看護師は倫理観がひどい病院で働き続けると転職できなくなる!

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この病院で働いていて良いのだろうか」病院側の患者に対する扱いに疑問を持ち、悩んでいる看護師は少なくないようです。

看護師としての教育を受ける過程で叩き込まれた倫理観と、病院の姿勢が一致していないとき、どう行動すれば良いのでしょうか。

看護師としての倫理観と、働く場所とのジレンマについて考えていきます。

倫理観のない病院で働いていた看護師の声

自分が働いている病院の倫理観について疑問を感じても、それを当たり前のように受け止めている同僚がいれば、こんなものなのだろうかと考えてしまいます。

また、そのように感じてしまう自分に問題があり、我慢すべきなのかと悩む場合もあるでしょう。

しかし、病院の誤ったやり方に対して疑問を持つ看護師は少なくありません。

「患者さんに対して不誠実な病院で働いていたor働いている看護師へのアンケート」を基に、倫理観に疑問を持たざるを得ない病院の例を見ていきましょう。

医師不足により患者や家族に不安を与える病院

内科病棟と施設が隣接しており、病棟以外にも外来の多くの患者様が訪れます。医師不足のため、院長が大半の患者を見ている状況でとても多忙です。

ご家族が主治医に不安や治療方針など面談を希望されても、院長が忙しくなかなか満足に時間を取る事ができていません。

忙しいとなかなか余裕をもって対応できず、不誠実な発言や態度だなと思う事が多々あります。

医師不足とはいえ、体調不良や不安を抱いている患者様、その家族にとっては病院の医師不足などは関係ないと思います。

せめて患者様や家族に寄り添える体制にし、より良い病院になって欲しいと思います。

特に地方などでは医師不足が深刻ですが、この例のように受け入れ態勢が整備されていない状態で多くの患者を抱え、しわ寄せが患者やその家族にかかっているケースは多いようです。

不安げな患者の様子を目の当たりにすれば、看護師として医師はきちんと説明責任を果たすべき、と考えるのは当然のことです。

洗濯物が増えるから清拭しない!楽かどうかが判断基準の病院

私が働いていた個人病院では、看護師、介護士、医者が患者に対してあまり敬語を使わない風潮がありました。

患者を「ちゃん」づけや、呼び捨てにする看護師もいましたが、家族の前は「さん」づけで呼んでおり、裏表があるようでとても不快でした。

週2回のお風呂以外は陰部洗浄のみで、お湯で流すだけです。清拭もなく、足浴や手浴、洗髪などの清潔ケアは一切しません。

陰部洗浄のときに泡をつけてしていたら怒られたり、清拭をした時は「洗濯物が増える」などと理不尽なことで怒られたこともあります。

体位変換は日勤帯では2回だけだったので、2時間おきに回っていたら、習慣化したら嫌だからやめろと言われました。

患者を下に見るような時点で、病院としての在り方が疑われます。病気であっても年をとっても、相手に対する尊厳を失ってはなりません。

医療にたずさわる職業人として、憤りを感じるのももっともな話です。手抜きをすることが習慣となっており、丁寧なケアを迷惑と思う態度にも問題があります。

看護師としての責任を果たすことを妨げられるような職場では、この先も希望が見えません。

満床でも病室外に入院させる!利益最優先の病院

利益重視のためか、満床であっても、面談室や洗髪室など、部屋ではない場所で患者さんを受け入れていた点です。

患者さんやご家族様はもちろんスタッフにも負担を強いていました。もちろん部屋にナースコールはありません。

本来病室として整備されていない部屋に無理やり入院患者を入れるようでは、外部から指導を受ける可能性もあります。

衛生面に問題があるほか、治療に必要な機材の搬入やケアの作業が十分にできないことも考えられます。

ナースコールのない部屋で、患者の容態が急変した場合の責任も問われるでしょう。病院の基礎的な体制から外れており、事故発生の率も高くなります。

患者の安全よりも利益を優先し、ずさんな運営をする病院は避けた方が無難です。

家族との面会は面倒!スタッフの教育不足

看護師、介護士の教育不足がひどく、患者さんの訴えに対して傾聴もしなければ、面会に来る家族に対して陰で文句を言っているような病院でした。

介護士が患者に怪我をさせても、医者がカルテに原因不明と書くような病院です。

本来であればスタッフの教育不足を重く見て、厳しい指導が行われるべきであるところ、病院ぐるみで隠ぺいしようとする姿勢が非常に問題です。

もっと重大な事故が起きても不思議ではありません。看護師として働く場所には、不適当です。

自分都合の職員ばかりの病院

検査の結果もそこそこに、患者さんが入室早々はっきりガンですと大きな声で伝える医師。すべての患者にタメ口で話す看護師。

時間外の患者からの電話対応に嫌々出ている感満載の上司。お気に入りの部下以外の報告には目も合わさず「あっそ」で終わらせる看護師長。

痛みや苦しさのために検査がスムーズでないと、怒り出す医師と、患者のフォローをしない看護師。

状態が良くなれば家族や患者の事情を聴かず、無理に帰宅させる院長。

自分のできる範囲の事を超えた手術をして病状が悪化してしまったケースもあった。

病院全体が、病院としての使命を失っている環境です。誰もが自分のことだけを優先し、患者に寄り添ったケアができていません。

こうした環境の中でひとりだけ誠実に働いていても、孤立するばかりです。精神的にすり減ってしまう前に、転職するのがおすすめです。

倫理感のなさに戸惑い、絶望する看護師は多いようですが、決してそうした病院ばかりではありません。

どれほどスタッフが不足しても、知恵と工夫を重ね、より良い医療を提供しようとしている施設はたくさんあります。

倫理観のない病院で受ける悪影響ってなに?

最初は患者さんに対する不誠実さに違和感を持っていても…

倫理観に問題がある病院で働き続けることは、その考え方に従うということになります。

最初は感じていた罪悪感も次第に慣れに押し流されていくでしょう。周囲に合わせなければ仕事はできません。

しかし環境自体に問題があれば、そこになじむことで倫理観を失っていきます。

例えば、本来ならば褥瘡の防止にできるだけ行うことが望ましい体位変換を、1日2回でも「ああ、これで良いのか」と感じてしまうようになります。

なぜ回数が多いほど良いのかという考え方から、仕事のしやすさを優先するようになりかねません。

洗うのが面倒だから清拭をしない、手間がかかるから清潔に保つことを後回しにする、というのではもはや看護師の姿ではありません。

看護師としてのプライドを失い、職業への使命を捨てることになります。

手遅れになる前に転職すべき!

もっとも怖いのは、本来患者の回復と安楽を願うはずの看護師が、患者の苦しみを見ても何も感じなくなってしまうことです。

仕事を早く楽に終わらせることばかり考えるようになり、患者への敬意をなくし、自分もまたモノを扱うのと同じように接するようになるのかもしれません。

看護への倫理観を失うというのは、そういうことです。

相手の立場になって考えることのできないような看護師は、看護師とは呼べません。患者の痛みや家族の苦しみを思えるからこそ、看護ケアや対応が誠実なものになります。

利益や病院の事情を優先し、倫理観をなくした医療現場で働くことは、決して将来のためになりません。

許せないと感じることがあるのならば、手遅れになる前に転職をすべきと言えるでしょう。

なんで自分の倫理観を守ることが大切なの?

そもそも看護師にとっての倫理観てなに?

倫理は社会的道義、生活上のモラル、人として取るべき道など、広い意味で使われます。

看護師にとっての倫理観とは、患者に対する誠実さ医療のプロとしてなすべきことを行う意識などではないでしょうか。

身体の痛みや辛さで苦しんでいる患者に対して、どう接し、何ができるかを考えることが最優先されるべきであり、周囲の状況と折り合わせながら最善と思われる行動をとっていくのが看護師の倫理的な態度といえるでしょう。

最善の選択をするためには倫理観が必要

もちろん医療に関する法律は数多く定められていますが、それに反しない限り倫理に問題がないかというとそうではありません。

「その場面においてどのような行為が最善であるか」はそこにいる看護師のもつ倫理観でしか解決できません。

だからこそ、倫理観が感じられない病院で働くことで、自分の倫理観が崩れてしまうのは絶対に避けるべきなのです。

患者にとって看護師は、制限された環境の中で唯一頼りとする存在といっても大げさではありません。

その看護師が、ほかの事情を優先して患者を軽く扱うことは、まさに職業的な倫理にそむくことになります。

医療従事者としての自分の価値を低めないためにも、倫理観のある職場で働くのが重要なポイントとなります。

ベストな選択肢は転職なの?

病院の倫理観への疑問をもったら、必ず転職をしなければならないのでしょうか。

転職以外の選択肢は本当にないのか、また転職したくないときにはどのような方法があるのでしょうか。

倫理観についての問題から転職をせずに解決する方法や、状況を考慮しながら転職をすべきかどうかについて考えていきます。

転職せずに環境を変える方法

現在の職場を辞めてほかの病院や施設に転職するということは、自分の身分が変わるとともに、生活も一変する可能性があります。

転職の苦労をせずに、現在の環境を変える方法としては次のようなものが考えられます。

  • グループ内での異動を希望する
  • 上司に現状についての問題点を相談する

グループ内に多くの施設がある医療法人の場合であれば、異動を希望するという方法があります。

転職活動をする必要がなく、まったく違った環境に移ることができるので、精神的な負担が少なくてすみます。

異動を良い機会にして、病院から介護施設といったように、職種の違う職場で働くという選択肢もあります。

心に重くのしかかっている原因について、看護師長や看護部長などの上司に聞いてもらい、現状の改善を図るという方法もあります。

問題が現場だけのものであれば、上部からの指導によって改善される可能性があります。

とはいえ必ず改善できるわけではない…

先にあげた解決策にもうまく機能するときと、そうでない場合があります。

体験談の中にもありましたが、グループといっても同じ院長が2つの施設をかけもちしている程度の規模であれば、異動してもあまり状況に変化はありません。

異動を希望することでグループ内でも、もっと忙しい部署に回される可能性もあります。さらに殺伐とした雰囲気であれば、倫理観についても期待はできません。

倫理観がないと感じられる職場の場合、信頼できる上司がいないということもあります。ワンマン経営であれば、そもそも改善される可能性はありません。

較的大規模な病院で、起きている問題が現場に限られるものでなければ、上司に訴えても現状を変えられる可能性は低いと言えます。

転職をしなかった看護師の理由は?

体験談では、自分の中の正義感と病院の現状の板ばさみになりながらも、転職をしていないケースも見られます。

子育て中なので職場を変えるのが難しい

私は現在病棟看護師をしています。私の働いてる病院では医師が不足しており、院長が外来も含め、大半の患者を見ている状況です。

入院している患者様やそのご家族が主治医に不安や治療方針などの面談を希望されても、院長が忙しくなかなか満足に時間を取る事ができていません。

さらに、余裕がないために不誠実な発言や態度をしているなと思う事も多々あります。

しかし、私には子どもがおり、職場自体は子育てに優しく理解のある病棟だったため転職をしようとまでは思いませんでした。

院長に対しては不満などはありますが、子どもがいてまた新しい場所で1から始めるというのは体力、気力が必要だと周りからも言われたので、今の職場で頑張っています。

院長が多忙すぎるため、患者や家族への対応がないがしろにされている病院の例ですが、自身は子育て中ということもあり、転職に踏み切れていません。

しかし母親が倫理的な問題を職場に感じながら働くことは、子どもにとっても良い影響はありません。

転職を視野に入れながら、子育てサポート体制が整った病院をリサーチし、転職の準備を進めていくのが賢い方法といえます。

奨学金の返済免除の縛りがある

寝たきり患者が多く意思疎通が難しいことを良いことに、スタッフ間の世間話や仕事の愚痴、同僚の愚痴、患者の愚痴をオムツ交換時などのケア時に患者の目の前でしていました。

しかし、専門学校に入学する際に学校から奨学金を借りており、返済免除の条件として、グループ内の病院に一定期間勤務しなければならない条件があり転職することができません。

グループ内での他病院の異動についても検討したことはありますが、現実問題として通勤距離であったり経験年数の浅いうちの異動は困難です。

寝たきりの患者に対して粗暴な扱いや暴言のある事例です。新卒ということもあり、奨学金の返済を考えると転職が難しいと思われます。

奨学金の返済免除については、多くの看護師から相談が寄せられる内容です。

一般的には3年の勤務が経過しないと、退職時に奨学金の一括返済を迫られます。返済が無理なのであれば期間が満了となるのを待つより方法がありません。

転職の機会を伺いながら、可能な限りスキル向上に努め、転職先候補の情報を収集しておくと良いでしょう。

スキル不足で転職を断念

何でも状態が良くなったら家に帰せば良いと思っていた院長。

家族の事情で家では面倒をどうしても見られないケースもあるのにも関わらず、自分が往診に行くからと言い、無理やり退院させている人を何人も見ました。

しかし、自分のできる範囲の事を超えた手術をして病状が悪化してしまったケースもありました。

それでも転職は考えませんでした。もう少しここの病院で修行しないと、どこの病院に行っても通用しないのではと考えたからです。

実際、超急性期の病院に行きたくて面接を受けましたが、採用されませんでした。やはり最初の1年は我慢しないといけないと思います。

院長の独断で無理に退院させたり、病状を悪化させたりするような治療を行っている例です。

超急性期の病院を受けて不採用になったということですが、そうした病院では即戦力になる高スキルの看護師が求められます。

一足飛びに高次治療を行う病院への転職を希望するのではなく、教育制度が整った比較的経験の浅い看護師でも入職可能な病院を選択してみることをおすすめします。

第二新卒可、といった病院は数多く見つかります。少なくとも現在の病院にいるよりは、正しい看護ケアの経験が得られるはずです。

転職できない!は思い込みかも

日本では働く場所を選ぶ自由が、権利として保障されています。その職場を選んでいるのは、自分自身にほかなりません。

さまざまな事情から「転職できない」と思い込んでいても、ひとつひとつ障害を取り除いていけば、転職は実現できます。

転職できない理由に注目するのではなく、問題のある職場で働き続けることの、看護師としてのリスクを重視するべきです。

大切なのは転職の課題を解決できる知識をもつ人に、一刻も早く相談することです。自分の中の倫理観を失くしてしまう前に、環境を変える努力をしなければなりません。

看護師として働くうえで本当に大切なこととは?

看護師としての倫理観に苛まれながらも、現実的な生活を考えればそう簡単に転職できないのも理解できます。

人にはそれぞれ個人的な事情があり、理想や理論だけでは生きてはいけません。

しかし看護師に共通する重要なこととは、誇りをもって働いているか働きがいを感じているかという点です。

胸を張って職場を紹介できないようでは、そこで働く自分自身も委縮していきます。

いくら自分のみが正しく働いていると言い聞かせても、倫理観に反する環境に身を置き続ければ、いつかはむしばまれていくでしょう。

倫理観がしっかりしている病院とは?

看護師に求められる役割

倫理観がしっかりしている病院では、「真に1人ひとりの人間を尊重するケア」を目指しています。

医療の現場でもっとも患者の近くで接し、長い時間を共有する看護師には、患者やその家族の声を代弁する役割が求められます。

個々の看護師は患者の権利擁護の意識をもち、日々の観察の中で気づいたことについて医師や病院側に提言しながら、より良い環境づくりに貢献していかなければなりません。

そうした現場で働く看護師たちは、「あれはどうなのだろうか」「おかしいな」と気付いたことをそのままにせず、必ず何らかの形で共有するようにしています。

患者に対して積極的な声かけを行い、わずかな不満も聞き逃さないよう心がけます。

自らの職場での立場を常に意識し、お互いに孤立することのないようフォローし合いながら連携を保っています。

それぞれが力を出し合うことで、業務の厚みが増し、患者へのケアの手落ちを防止できます。

倫理意識の高い職場では患者の声、周囲の声に耳を傾けるゆとりが生まれ、看護師本来の役目を十分に果たしているという満足感が得られます。

実際に問題のある病院から転職を成功できた人っているの?

倫理観のない病院で働いている看護師の体験談の中には、「次の転職先でなぜすぐにやめてしまったのか聞かれる不安」「前の病院の名前を聞かれる不安」「評判の悪い病院で働いていたことで認められない不安」などの声が見られました。

倫理観のない病院に働いていたことで、自身の評価が低いのではないかと考える看護師も多いようです。

しかし問題のある病院から、無事に転職を成功させた看護師もたくさんいます。

経験をポジティブな視点で置き換える

面接時にはなぜ前回の病院を退職したのか絶対に理由を聞かれます。

病院の嫌だったところだけでなく、その経験から学べたこと、次に行かせることを事前に考えて、ポジティブな目標を伝えることをしました。

患者との関りが好きであり、働く意思の強さを強調しました。

辛い経験があったからこそ、多くの気づきが得られているはずです。

その経験から今後どのように働きたいのかにつなげられれば、過去の職場により不利になることはありません。

この看護師の場合、待遇や金銭面の条件はきちんと伝えながら、仕事の好き嫌いを感じさせないような話し方を工夫したようです。

基本に忠実に丁寧な転職活動を

基本的な事しか気にかけていませんでしたが、服装や話し方などの接遇面がとにかく大切かと思います。

人柄が出るので、履歴書も丁寧に書きました。

相手は少ない情報から様々なことを読み取ろうとしますので、その場で与える情報は、誤解を招かないように行動するべきだと思います。

履歴書に今まで働いた病院で力を入れていた事について詳しく書くことで、向上心をアピールしました。

後は転職エージェントに履歴書の添削と、面接対策をしていただきました。面接では嘘偽りなく正直に受け答えをしました。

応募先が欲しいのは、誠実な人柄の看護師です。本人が信頼できると感じられれば、前の職場が耐えられなくなった理由も自然と伝わります。

就職の基本を守り、無理に作ろうとしない姿勢が高評価へとつながります。

卑屈にならずに自分自身を見てもらう

嘘をつかないこと、清潔感、一通りのスキルがあることなどをアピールしました。

面接での印象が大事だと思うので、笑顔で目を見ながら話す事を意識しました。

おかげかどうかわかりませんが採用されて、そこでは長く働きました。

前の病院の評判が悪いのではないか、人気のある病院では採用してもらえないのではないか、など先入観があると自然に視線が下を向きがちになります。

前職場については割り切って、自分の倫理観から見て許せなかったからこそ辞めたのだ、という決断に自信を持ちましょう。

倫理観がしっかりした病院を選ぶために必要なことは?

  • インターネット上で病院に対する「職員の口コミ」と「患者さんの口コミ」の両方をチェック
  • 面接とは別のタイミングで病院見学を希望し、病院の風通しを確認
  • 面接・病院見学の際に管理職(看護部長クラス)の看護観を聞く
  • 職場見学の際、従業員の動きや患者様に対しての対応は要チェック
  • 職場で働いていた従業員(または元従業員)に話をきく

インターネットの口コミサイトで評判を確認

医療的モラルや患者さん目線の看護をしているかというのは、なかなか外からはわからないものです。

病院のホームページを見たとしても、本質は読み取れません。方法として、インターネットの口コミサイトを参考にするのは一つの手だと思います。

その際には、職員の口コミと患者さんの口コミを両方見ることをおすすめします。

実際にその病院を利用した患者さんの口コミを見ることで、どのような看護師にどのような対応をされたのか知ることができます。

ただし、口コミサイトは投稿者の主観が大きく反映されるので、必ずしも実態を表しているとは限りません

そのため、掲載されている情報を鵜呑みにせず、内容を確認する必要があります。

面接以外のタイミングで病院見学をさせてもらえればオープンな病院?

面接とは別に見学を希望してみるのも、病院側の対応を見ることができるため一つの手段です。

見学を気軽に対応してくれるところは、あまり後ろめたいところが少ないはずです。

病院内の見学を希望し、快く受け入れてくれるかどうかの反応を見て、その病院がオープンかどうか風通しが良いかなどを判断してみると良いでしょう。

直接見学することを依頼するのに気が引ける場合は、外部機関の視察の受け入れや、実習の受け入れを積極的にしているかどうかを調べることも有効です。

面接・病院見学の時に管理職(看護部長クラス)の看護観を聞く

職場の倫理観には、看護部長の看護観が反映されることが多いため、面接や病院見学などで会うことができた場合は質問してみると良いでしょう。

面接の際には、選考を通過するために自分の看護観を伝えることももちろん重要ですが、同時に病院を選ぶ権利があることも忘れてはいけません。

もしチャンスがあれば、質問をできるタイミングで看護部長の看護観やどんな病院を目指しているかなどを聞くことがおすすめです。

職場見学の際、従業員の動きや患者さんに対しての対応は要チェック

面接後には必ず見学があるため、そこで職場の雰囲気と従業員の方の対応をよく見ることをおすすめしています。

例えば、すれ違う人にこちらから挨拶をしてみるのも一つの手です。きちんと挨拶を返してくれる場合は、挨拶を習慣的に行なっている職場だと判断できます。

挨拶を習慣的に行っている職場は、人間関係が良好で、明るく働きやすい病院である傾向がありますから、十分な判断材料になるでしょう。

職場で働いていた従業員or元従業員に話をきく

看護師さんのコミュニティは狭いため、看護学校の友人に相談すると、気になる職場で働いている人脈につながることもあります。

管理職以外の人の話を聞くことで、より現場の実態を知ることができます。

転職をする前に

どのような転職であっても、まず知らなければならないのは本当の自分自身の意志です。

倫理観のない病院について本当はどのようであれば良かったのか、自分はどう行動すべきだったと感じているのかを明確にしなければ、次には進めません。

「この病院でなければどこでもいいや」と考えていると、チェックすべき点を見落とし、結局はまた転職する可能性もあります。

自分が満足して働ける病院を見つけるためには、自己分析をしっかりと行う必要があります。

自己分析については、別ページで紹介しているので、興味のある場合にはぜひ読んで見るのをおすすめします。

倫理観については医療界全体が今もっとも重視している課題です。倫理観を重く考える看護師こそ社会が求めている看護師と言えます。

自信をもち、納得のいく職場で働いている自分の姿を目指していきましょう。

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