看護師の「寮」は誰でも入れる?メリット・デメリット徹底調査


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看護師にとって、病院が借り上げている「寮」で生活するメリットはとても大きいです。住宅費を抑えることもできますし、病院の近くに済むこともできます。そういう意味では母子家庭などの事情を抱える看護師にもうれしい制度といえるでしょう。しかし、寮で生活するということはあまり想像がつきませんよね。ルールはどうなっているのか、お金はどれくらいかかるのか、どんな設備が整っているのか…。このページでは、そんな寮生活にかんする「疑問」に詳しく答えていきます。ぜひ最後までお読みください。

1.看護師の寮はこんなところ

門限は? ペットは? 寮の規則はかなり厳しい?

ひと昔前まで、看護師寮といえば寮母さんがいて、一部屋あたり2人以上が割り当てられ、プライベートスペースはごくわずか。食堂や共用のお風呂場やトイレが一般的でした。

しかし、今の看護師寮ではそういったところはまずありません。

ほとんどの寮が、マンションやアパートを病院側が借り上げており、基本的に門限を設定しているところはありません。一方で、ペットを許可しているところはまずないといっていいでしょう。

そして、集団生活を行う上での規則を制定しているところも多いですが、厳しいというよりも、「集団生活を行う上で守られるべき項目」となっています。

例えば、「夜10時以降は騒音とならないように注意する」とか、「通路に私物を置かない」などといった項目です。そのため、厳しいと感じることは少ないです。

借り上げマンションでもルールがある?

「私の寮は借り上げのマンションだから、規則を多少破っても大丈夫」と思った方もいらっしゃるかもしれません。しかし、寮だからこそ、規則を破ってしまうとそのトラブルが後々職場にも影響を及ぼします。

例えば女性寮で男性は原則的に入ってはいけないのに、規則を破って入れてしまい、それが他の入寮者にばれてしまったとします。

他の入寮者が事務や上司に「寮でルール違反をしている人がいる」と報告されると、最悪退寮処分になることも考えられます。

そのため、病院側が管理をしているというよりも、他の入寮者同士でルールを管理している、というほうがよいでしょう。

看護師が寮で生活するメリット・デメリット

寮で生活する最大のメリットは、「家賃が低く抑えられる」という点です。

首都圏の主要駅から歩いて10分ほどの徒歩圏内において、自分で借りようとすると8~10万円ほど家賃がかかるのに対し、寮ならば1~2万円ほどに抑えることが可能です。

また、職場から近い場所に寮があることがほとんどなので、職場から近いということもメリットの一つです。

一方、寮でのデメリットとしては、上で書いたように「寮でのトラブルが職場に直結する」ということと、「災害時など、他の職員が出勤できない状態となった時は、寮に住んでいる職員が呼び出される可能性が非常に高い」という点です。

特に後者では、首都圏において雪が降って交通網が麻痺してしまったときなどは、寮に住んでいる人に連絡がいって、出勤できなかった人の代わりに働く、ということもあるようです。

男女共用の寮もある?

また、男女共用の寮も存在します。特別なルールが別に設けられていることははまずありません。

最近は男性看護師の割合も増えているため、アパートを借り上げてそこに男女関わらず入居する、というところが増えてきました。

2.看護師寮に入るための条件とは?

母子寮、独身寮、女子寮…看護師料の種類

一言で「看護師寮」といっても、大きくわけて2種類あります。

それが「独身寮」そして「母子寮」です。

独身寮は、文字通り独身の職員のみが入寮できる寮で、ワンルームもしくは1Kであることが一般的です。

一方、母子寮はシングルマザーの職員が入寮できる寮で、独身寮よりも広さがあります。

また、敷地内に保育園が併設されており、子育てにも優しい設計になっているところもあるようです。

一般的に、夫婦や家族で住むことができる寮を用意しているところはなく、代わりに住宅手当が付きます。

また、用意されている寮すべてが女性のみを対象としていることもあり、その場合は男性職員が入寮を希望しても断られ、代わりに家賃補助が付くというケースもあります。

常勤でない、パートや派遣でも入れる?

これらの寮は「福利厚生の一つ」として職場側が用意しているものです。

従って、常勤以外で入寮することは極めて難しいと考えてよいでしょう。

例外として、遠方の長期派遣などの場合は、寮に加えて家電も一式用意されているといった例もありますが、あくまで例外であり、派遣ではほぼ入寮はできないと考えたほうが無難です。

勤続年数による縛りはある?

また、入寮希望が多い場合は、勤続年数によって入寮期間に縛りがあることもあります。

これは、遠方から引っ越してきて入職する場合に寮が空いていないということは、新たな職員を確保できないということになってしまうからです。

縛りの期間も様々ですが、おおよそ3~5年入寮していると、退寮について話しを持ちかけられるケースが多いようです。

3.寮生活にかかる費用

家賃はどれくらい?

家賃については、職場がある場所の家賃相場によってや、寮の新しさなどによってもかなり差があります。

地方では無料から数千円であることが多いのに対し、首都圏内では5万円ほどかかるところもあります。

そのため、入寮を検討する場合には家賃がいくらか必ず確認することをお勧めします。

「節約のために入寮を検討していたけれど、意外と家賃相場とかわらなかった」というケースも中にはあります。

光熱費は「自分持ち」?

一部の寮では光熱費も寮費に含まれていることもありますが、そのような寮は少数派であり、ほとんどの寮では光熱費は自分持ちとなります。

最近ではオール電化の寮もあり、「電気代だけで2万円かかった」という例もあるようなので、光熱費だけでなく、「どのライフラインと契約しなくてはいけないか」についても確認したほうがよいでしょう。

4.看護師寮の設備は?

家具、家電…部屋の設備は?

一言で看護師寮といっても、設備は実に様々です。

家具家電が一通りそろっている寮もある一方で、一般的なアパートと変わらず、全て自分で一からそろえる必要があることもあります。

また、オール電化や床暖房がついている寮もあれば、そういった設備がまったくない寮もあります。

同じ職場の寮であっても、場所によって設備が違うということもあるため、「この職場の寮の設備がいいから」と入寮を希望しても、希望した寮は埋まってしまっていて、別の設備が整っていない寮に入寮することになった、ということもあります。

共用部分はどんな感じ?

現在はほとんどがマンションやアパートの借り上げ寮のため、共用部分があるという寮は少数派となります。

あったとしても、ロビーなど、通常のマンションと変わらないため、利用されることは少ないといっていいでしょう。

寮を用意している病院は?

また、寮を用意している病院は一般的に「地域の中核病院や大学病院など、病院の規模が比較的大きい」となります。

首都圏の病院では寮を用意していることが多いですが、中には寮を用意しておらず、代わりに住宅手当が充実しているということもあるので、寮が条件の場合は事前に確認しておいたほうがよいでしょう。

5.寮への引越しについて

引越し時に手当や補助金が出る?

遠方から入職のために引っ越しをする場合、一部の職場では「引っ越し手当」として引っ越し費用の全額または一部を負担してくれるところがあります。

「引っ越し費用がないから、転職が難しい」とお考えの方は、引っ越し費用を負担してくれる職場を探すというのもよいでしょう。

しかし、このような制度を設けている職場は一部となっているので、事前の確認は必須です。

挨拶は絶対するべき?

入寮した際、多くの方が悩むのが「挨拶はするべきかどうか」です。

借り上げマンションやアパートで大家さんが同じ敷地内に住んでいる場合には、鍵を紛失した際など何かとお世話になるため、挨拶に行ったほうがよいでしょう。

また両隣および自分の部屋の真下に住んでいる方に対しては、今後生活するにあたって迷惑をかけてしまう可能性もあるため、挨拶をした方が無難です。

挨拶の品としては、以前は洗剤が良いとされていましたが、現在は好みが分かれてしまうことが多いため、ばら売りされているBoxティッシュなど、身近に使えるものがおすすめです。

6.寮がある病院はこうして探そう

そもそも、寮は空いているものなの?

入寮を希望していても、寮が空いていないということは実際に起こることです。

しかし、寮は遠方から入職のために引っ越してくれるということも意味しているため、病院側としてはできるだけ寮が満員となっていないように、調節しているところが多いようです。

そのため、必ず空いているとは言えませんが、空いていることが多いと考えてよいでしょう。

寮がある看護師求人はどう探す?

一般的に、首都圏内においては中規模以上の病院ですとほぼ寮を用意しているといっていいでしょう。

寮つきの病院を探している場合には、求人サイトなどでアイコン表示されているところも多いため、そちらを利用されたほうが効率よく探すことができます。

また、地方においても県庁所在地では比較的寮を用意してくれていますし、寮として存在はしていなくても、住宅補助にて寮のような低価格で賃貸に住むことができる場合もありますので、就職を希望する病院に一度問い合わせてみることをお勧めします。

 
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