レバウェル看護（旧 看護のお仕事）インタビュー　ほんとに希望の求人を紹介してもらえる?

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希望条件がたくさんある場合の対応

―― 希望の給与の金額がキャリアから見て無理な場合もあるかと思うのですが。

はい。その場合はまず給与の相場をお話しさせていただいて相談していきます。

―― 希望の条件が多くて求人が決まらない場合もあるんですか？

条件の数や内容にもよりますが、できるだけ条件に合わせて求人を紹介させていただいています。ただ、内容によっては、すべての条件をかなえることは難しい場合ももちろんあります。

ただ、条件を少し変えるだけでとても働きやすいいい職場が見つかることもあります。希望に合わない部分があるからと紹介しないのではなく、「この点はご希望の条件に合わないんですがこんな求人もあります」と情報を提供するようにしています。

―― ある程度、幅を持たせて求人を紹介していただけるんですね。最初の条件と違う職場に転職される方もいるのですか？

最初の条件とは違っていても、実際に病院を見学して、とても気に入って頂いて、転職後もずっと働いている方も多いんですよ。何度かお話させていただく中で、本当に希望されていることは何かを考えてそれに合う求人をご紹介できるよう心がけています。

ヒアリングを重ねて希望条件を明確にしていく

―― なんとなく転職を考えている人もいらっしゃると思うのですが、希望の条件は皆さんはっきりしていらっしゃるんですか?

条件が明確な方と漠然としている方がいらっしゃいます。割合は50：50ぐらいです。

―― 条件が明確でない方もそんなにたくさんいらしゃるんですね。条件がはっきりしていないと求人を紹介するのは難しいと思うのですが。。

漠然と転職したいと考えている方は「辞めたい」「とにかく今の病院を辞めたい」という方が多いんです。

病院の状況やお仕事の内容、不満など色々な角度からお話を伺って、辞めたい理由は何かを明確にしていき、今の悩みや不満が改善できる求人を紹介させていただいています。

いいところも悪いところも隠さず情報提供する

―― 医療機関にとって不利な情報もあると思うのですが

どんな職場でも完璧なところはありません。多かれ少なかれ、必ず幻滅する部分はあります。求人を紹介するときはいいところばかりではなく悪いところや、妥協点もお伝えします。

―― 転職する場合、看護部長さんの存在って大きいと思うのですが、中には癖がある方というか。。そういう方もいらっしゃいますね。

例えば、とてもお給料がよくて他の条件もいいんですが看護部長さんが個性的で。。（笑　という場合もあります。

「この病院は給与も条件もとてもいいんですが看護部長さんが個性的であわない方も多いんです」と正直にお伝えします。

―― どんな反応が返ってくるか。。とても興味ありますね（笑　

「お給料がこれだけあって条件もいいなら、そんなこと気になりません」という方もいらっしゃいますし「お給料がよくてもそこはちょっと。。」という方もいらっしゃいます。選ぶ基準は本当に人それぞれです。

持っている情報はすべて隠さず提供して、その上で判断していただくようにしています。

男性看護師やブランクがある場合の転職

―― 最近男性看護師も増えていると思うのですが転職は難しいんでしょうか？

男性看護師さんの場合、時間や通勤距離など制約がない方が多いんです。ほとんどの方が、夜勤ができて常勤希望なので決まりやすいです。求人を紹介する際には病棟に何人男性看護師がいるか、病院全体で何人いるかを確認したうえでご紹介しています。

―― ブランクがある看護師の再就職も多いのですか？

ブランクがあって復職される方は全体の10%ぐらいです。

―― 私もそうでしたが、ブランクがある場合再就職への不安も大きいと思うのですが。。

40代でもブランクが4~5年なら心配はありません。5～10年のブランクがある方はご本人が、技術的な不安を持っていらっしゃるのでデイサービスを希望されることも多いですね。一般病院を希望される場合は、復職支援制度が整っているところや教育制度が整った病院を紹介させていただいています。

転職で叶えたいことは何かを考えて希望通りの転職をサポートする

―― 転職サポートや求人紹介をする際に特に気を付けていることは?

基本的には、まず転職して何を叶えたいか？をしっかりヒアリングするように心がけています。

例えば、今の職場が辛いという方には何がつらいのか、じっくりお話を聞くことにしています。中には叶えたい希望が多すぎてわからなくなっていることもあるので、1番大切にしたいことは何かを聞いていきます。

何を大事にしていくか整理していきましょう。と声をかけて一緒に考えていくんです。

お話の中でご家族の話がよく出てくる場合は「ご家族との時間も大切ですね」と確認させていただきます。思い込みで決めつけてしまうことがないように必ず確認します。

ココだけは譲れないというポイントをもつことが大切

―― 転職先を探すときに大切なことってなんでしょう？

妥協できないポイントや、ここだけは絶対譲れないというポイントを持っていただくと、求人を判断する基準になるので軸がぶれなくなります。

―― では、絶対譲れない条件で多いのはなんですか？

給料・夜勤ができない・通勤時間ですね。

お給料は具体的な手取り金額を提示する方もたくさんいらっしゃいます。その場合は求人はとても探しやすくなります。

逆に「今と同じぐらいならいいです」とおっしゃる方も多いのですが、必ず具体的な金額を聞いてミスマッチがないようにしています。あと、転職されると経験加算というのはさがってしまうんです。でも現職と同じ給与を希望されるケースが多いので、希望に添えるよう求人を探して提案していきます。

夜勤ができない場合はもちろん夜勤がない職場を紹介します。

通勤時間や路線の希望には、通勤経路を検索したうえで求人をご紹介しています。希望条件よりも少し範囲を広げて、いい求人があれば「通勤時間を少し長くするとこんな求人がありますよ」と紹介させていただくんです。

通勤時間が少し長くなっても残業がなく、帰宅時間が早くなり負担が少ないこともありますし、始業時間が9時からで、あまり早めにいく必要がない職場もあります。通勤時間にこだわる理由を考えて求人を提案しています。

気になる条件交渉も聞いてみました。

―― 条件交渉って難しい面があると思うのですが、どんなふうにされているのですか？

条件交渉の前に、まず条件交渉しなくても希望の条件に合う求人をご紹介するようにしています。

条件の交渉をする場合は『その条件を希望している理由はなぜか』という点を利用者様の状況も含め、しっかりストーリーとしてお伝えするようにしています。医療関係の方は情の厚い方が多いのできちんと理由をお伝えすると理解を示してくれる所が多いですね。

条件のなかでも、給与面は病院の規定があって難しいことも多いのですが、先方の様子を見ていると採用したいと考えていることはよくわかるので、「あとこれくらい給与がアップすればご本人がこちらへの入職を決めてくれるのですが。。」とプッシュしていきます。

―― 条件交渉で多いのはどんな点ですか？

休みのことや勤務時間や曜日、残業について交渉することが多いですね。

―― 転職後に条件が違っていたケースはありますか？

たまにそういったケースがあります。入職1ヶ月後に、ご連絡させていただいています。その時に職場の状況を詳しくお聞きしています。条件が違っていないかも確認しています。もちろん、ご本人から直接ご連絡をいただくこともあります。

給与が条件と違っている場合や、勤務時間が違う場合などは、必ずコンサルタントが間に入って病院側と交渉をします。

レバウェル看護（旧 看護のお仕事）　サポート実例紹介

最後に、今までサポートした中で印象に残っているケースを教えていただいたのでご紹介します。

　

レバウェル看護（旧 看護のお仕事）　コンサルタント直撃インタビューを終えて

コンサルタントさんとお話しする中で、どれだけ利用者のことを考えているのかがとてもよく伝わってきました。答えにくい質問にも包み隠さず誠実に、常に笑顔で答えていただきました。この笑顔で接していただいたら、転職の不安も消えていくだろうなと素直にそう感じました。ホントに親身になって相談できるかどうかを見極めてみなさんにお伝えしなければ。。という気負いはすぐに飛んでしまいました。皆さんも安心して利用してくださいね。

後発ながら『レバウェル看護（旧 看護のお仕事）』が利用者をどんどん増やしている理由を垣間見た気がします。インタビューを受けてくださったコンサルタントさんは、今でも、以前担当した方からお中元やお歳暮をいただいたり、連絡をいただくことがあるそうです。きっと転職をサポートしていただいて希望通りの転職をはたし感謝している方がたくさんいらしゃるんだろうな。。と思います。

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