看護師寮で一人暮らしするメリットって?規則や挨拶等の不明点も解消

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看護師寮は、家賃が安く病院の近くに住むこともできますので、遠方からの引っ越しを考えている看護師には有難い制度といえるでしょう。

しかし、初めての寮生活だと、ルールはどうなっているのか、お金はどれくらいかかるのかなどわからないことだらけですよね。

このページでは、そんな寮生活に関する「疑問」に詳しく答えていきます。

看護師寮に入るメリットは家賃の安さ!

看護師寮の最大のメリットはなんといっても家賃の安さでしょう。

首都圏の主要駅から歩いて10分ほどの徒歩圏内において、自分で借りようとすると8~10万円ほど家賃がかかるのに対し、寮ならば1~2万円ほどに抑えることが可能です。

また、職場から近い場所に寮があることがほとんどなので、職場から近いということもメリットの一つです。

家賃が安い物件であれば、通常、その分何かデメリットを抱えていたりするものですが、看護師寮ではその心配がありません。

看護師寮ではお風呂やトイレもしっかりと備わっていますし、エアコンやキッチン設備なども完備されているので、何の不自由もなく生活を送ることができます。

看護師寮の3つのメリット
  • 家賃が1~2万円と安い!
  • 職場から近い!
  • 設備もしっかりしている!

看護師寮の家賃が安い理由とは

看護師寮の家賃が安い理由としては、看護師寮では家賃の一部を病院側が負担してくれているためです。

特に、新人看護師にとっては生活費が削減できるのはありがたいポイントでしょう。 研修期間では給料も低く設定されているケースがあるため、看護師になりたての頃は貯金も出来ず、日々のやりくりに苦労しがちです。

看護師寮に入ることで、金銭的な悩みからは解放されるでしょう。

万全なサポート体制

室内機器の故障に無償で対応してくれることも寮のおすすめポイントです。

エアコンやIH、全自動バスなど備え付けの機器に関してはトラブルが起こっても修理代がかからず直してもらえる寮もあります。

管理者が修理業者を手配してくれるなど、トラブルに手間をかける必要もなくなるので、忙しい看護師のサポートは徹底されているといえるでしょう。

寮によっては光熱費まで無料のケースもあります。浮いた分の給料は貯金に回すのもいいですし、自己投資に使う手もあります。寮生活は自分自身の可能性を広げられる場所でもあります。

看護師寮は職場に近くて安い

職場からの近さも大きなメリットです。職場に近いだけの物件であれば、見つけることはそれほど困難ではありません。

問題は家賃との折り合いです。特に都会であればアパートやマンションの家賃は大幅に跳ね上がり、新社会人の生活を圧迫してしまいます。

一方で、格安の物件でも職場から離れていると、毎日の通勤が過酷になります。

特に3交代制を実施している病院への通勤はつらいものになってしまうでしょう。

退勤した数時間後には再び出勤というシフトもありえるのですが、家が病院から離れていると睡眠をとる時間や家事を行う時間に影響が出ます。 激務である看護師の毎日にとって、通勤時間を短縮するのは死活問題です。

寮で生活することにより通勤問題が解決するのなら、入寮を検討するメリットは大きいでしょう。

看護師仲間を作るには看護師寮がおススメ?!

看護師同士のコミュニケーションのきっかけに

寮生活を始めると仲間が出来やすいというのもまた、メリットの一つでしょう。

同じ寮に住んでいる看護師同士、通勤や退勤で顔を合わせるようになり、コミュニケーションをとるきっかけが増えます。

職場や患者の話など、共通の話題は尽きないため、看護師同士はすぐに仲良くなれることでしょう。

一人暮らしでは孤独や不安がつきものですが、それを分け合える仲間ができることで、生活面で心強くなりますし、仕事のモチベーションも上がります。

仲がいい看護師ができると勤務時間にも好影響が生まれます。まず、仕事において自分の味方ができるという点です。

先輩看護師と仲良くなるために

新人看護師はマンツーマンなどの方法により先輩から指導を受けますが、きつい言い方に傷つくこともあるでしょう。

また、職場での人間関係になじめずに孤立してしまうこともあるかもしれません。必ずしも全ての職場がそうではありませんが、先輩とうまくいかないこともある新人もいるのです。

しかし、同じ寮の先輩看護師と早い段階で仲良くなっておけば、失敗をしてもフォローしてくれる可能性があります。

先輩を通して、他の看護師とも打ち解けられることでしょう。看護師は日々の意思疎通が仕事の出来に影響する職業です。ふだんから仲良く同僚と過ごすにこしたことはありません。

人間関係を円滑に築いていくためには、寮生活が大きく役に立つといっても過言ではないでしょう。

いいことだらけに見える看護師寮… デメリットは?

寮生活のデメリットで一番大きいのは、「寮でのトラブルが職場に直結する」ということです。

「災害時など、他の職員が出勤できない状態となった時は、寮に住んでいる職員が呼び出される可能性が非常に高い」という点です。

特に後者では、首都圏において雪が降って交通網が麻痺してしまったときなどは、寮に住んでいる人に連絡がいって、

出勤できなかった人の代わりに働く、ということもあるようです。

その他にも、様々な点でデメリットが挙げられますので確認してみましょう。

築年数や設備も重要なポイント

寮の設備が古く、住み心地がよくない場合もあります。確かに寮は家賃を削減できますが、あまりにも不足している要素が多いのなら、「少し家賃が高くなってもいいから他のアパートを探そう」と考える看護師もいるでしょう。

チェックしておきたいのはまず、風呂とトイレが共同でないかどうかです。

特に女性看護師にとって共同の風呂やトイレはストレスを招きがちです。また、エアコンの有無も快適性を決定づける大きなポイントです。

古い建物であれば余計に、真夏や真冬には過ごしにくく、体調不良を起こしやすくなります。

ハードな仕事を健康体で乗り切るために、室内環境には気を配りたいところです。

その他、防音や日当たりなど、人によって気になる点はさまざまでしょう。

パンフレットだけを読んで判断するのではなく、入寮前に見学することによって、納得のいく看護師寮を探すことをおススメします。

パートや派遣でも入寮できるの?

パートや派遣でも入寮できる看護師寮

入寮を認められている看護師に制限がある寮も数多く存在します。

常勤の正社員で独身ならば問題なく入寮できると思われますが、パートや派遣、臨時職員に関しては入寮が許可されないこともあります。

理由としては、寮の部屋数は限りがあり、正社員看護師を優先して入寮させたいためです。

自分が入寮の条件に当てはまるかしっかりと確認をし、手違いのないように準備しましょう。

門限は? ペットは? 寮の規則はかなり厳しい?

量では騒音と私物に注意

ひと昔前まで、看護師寮といえば寮母さんがいて、一部屋あたり2人以上が割り当てられ、プライベートスペースはごくわずか。食堂や共用のお風呂場やトイレが一般的でした。

しかし、今の看護師寮ではそういったところはまずありません。

ほとんどの寮が、マンションやアパートを病院側が借り上げており、基本的に門限を設定しているところはありません。

一方で、ペットを許可しているところはまずないといっていいでしょう。

そして、集団生活を行う上での規則を制定しているところも多いですが、厳しいというよりも、「集団生活を行う上で守られるべき項目」となっています。

例えば、「夜10時以降は騒音とならないように注意する」とか、「通路に私物を置かない」などといった項目です。そのため、厳しいと感じることは少ないです。

借り上げマンションでもルールがある?

看護師の借り上げマンション

「私の寮は借り上げのマンションだから、規則を多少破っても大丈夫」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、寮だからこそ、規則を破ってしまうとそのトラブルが後々職場にも影響を及ぼします。

例えば女性寮で男性は原則的に入ってはいけないのに、規則を破って入れてしまい、それが他の入寮者にばれてしまったとします。

他の入寮者が事務や上司に「寮でルール違反をしている人がいる」と報告されると、最悪退寮処分になることも考えられます。

そのため、病院側が管理をしているというよりも、他の入寮者同士でルールを管理している、というほうがよいでしょう。

勤続年数による縛りはある?

また、入寮希望が多い場合は、勤続年数によって入寮期間に縛りがあることもあります。

これは、遠方から引っ越してきて入職する場合に寮が空いていないということは、新たな職員を確保できないということになってしまうからです。

縛りの期間も様々ですが、おおよそ3~5年入寮していると、退寮について話しを持ちかけられるケースが多いようです。

苦手な先輩と住むことに・・

寮生活は人間関係の構築に役立ちますが、仕事の人間関係をプライベートにまで持ち込んでしまうこともありえます。

そりが合わない先輩看護師がいたとして、普通なら帰宅すれば顔を合わせずにすみます。

しかし、寮が同じであれば、プライベートでもコミュニケーションを取る機会が生まれてしまうこともありえるのです。

結果、ストレス解消ができず、重い気持ちのまま次の勤務に向かうことにもなります。同じ寮の人間に恵まれなかったら、憂うつな寮生活を送ることになるでしょう。

入寮前にデメリットを把握しておけば、対策を練る時間を十分に確保できます。

自分が抱いている問題点が解消可能なものかそうでないのかをよく考え、メリットと比較して決断するようにしましょう。

様々なタイプの看護師寮

一言で「看護師寮」といっても、大きくわけて2種類あります。

それが「独身寮」そして「母子寮」です。

独身寮は、文字通り独身の職員のみが入寮できる寮で、ワンルームもしくは1Kであることが一般的です。

一方、母子寮は母子家庭・シングルマザーの職員が入寮できる寮で、独身寮よりも広さがあります。

また、敷地内に保育園が併設されており、子育てにも優しい設計になっているところもあるようです。

一般的に、夫婦や家族で住むことができる寮を用意しているところはなく、代わりに住宅手当が付きます。

用意されている寮すべてが女性のみを対象としていることもあり、その場合は男性職員が入寮を希望しても断られ、代わりに家賃補助が付くというケースもあります。

マンションタイプ

看護師寮のタイプは検討するにあたって気になるところです。家賃が安いだけにボロボロのアパートをあてがわれるのではないか、という不安もあるでしょう。

まず多いのは普通のマンションを病院が借り上げしているタイプです。

「寮」とはいっても、実際はマンションなので、特に看護師寮であることを意識せずに生活することができます。

マンション借り上げのメリットとしては、規則が緩いことです。

マンションのルールさえ踏まえて生活していれば、特に病院側から禁止事項を通達されることも少ないといえます。

門限、異性の連れ込み、ペットとの同居など、多くの看護師が寮に感じている不満も、マンション借り上げであれば解消できます。

また、通常のマンションではなく、マンスリーマンションを借り上げている病院もあります。

男性看護師も増えてきていることから、これまでのように、女性だけで生活するルールを徹底することが難しくなってきました。

そのため、男女の区別なく入居できるマンションを借り上げる看護師寮は目立ってきています。規則、設備の両方から看護師の支持を集めている寮のタイプでしょう。

病院併設タイプ

通勤に便利なのが病院と併設されている看護師寮です。

看護師にとっては、多くの生活面のサポートしてもらえるというメリットがあります。

マンションタイプと比べて家賃が安く、しかも通勤時間はほとんどかかりません。

夜勤が多い看護師にとっては、いかに睡眠時間や休息を確保するかが課題ですが、病院併設タイプであれば、すぐに帰宅できるのがうれしいところです。

ただし、規則や門限に厳しく、プライベートを満喫したい人には住みにくさを感じることもあるでしょう。

また、病院と併設されていることによって、家に帰っても仕事から切り離されている感覚を持ちにくい点も挙げられます。

仕事とプライベートを完全に切り替えて生活したい人には向いていないタイプかもしれません。

女子寮

女性看護師であれば、寮に細かい条件を希望する人もいます。たとえば、女子寮です。

男性が近くに住んでいるのは怖い、女子だけで住んでいる方が気楽でいい、そんな人は女性専用の看護師寮が居心地よく過ごせるでしょう。

一人暮らしの女性にとっては、異性がらみのトラブルは避けたいところです。女子寮では自分の安全を確保しやすいといえます。

また、独身寮では家賃が安く、生活が楽になります。若い看護師にとってはありがたいシステムです。

母子寮

子どもがいる看護師、特にシングルマザーの看護師にとってありがたいのは母子寮です。

母親からすれば、どんなに条件がいい看護師寮でも、子どもと一緒に暮らせないのであれば入寮を躊躇ってしまうでしょう。

また、生活費を考えても母子寮は負担が軽減されるので、生計が楽になります。

看護師の働き方も多様化するにつれ、寮に求めるニーズも増えてきました。

一つの病院の中に、異なるタイプの看護師寮が用意されているケースもあります。

住居は精神状態を左右する要素であり、自分の希望に近しい、心地よく生活できる看護師寮を見つけることが重要です。

男女共用

また、男女共用の寮も存在します。特別なルールが別に設けられていることははまずありません。

最近は男性看護師の割合も増えているため、アパートを借り上げてそこに男女関わらず入居する、というところが増えてきました。

看護師の寮生活にかかる費用

看護師の寮生活にかかる費用

家賃はどれくらい?

家賃については、職場がある場所の家賃相場によってや、寮の新しさなどによってもかなり差があります。

地方では無料から数千円であることが多いのに対し、首都圏内では5万円ほどかかるところもあります。

そのため、入寮を検討する場合には家賃がいくらか必ず確認することをお勧めします。

「節約のために入寮を検討していたけれど、意外と家賃相場とかわらなかった」というケースも中にはあります。

光熱費は「自分持ち」?

一部の寮では光熱費も寮費に含まれていることもありますが、そのような寮は少数派であり、ほとんどの寮では光熱費は自分持ちとなります。

最近ではオール電化の寮もあり、「電気代だけで2万円かかった」という例もあるようなので、

光熱費だけでなく、「どのライフラインと契約しなくてはいけないか」についても確認したほうがよいでしょう。

看護師寮の設備は?

看護師寮の設備

家具、家電…部屋の設備は?

一言で看護師寮といっても、設備は実に様々です。

家具家電が一通りそろっている寮もある一方で、一般的なアパートと変わらず、全て自分で一からそろえる必要があることもあります。

また、オール電化や床暖房がついている寮もあれば、そういった設備がまったくない寮もあります。

同じ職場の寮であっても、場所によって設備が違うということもあるため、

「この職場の寮の設備がいいから」と入寮を希望しても、希望した寮は埋まってしまっていて、別の設備が整っていない寮に入寮することになった、ということもあります。

共用部分はどんな感じ?

現在はほとんどがマンションやアパートの借り上げ寮のため、共用部分があるという寮は少数派となります。

あったとしても、ロビーなど、通常のマンションと変わらないため、利用されることは少ないといっていいでしょう。

寮を用意している病院は?

また、寮を用意している病院は一般的に「地域の中核病院や大学病院など、病院の規模が比較的大きい」となります。

首都圏の病院では寮を用意していることが多いですが、中には寮を用意しておらず、

代わりに住宅手当が充実しているということもあるので、寮が条件の場合は、病院選びの際に事前に確認しておいたほうがよいでしょう。

看護師の寮への引越しについて

看護師の寮への引越し手当

引越し時に手当や補助金が出る?

遠方から入職のために引っ越しをする場合、一部の職場では「引っ越し手当」として引っ越し費用(支援金)の全額または一部を負担してくれるところがあります。

「引っ越し費用がないから、転職が難しい」とお考えの方は、引っ越し費用を負担してくれる職場を探すというのもよいでしょう。

しかし、このような制度を設けている職場は一部となっているので、事前の確認は必須です。

挨拶は絶対するべき?

入寮した際、多くの方が悩むのが「挨拶はするべきかどうか」です。

借り上げマンションやアパートで大家さんが同じ敷地内に住んでいる場合には、

鍵を紛失した際など何かとお世話になるため、挨拶に行ったほうがよいでしょう。

また両隣および自分の部屋の真下に住んでいる方に対しては、

今後生活するにあたって迷惑をかけてしまう可能性もあるため、挨拶をした方が無難です。

挨拶の品としては、以前は洗剤が良いとされていましたが、現在は好みが分かれてしまうことが多いため、ばら売りされているBoxティッシュなど、身近に使えるものがおすすめです。

看護師寮がある病院の探し方

そもそも、寮は空いているものなの?

入寮を希望していても、寮が空いていないということは実際に起こることです。

しかし、寮は遠方から入職のために引っ越してくれるということも意味しているため、病院側としてはできるだけ寮が満員となっていないように、調節しているところが多いようです。

そのため、必ず空いているとは言えませんが、空いていることが多いと考えてよいでしょう。

寮がある看護師求人はどう探す?

一般的に、首都圏内においては中規模以上の病院ですとほぼ寮を用意しているといっていいでしょう。

寮つきの病院を探している場合には、求人サイトなどでアイコン表示されているところも多いため、そちらを利用されたほうが効率よく探すことができます。

また、地方においても県庁所在地では比較的寮を用意してくれていますし、

寮として存在はしていなくても、住宅補助にて寮のような低価格で賃貸に住むことができる場合もありますので、就職を希望する病院に一度問い合わせてみることをお勧めします。



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