[ 記事作成日時 : 2016年12月28日 ]
[ 最終更新日 : 2020年1月27日 ]

東京慈恵会医科大学附属病院で働く看護師の実態は?評判や年収を調べてみた

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看護師からみた東京慈恵会医科大学附属病院の特徴・評判は?

ほかの病院とくらべて教育制度は整っている?

東京慈恵会医科大学附属病院は、全国でも有数の最先端医療を提供している大学病院です。

東京慈恵会医科大学は4つの附属病院があり、どの病院でも共通した新人教育プログラムを導入しています。

一人ひとりにあったきめ細かい教育プログラムとなっているため、ゆっくり自分のペースで成長することができます。

また、卒後教育も充実しており、キャリアラダーを導入し、一人ひとりにあった教育を受けられるように工夫されています。

「自分は専門学校卒だから大卒のナースと同じレベルでやっていけるか不安」という方も、一人ひとりにあったプログラムなので安心ですね。

スキルアップできる環境が整っている?

東京慈恵会医科大学附属病院では、認定看護師などの資格取得に対してもバックアップ体制を整えています。

認定看護師の場合は、「留学手当」の支給を受けることができるため、経済面の不安を抱えることなく、資格取得に集中することができます。

このような手当が支給される病院はまだ少ないため、東京慈恵会医科大学附属病院はとても恵まれた環境であるといえるでしょう。

力を入れている診療科目はある?

東京慈恵会医科大学附属病院の本院では、特に「地域がん診療連携拠点病院」「総合母子健康医療センター」を備えています。

よって、特にがん診療と産科に力を入れているといえます。

それ以外にも大学病院として、質の高い医療の提供を行っている病院となっています。

東京慈恵会医科大学附属病院で働く看護師の働き方は?離職率は?

日勤のみ、夜勤なしといった働き方は可能か?

東京慈恵会医科大学附属病院のHPを見てみると平成28年12月現在、平成30年度の入職者募集の要項のみが記載されており、非常勤やそれぞれの希望に応じた働き方についての記載はありません。

また、中途採用についても平成27年度の採用情報を最後に更新されていないため、中途採用も現在は表向きには行っていないようです。

子どもがいるママナースにも働きやすい環境?

院内保育は完備しておらず、院外に定型している保育所は女子医師のみとなっているため、現在では看護師は使用できないようです。

勤務場所によって時差別勤務についての記載はありますが、時短勤務やその他育児についての支援制度は待遇面では一切記載がないため、ママナースにも働きやすい職場かどうか、という点では疑問を持たざるを得ません。

休みが取りやすい雰囲気?

病床数が1,000床を超える大きい大学病院であり、病院の中でも忙しいとされています。

そのため、休みが取りやすいとは言い難くなっています。

しかし、病棟によってはみんなで助け合って仕事をしている、というところもあるようなので、病棟によって多少の差はあるようです。

気になる東京慈恵会医科大学附属病院の「離職率」は?

東京慈恵会医科大学附属病院では、仕事量が多く、また教育制度が充実している分研修も多いために、休日が少なくなってしまったり、サービス残業となってしまうということも多いようです。よって、離職率は全体的に低いとはいえません。

具体的な数字は提示されていないためにわかりませんが、「通常の大学病院並みで決して低くはない」というのが実情なようです。

東京慈恵会医科大学附属病院の看護師寮について知りたい

東京慈恵会医科大学附属病院の看護師寮はどこにある?通勤時間は?

東京慈恵会医科大学附属病院では、4つの病院それぞれの寮を写真つきで公開しています。

なかには建設されたばかりの新しい寮もあるため、具体的な寮生活をイメージしやすくなっています。

一方で、本院の敷地内にある寮以外はどの場所にあるかの提示は「通勤圏内」という記載だけで、具体的な通勤時間については不明となっています。

子どもがいる、新卒…入寮できる条件は?

入寮の条件については、HP上に記載はありません。

しかし、どの寮もワンルームタイプと記載されているため、おそらく単身者専用の寮であると推測されます。

また、新卒以外での入寮を希望している場合、病院によっては満室を理由に断られることもあるようなので、事前に空きを確認しておくとよいでしょう。

寮にかかる費用は?住宅手当をもらうのとどっちがお得?

住宅補助がある、との記載はありますが具体的な金額は提示されておらず、寮にかかる費用も提示されていません。

よって、どれだけの金額がかかるのか、あるいは補助があるのかがわからず、どっちがお得かはわかりません。

一方で、本院の場所は汐留と都心にあるため、自分で一から住居を借りるとなるとかなりの金額になることが予想されます。

そのため、寮ならば毎月の寮費だけで済むため、金額としては安く抑えられることが考えられます。

東京慈恵会医科大学附属病院看護師の収入事情は?

新人看護師の収入は、ほかの病院とくらべて高い、低い?

東京慈恵会医科大学附属病院が掲載している情報によると、新人看護師の基本給は大卒で約21万円、3年過程卒で約20万となっています。

この金額はほぼ平均的な額といえます。

また、東京慈恵会医科大学附属病院では就職後3か月は試用期間として基本給から7,000~10,000円ひいた金額となると提示しています。

そのため3か月はやや低めのお給料となるようです。

ボーナス額はどれくらい?認定看護師ならアップする?

ボーナスについては、年2回支給という提示はありますが、具体的な金額については提示されていません。

また、認定看護師など資格による手当は特に記載されていないことから、アップしないか、あったとしても少額である可能性があります。

東京慈恵会医科大学附属病院の新卒採用事情は?

新卒看護師の採用試験は難易度が高い?倍率は?

東京慈恵会医科大学附属病院は全国を見ても大きな規模の病院であり、また教育制度がとても充実していることから、新卒での入職希望者は多くなっています。

また、地方5か所でも採用試験を行っていることを考えると、他の病院に比べて難易度・倍率ともに高めであるということがいえそうです。

「看護師だから、多めに採用されるよね」と油断していたところ、不採用となってしまったというケースも実際にあるようなので、しっかりとした準備が必要です。

附属学校に通っていれば就職できるの?

東京慈恵会医科大学附属病院の中途採用は通年行っている?

東京慈恵会医科大学附属病院のHPでは、中途採用についての記載は平成28年12月現在、ありません。

そのため、表面上での採用は行っていないようです。

中途での採用を希望している場合には、直接問い合わせて求人があるかどうかを確認する必要があります。

東京慈恵会医科大学附属病院に中途で転職したいなら

東京慈恵会医科大学附属病院の中途採用は通年行っている?

東京慈恵会医科大学附属病院のHPでは、中途採用についての記載は平成28年12月現在、ありません。

そのため、表面上での採用は行っていないようです。

中途での採用を希望している場合には、直接問い合わせて求人があるかどうかを確認する必要があります。

ママナースでも転職できる?必要なスキルはある?

東京慈恵会医科大学附属病院は他の大学病院と比較すると院内保育がなく、また時短勤務などの子育てに対する支援体制が整っているという記載がないことから、ママナースで転職する場合には、相当な覚悟が必要となることが予測されます。

必要なスキル、というよりも、病院側での支援がない状態でどこまで看護師として働けるかどうか、事前に家族のサポート体制や自治体のサービスがどれだけ使用できるか、確認しておく必要があるでしょう。

また、東京慈恵会医科大学附属病院以外で子育てしながら働きやすい大学病院の求人も転職サイトには紹介されているのでチェックしてみることをおすすめします。

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