあったと思われる事柄も全て書く必要があります。

どのような対策を行うべきだったか、またどのような対策を行って重大事故を防いだのか、今後どのようにダブルチェック体制を構築できるかなどの分析も交え、内容が読みやすいように記します。

大抵の病院などでは、インシデントレポートのフォーマットが予め設定されています。必要事項を記入して、職場内の医療事故対策委員会や教育委員会などに提出し、院内のインシデントの傾向を把握したり、病院全体で改善が必要な点を検討したりするために利用されます。

インシデントレポートの書き方のポイント

インシデントレポートは、第三者が見ても理解できるように書く必要があります。 また、レポートの提出は期限が厳しく設けられているので、必ず確認をしましょう。 数時間以内または数日以内に提出という決まりがあるので注意してください。

インシデントレポートを作成する前に、まずは事実の把握をし状況を正確に理解しましょう。

作成時に「5W1H」を意識すると具体的にわかりやすく書くことができます。

When
(いつ)
昼食の配膳時、患者に点滴を投与する時、今日の午後15時
Where
(どこで)
○○病棟の病室で、分娩室で
Who
(誰が)
自分が
Why
(なぜ)
確認不足、誤った認識していた
What
(何を)
薬剤を、患者を、過剰な点滴を・薬を、点滴の滴下スピードを
How
(どのように)
投与し間違えた、取り間違えた、早い・遅かった

また、以下のポイントも踏まえてレポート作成をするとよいでしょう。

  • 状況:できるだけ事細かに事実を書きましょう。
  • 例)今日の午後15時に○○病棟の病室で、患者に輸液400mlの点滴投与をした際、 正しくは24時間で投与するところを3時間で過剰に投与してしまっていた。

    回診の際、患者が呼吸が苦しいと訴えていたので、調べたところ過剰投与が発覚した。

  • 原因:何が引き金になったのかを、インシデントが発生した時の状況から考察と推測をしましょう。
  • 例)投与指示をよく確認せず、勘違いをしたまま短時間で点滴を投与してしまった。

  • 再発防止策:なぜインシデントが発生したか、なぜ事前に発見できなかったのかを考え、 プロセスの仕組みを理解することが重要です。
  • インシデント報告と査定への影響

    インシデントを起こすと自己嫌悪したり、看護師失格ではと悩んだりするかもしれません。ですが、医療現場ではだれもがインシデントやヒヤリハットを犯す可能性があるのです。

    特に集中力が切れがちな夜勤などの状況では、回避が難しいこともあります。

    ですから、皆が犯すかもしれないインシデントを、自分が代表して報告するという気持ちでレポートを書くことが大事です。

    インシデントを隠蔽せずに報告することは、査定にプラスになることはあってもマイナスになることはまずありませんので、安心して報告を行いましょう。

    また、複数のスタッフで業務を行う場合に、インシデントが発生し、それを報告することで看護師同士の人間関係に影響が出ると危惧することもあるでしょう。

    ですが、命の現場において、目標とすべきことは何かをまず考えて行動することが大事なのです。

    医療現場全体のミスや事故の減少のために必ず報告を

    看護師不足の現場も多く、ほとんどの看護師には多重業務が課せられています。そのため、インシデントやアクシデントが多くなる可能性は非常に高いと言えます。

    ですが、インシデントレポートを書くことで医療現場全体のステップアップとミスや事故の減少につながるのですから、決して疎かにしないようにしましょう。

    

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