[ 記事作成日時 : 2018年3月7日 ]
[ 最終更新日 : 2020年2月6日 ]

養護教諭2種と1種の違いは取得方法?各種類の取得方法を詳しく解説

養護教諭1種と2種の違い

看護師が養護教諭として働くためには

子どもと関わる仕事がしたいのであれば養護教諭もおすすめです。

ただ、企業の医務室に勤務するのであれば、看護師資格だけでも十分ですが小学校や中学校、高校の保健室の先生として勤務するのであれば養護教諭の資格・免許状が必要です。

また、公立学校の養護教諭になるためにはさらに教職員採用試験に合格する必要があります。

養護教諭の免許状には、管理職になることができる養護教諭専修免許状と養護教諭1種免許状、養護教諭2種免許状の3つのタイプがあります。

養護教諭1種免許と2種免許とではそれほど違いがありませんが、強いて違いがあるとすればその取得方法です。

養護教諭の免許状の種類
  • 養護教諭専修免許状
  • 養護教諭1種免許状
  • 養護教諭2種免許状

児童や生徒の健康管理業務が養護教諭の主な仕事ですが、その他にも保健教育、健康相談などもあります。

養護教諭は学校保健安全法の目的を実現できるように努める、望ましい保健室を構築する役割なども担っています。

養護教諭2種免許の取得方法とは

養護教諭2種免許の取得する方法はいくつかあります。

たとえば、指定の短期大学か養護教諭養成施設で養護に関する科目30単位と教職に関する科目12単位以上取得する方法があります。

専門学校や養成所、短大養護教員養成学部などで所定の単位を修得する教育期間は2年です。

その他にも臨時免許状取得後6年以上の勤務実績(良好な勤務成績が条件)と大学または養護教諭養施設、認定講習などで所科目30単位修得したうえで、教職員検定に合格する方法があります。

教育職員検定試験は都道府県の教育委員会で実施しています。

保健師の資格を有している方は、教育職員免許法施行規則(66条)に定めている単位を修得すれば養護教諭2種免許を取得することができます。

養護教諭2種免許以外の免許の取得方法

養護教諭1種免許の取得方法

養護教諭1種免許の取得方法もいくつかありますが、指定の大学(4年制)で所定の養護に関する科目40単位・教職に関する科目26単位以上修得するのが一般的な取得方法です。

その他には2種免許を取得後養護教員として3年以上勤務し大学または養護教諭養成施設、認定講習で所定の科目20単位修得し、教育職員検定に合格する方法があります。

看護師の方の場合文部大臣指定の養護教諭養成施設で1年以上、保健師の場合は半年以上学び、養護および教職に関する単位を修得すれば1種免許を取得することができます。

養護教諭専修免許の取得方法

専修免許を取得するには1種免許を有していて修士号の基礎資格を取得し文部大臣認定大学院または4年制大学専攻科の課程で一定数以上の単位を修得する。

3年以上の良好な成績の勤務実績があり所定の単位を修得し教育職員検定に合格する方法もあります。

この記事を監修した人
はる
地方の公立大学病院小児科病棟で2年勤務したのち看護師をやめ都内のIT企業に転職。結婚を機にUターンし専業主婦となる。10年のブランクを経て訪問看護師として復職。その後、急性期病院の外来・救急外来勤務を経て、療養型病院の病棟師長として勤務。家族の都合により上京後は回復期リハビリ病棟に勤務。看護師として通算15年以上の臨床経験がある。現在はココナスにて記事の企画、監修をはじめメディア運営を行う。
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