大阪大学医学部付属病院で働く看護師の実態は?評判や年収を調べてみた

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『地域に生き世界に伸びる』をモットーに地域の中心の病院として幅広い医療活動を行う大阪大学医学部附属病院。

この記事では、大阪大学医学部附属病院の特徴や教育制度を始め、働く環境、年収などをわかりやすくまとめています。就職や転職などの参考にしてみてください。

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この記事の目次

看護師からみた大阪大学医学部付属病院の特徴・評判は?

大阪大学医学部附属病院はいくつあるの?それぞれに特徴があるの?

大阪大学には、2つの附属病院があります。

一つは大阪大学医学部付属病院

もう一つが大阪大学歯学部付属病院です。

大阪大学医学部付属病院は、大阪府吹田市にあります。

内科系10科、外科系6科、感覚・皮膚・運動系6科、脳神経精神科が4科、女性・母子・泌尿生殖科が3科、放射線科が3科の32の各専門科と、専門外来を3つ有している、全国的にも規模の大きな大学病院となっています。

一方、大阪大学歯学部付属病院も、医学部付属病院同様大阪府吹田市にありますが、歯学部付属病院ということで、口腔内疾患に特化した病院となっています。

口腔内疾患によって保存科、口腔治療・歯周科、予防歯科、小児歯科、口腔補綴科、咀嚼補綴科、強制科、口腔外科1(制御系)、口腔外科2(修復系)、放射線科、歯科麻酔科、額口腔機能治療部、障害者歯科治療部、口腔総合診療部、近未来歯科医療センター、口唇裂・口蓋裂・口腔顔面生育治療センター、口腔がんセンターと、17もの専門科に分類されています。

歯学部附属病院は看護職員が約60名(2018年6月現在)と少人数となっているため、今回は主に医学部附属病院についての情報をお届けしていきます

ほかの病院とくらべて教育制度は整っている?

大阪大学医学部付属病院は、新人をはじめとして以下のような教育制度を整えています。

プリセプターシップ

大阪大学医学部付属病院ではプリセプターを中心とした現場教育を行っています。

プリセプターは卒後3年程度の方が任命されることが多いですが、卒後3年ほどの場合、プリセプター自身もまだ成長過程にあるため、指導方法等に悩み、新人と一緒に大きな壁に当たってしまうケースが少なくありません。

そこで大阪大学医学部付属病院では、ベテランの看護師がプリセプターとなることで、豊富な知識と経験から新人ナースをサポートしてもらえるようにしています。

また、プリセプター以外にもサブプリセプターが就くトリプル性を導入しているため、万が一相性が悪いと感じても安心です。

こういった細かい配慮も、教育制度が充実している大阪大学医学部付属病院ならではといえるのではないでしょうか。

バンビシール

新人ナースの悩みとして「患者さんからは自分が新人であるということがわからないので、自分の技術や知識以上のことを患者さんから要求され、困ってしまうこと」があげられます。

大阪大学医学部付属病院では、臨床経験のない新人看護師・助産師は1年間バンビシールというシールを名札に貼ります。

そうすることで、自分が初心者であることを自覚できるとともに、患者さんや他職種の方に対しても「自分は新人です」ということを視覚から伝えることができます。

2人のプリセプターシップとバンビシール。

この2つによって、病院全体が新人看護師の成長を見守ってくれています。

スキルアップできる環境が整っている?

看護師としてのスキルアップに対しても、大阪大学医学部付属病院では様々な支援を行っています。

クリニカルラダーに応じた教育

大阪大学医学部付属病院では、クリニカルラダーを採用しています。

そして、各ラダーに沿った教育を行っています。

中でも特に注目したいのが、クリニカルラダーレベルⅣの方を対象とした支援です。

大学病院であるという特徴を生かして、専門・認定看護師教育課程への進学や、大学院修士課程・博士課程への進学支援してくれるんです。

また、それ以外にも大阪大学の研修として、放送大学による職員教養研修や、外国語研修、Excel応用研修やTOEIC受験支援事業など、看護や医療系の枠にとどまらない、幅広い研修を実施しているんです。

こうした研修内容の幅広さは、大阪大学医学部付属病院の特徴といえるでしょう。

キャリア開発研修

大阪大学医学部付属病院では、特にキャリア開発研修に力を入れています。

キャリア開発研修とは、従事した分野で質の高い看護サービスが提供できる能力を持ったエキスパートを育成することを目的としています。

またこのキャリア開発研修は大阪大学医学部附属病院の看護師のみならず、他施設の看護職者にも学習の機会を与えている、という点も、注目すべきポイントです。

力を入れている診療科目はある?

大阪大学医学部付属病院は、国内有数の高度急性期医療を提供している病院です。

年間1万件を超える手術を行っている他、抗がん剤治療は年間2万5千件、臓器移植は約60件と、扱っている件数は他を圧倒しています。

厚生労働省が定める先進医療を日本国内で最も多く実施している病院であることに加え、治験や臨床研究も多数展開しており、日本の医療の開発や進歩にも大きく貢献している病院といえます。

その実績が評価され、2015年に日本で最初に「臨床研究中核病院」として認定された病院の一つとなりました。

大阪大学医学部付属病院へ就職することができれば、日本屈指の急性期医療を看護師として学ぶことができる、ということがいえます。

大阪大学医学部付属病院で働く看護師の働き方は?離職率は?

日勤のみ、残業なしといった働き方は可能か?

2018年6月現在、大阪大学医学部付属病院の募集要項を確認すると、募集は正社員のみとなっています。

子の養育・家族の介護等による短時間勤務制度があると記載されているものの、職員の方の中に「病棟で時短勤務するのはダメと言われた」という情報が寄せられていることを考慮すると、応募時に日勤のみ、残業なしといった条件を提示することは難しいといえます。

子供がいるママナースにも働きやすい環境?

大阪大学医学部付属病院では、先ほどご紹介した時短勤務の他に、子育て支援として大学敷地内に乳幼児を預かる保育施設および病児・病後児を預かる保育施設を併設しています。

ママナースとしてはとても嬉しいこれらの施設ですが、職員の方の情報によると「保育料が高く、夜間は対応していないので、使う機会がほとんどない」とのこと。

また、家庭の有無に関係なく、プリセプターや係の仕事など、家庭がない方と同様の仕事を任される他、夜勤も同じ回数入らなくてはいけないため、多くのナースが結婚、あるいは妊娠をきっかけに退職されているとのこと。

これらの情報を統合すると、ママナースには特に厳しい職場環境であると推測されます。

休みが取りやすい雰囲気?

大阪大学医学部付属病院では、どこの病院にも言えることですが、やはり所属長、つまり師長によるところが大きいようです。

希望休は出せる、おおむね通るという方がいる一方、特に人が少なくなる3月~4月は希望を全く出せなかったという方もいらっしゃいました。

また、大阪大学医学部付属病院の休みで特に注目したいのが「リフレッシュ休暇」です。

この制度は年に1回10連休が取れる、と紹介されているのですが、職員の方曰く「有給は3日間しかつないため、残り7日間は指定休を使うしかない。結果として前後の勤務が大変なことになってしまうので、実際に取得している人はあまりいない」とのことでした。

よって通常のお休みは部署による差が大きい他、連休は前後の多忙さを覚悟しないとなかなか取れないことが推測されます。

気になる大阪大学医学部付属病院の「離職率」は?

大阪大学医学部附属病院では、離職率を公開していないため、正確な数値はわかりません。

2018年6月現在、募集要項では120名程度の職員を募集している、としています。

多くの職員から「慢性的な人手不足だ」という声が上がっていること。

そして、結婚・妊娠をきっかけに辞める方が多いという声からも、離職率は決して低くはないことがうかがえます。

大阪大学医学部付属病院の看護師寮について知りたい

大阪大学医学部付属病院の看護師寮はどこにある?通勤時間は?

大阪大学医学部附属病院の寮は、病院の敷地内外に看護職員専用のワンルームマンションを用意しています。

敷地内の寮は女性専用でありオートロック式なので、安心です。

また、敷地外の寮は男性も入寮可能となっているので、同じ看護師なのに男性だというだけで寮を利用できない、という理不尽さを感じることもありません。

子供がいる、新卒…入寮できる条件は?

2018年6月現在、募集要項において明確に「新卒のみ」等入寮できる条件について具体的な記載はありませんが、Q&Aにて「年齢制限はありません」とだけ明記しています。

職員の方の情報でもこの点については触れていないため、あくまで推測となってしまいますが、4月入職者を対象とした募集要項は、新卒・中途双方を対象にした内容となっており、その募集要項の待遇紹介ページに看護師寮について記載があることから、おそらく新卒だけでなく、中途であっても入寮は可能と推測されます。

寮はワンルームタイプと一人暮らし向けの間取りになっていることから、単身者専用の寮であると推測されます。

寮にかかる費用は?住宅手当をもらうのとどっちがお得?

寮費は、女性専用の敷地内にある寮はユニットバスの部屋とトイレバス別の部屋の2種類があり、寮費は5000円から7000円程度です。

またこちらの寮には月額約3000円の駐車場もあります。

一方、敷地外にある寮は基本的に男性が優先となり、こちらの月額は19,000円から21,000円となっています。

大手不動産サイトであるHOMESによると、病院のある大阪府吹田市はワンルームタイプでも家賃相場が約5万円とのこと。

よって入寮すれば家賃を相場の約10分の1に抑えることができる、ということになります。

募集要項に住宅手当の具体的な金額が明記されていないため、どちらが得か断言はできませんが、家賃相場の10分の1であることを考えると、入寮できる条件がそろっている場合は入寮したほうがお得なのではないでしょうか。

大阪大学医学部付属病院看護師の収入事情は?

新人看護師の収入は、ほかの病院とくらべて多い、少ない?

募集要項では、「2交代制、夜勤4回、超過勤務10時間」を諸手当として、1年目の月収を大卒は285,646円、短大等3年卒は274,068円としています。

また、職員からは30代前半で年収約500万であるという情報が提供されていることから、これらの金額を見ると、他の病院に比べて平均的な金額である、といえます。

一方で多くの職員が「とても忙しいので、毎日残業が多い」という情報を提供しているため、実際には超過勤務手当によって、先ほど提示した金額よりも+αされた月収金額になると推測されます。

ボーナス額はどれくらい?認定看護師ならアップする?

大阪大学医学部付属病院のボーナスについて、ぜひ事前に知っておきたい制度があります。

それが、退職手当についての制度です。

退職手当を支給するにあたり、退職時に手当を支給する代わりに年2回の賞与支給時に、通常賞与とは別に特別賞与として、各期につき109,000円(年間218,000円)を加算支給する「特別賞与制度」を選択することで、ボーナス支給額を増やすことができるのです。

もちろん、この制度ではなく退職時に退職手当が支給される退職手当制度もあり、就職時にどちらが良いか選択する必要があります。

なお、この特別賞与制度、退職手当制度はそれぞれ定員が定められているため、希望しても定員に達した場合は希望した通りの支給にならない場合もあるため、事前にしっかり確認しておきましょう。

また、ボーナス支給額は基本給の約4.1か月分とまずまずの支給額となっており、たとえ特別賞与制度を利用しなくても、まとまった金額を受給することが可能となっています。

なお、認定看護師など特別な資格があっても資格手当はつきませんが、救命救急、集中治療、手術部、精神科病棟等特殊な勤務については、給与に調整額が加算されます。

大阪大学医学部付属病院の新卒採用事情は?

新卒看護師の採用試験は難易度が高い?倍率は?

大阪大学医学部付属病院の採用試験について、具体的な難易度についての情報は公開されていません。

よってあくまで推測となりますが、毎年120名程度の採用を行っていること、大阪以外に福岡でも採用試験を行っていること、そして慢性的に人手不足であるという情報を考慮すると、倍率は決して高いとはいえないと推測されます。

なお、採用試験の応募期限は6月中旬と早く、選考は7月のみとなっているため、就職を検討している場合は早めに行動されることをお勧めします。

付属の学校に通っていれば就職できるの?

Q&Aによると、看護師、助産師の約75%が大阪大学以外の出身である、としています。

大阪大学医学部保健学部看護学専攻の入学時定員が80名、編入定員が10名のため、皆さんがそのまま就職するとなると新卒の採用枠の多くを占めると推測されますが、約75%の方が大阪大学以外の出身であること、そして、大学HPの進路では、大阪府内の別の病院や保健所、企業等に就職している大学の学生も多数いることから、大阪大学からそのまま大学病院へ就職するケースは多くないようです。

大阪大学医学部付属病院に中途で転職したいなら

大阪大学医学部付属病院の中途採用は通年行っている?

2018年6月現在、中途採用については「現在募集していません」という表記がされています。

職員の方の多くが「退職者は3月に集中しており、それ以外に辞められてしまうと補充がないので大変」としていることから、既卒者も4月入職としており、通年での採用は行っていないようです。

ママナースでも転職できる?必要なスキルはある?

ある職員の情報では、看護師50名以上いる中で、既婚者は男性を含めてわずか5名しかいない、という情報が寄せられているほど、大阪大学医学部付属病院では、子どもはおろか結婚している方の割合は非常に少ない傾向にあります。

また、師長等管理職の方の多くは単身者のため、子育てに対して理解がないという情報が多く寄せられていました。

よってママナースで大阪大学医学部付属病院へ転職する場合は、相当な覚悟と事前の入念な準備が必要といえます。

休日も勉強会や係の仕事等で出勤を迫られるケースもあるようなので、大阪大学医学部付属病院へママナースとして転職する場合は、仕事と子育てを両立しようと考えず、子育てについて全面的にサポートしてくれる人や体制を万全に整え、仕事に集中できる環境を整えることが大切だといえます。

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