「レバウェル看護（旧 看護のお仕事）」運営担当者様　直撃インタビュー対応の良さNO.１の理由は？

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非公開求人と病院の情報収集の実態を直撃！

―― これは皆さん感じていることだと思うんですが、非公開求人ってホントにあるんですか？公開しない理由も教えていただけるとありがたいのですが。。

非公開求人はもちろんたくさんあります。

公開出来ない理由はいくつかあるんですが、大きな理由のひとつは病院からの希望です。募集していることを知られたくないという場合もあります。

もう一つは、非公開にするつもりがなくても結果として非公開になってしまうケースです。利用者様から希望条件をいただいているので、条件に合う求人情報があればすぐに紹介させていただきます。そのためサイト内に掲載する前に決まってしまうんです。

リアルタイムで求人情報が動いているので、すべてをサイトに対応させられないのが現状です。特に、条件がいい求人や人気がある求人がそうなってしまいますね。

―― 詳しい病院の情報はどうやって集めているのかとても気になっているんです。病院にとって不利な情報というのは公表されなくて知ることは難しいと思うのですが。。

調査チームがあるので、病院の最新の求人情報や配置基準など各病院へ取材に行きます。病院側と良好な関係が築けているので看護部長さんや人事担当者の方から様々なお話を伺うことができるんです。

転職をサポートした看護師さんにも、勤務時間や残業のこと、有給休暇がとれているかなど病院の現状をお聞きしていますし、これから転職を希望される方からも退職理由や病院の状況をお聞きしています。

また、転職後1ヶ月たった時点で転職先で困っていないか、病院の様子はどうか確認しています。働いている方の生の声を聴くことができるので、病院が公表していない現場の状況もつかむことができるんです。

レバウェル看護（旧 看護のお仕事）のサービスを利用している医療機関の状況

―― 最近は看護師転職サイトを利用する医療機関もずいぶん増えてきたと感じるんですが、御社のサービスを利用する医療機関の変化というのはありますか？

地域にもよりますが、まだ私達のような民間の紹介会社の利用に積極的でないところもあります。ただ最近の全体的な傾向としては、紹介会社を利用する医療機関が増えてきています。

弊社でも、サービスを始めた2009年と比べると、利用してくれる医療機関がずいぶん増えました。以前は門前払いで、相手にしてもらえなかった医療機関からも、お声がかかるようになりました。(笑　

―― 以前は門前払いだったところから声がかかるというのはすごいですね。何か特別な取り組みを行ったんですか？

医療業界は意外と狭いんですよ。看護部長さん同士が友人という場合も多いので、「評判がいいので利用したい」と先方からお声かけ頂いたり、以前サービスを利用して転職された方が看護部長さんに抜擢されて、人事の方に弊社のサービスをすすめてくださることもあるんです。とてもありがたいですね。

これは病院側の希望と利用者様の希望のミスマッチがないように取り組んできた結果だと感じています。ご紹介した方が長く勤務されるので、その点を評価していただけているのかな。。と。

―― 転職した方が看護部長に。。というのはうれしいですね。現在の求人数はどれくらいありますか？

現在、サイト内に掲載している求人数は13万件で、これは全国の医療機関の約2/3に当たります。診療報酬の改正や正看護師比率を問われるようになったことで、早急に看護師不足を解消しなければ病院の経営にも影響します。ですから病院のニーズはとても高いんです。

―― 13万件というのはすごい数ですね！なかには評判が悪い病院や、離職者が多い病院もあると思うのですが。。どう対応されていますか？実は、看護師転職サイトに登録すると問題がある病院に転職させられる、と考えている人も多いんです。

評判が悪い病院や離職者が多い病院の求人は、看護師さんには紹介しません。きちんと調査し、病院に問題がある場合は改善していただけるよう働きかけ、状況が改善するまでは紹介しないことにしています。

今までとても評判がよかった病院の離職者が急にふえてきたり、時には同じ病院から一緒に転職を希望されることもあります。そういう時は、病院で何が起こっているかを調査します。

経営状態が悪化していることもありますし、上層部の人事異動や退職で看護部長さんが交代して、今までと方針が変わってしまったということもあります。そういったケースも病院の状況が落ち着くまで紹介を控えるようにしています。

―― かなり徹底されているんですね。安心しました。転職って一人でこっそりすると思っていましたが、同じ病院で一緒に転職を希望されることもあるんですね。

問題があってというのではなくても、同じ病院で一緒に申込みをいただくことも多いんですよ。同じコンサルタントが対応することもありますし、それぞれに別の担当者が付くこともあります。状況に合わせて対応させていただいています。

レバウェル看護（旧 看護のお仕事）　急成長の真相に迫る

―― 今後は看護師不足が解消されて、転職が難しくなるのでは？と心配されている方もいるようですがそのあたりはいかがですか？

看護師不足はとても深刻で、5万人が不足しているとも言われています。看護師不足解消のために、海外から看護師を受け入れるという取り組みがありましたが、言葉の壁があり、あまりうまくいかなかったんですね。今でも他の職種と比べると、看護師の有効求人倍率はとても高くなっています。この状態は今後も続くと思います。

看護師は今も女性が大半です。そのため、結婚や出産、ご主人の転勤やご両親の介護といった生活環境の変化で、働き方を変える必要があったり、離職する方も毎年たくさんいらっしゃることが看護師不足が解消されない理由の一つです。

―― 看護師の求人というとハローワークや看護協会を利用される方が多いと思うのですが、御社のサービスの利用状況はいかがですか？

おかげさまでレバウェル看護（旧 看護のお仕事）に登録される方は、倍近くまで増えています。以前と比べ、看護師転職サイトの存在が広く認知されてきたと感じています。少し前に他社さんがTVでCMを流していた影響もあると思いますが。。(笑

2009年に参入した弊社は、この業界では後発組になりますが、登録者数でも大手看護師転職サイトの中の3~4位に成長することができました。

―― 短期間にこれだけ成長されるというのはすごいことですね！でも反面、大変失礼ですけど、こんなに急成長して売り上げを伸ばせているのは、強引に転職させてるのかな？と思ってしまうのですが。。すみません(汗

よく言われます(笑　

看護師求人の業界では参入してくる会社が多く、大小合わせてどんどん競合が増えています。その中で、そういった無理やり転職させるようなことをした場合、確かに一時的には伸ばせますが、クライアントである病院や利用者である看護師さんの信頼を得ることはできません。それではこの業界で続けていくことはできません。

弊社では、「関係者全員の幸福」を追及しています。関わった方が全員喜べる結果が一番だと考えています。希望に沿わない職場に無理やり転職をすすめてしまったら、長く働くことはできません。すぐに離職してしまいます。そうなると転職した方も受け入れた病院も、誰一人幸せにはなりません。弊社にとっても信頼をなくすだけで、得られるものは何もありません。ですから『無理な転職をすすめない方針』を徹底しています。

―― 会社の方針や理念があったとしても、どうしてもその月の目標であったりノルマがあると思うので、なかにはそういった無理な転職をさせてしまうケースもあるのではないかと思うのですが、その点は大丈夫ですか？

はい。大丈夫です。自信をもって大丈夫と言える理由は弊社の評価制度にあるんです。転職した看護師さんの人数という業績の部分だけでなく、理念に沿った行動をしているかどうかを評価する項目があって、業績と行動を50：50で見ているんです。

無理やり転職させた場合は、逆に評価が下がってしまうんですよ。特に、『顧客志向性』を重要視していて、「利用者からのクレームがないか？」「転職後の離職状況」「3か月以内の退職」など5段階で評価しています。

―― 無理やり転職させると評価が下がる制度というのはすごいですね。

この制度のおかげで、コンサルタントは、何人転職させたかということだけにとらわれず、「利用者の看護師さんが本当に求めているものは何か？」「それを叶えるためにどんな提案ができるか？」を考えてじっくり取り組むことができるんです。一人一人が裁量権を持って対応できる土壌ができています。

身近な例をあげると、職場に託児所があるところを希望されても、希望の勤務地周辺には託児所がある求人がないことがあります。そんな場合は、通勤経路や病院の周辺にある託児所や保育園などをすべてリストアップしてお渡しする。都会に出て働くといった、引越しを伴う転職の場合は引越し先を一緒に探すこともあります。こういったことは、日常的に各コンサルタントがやっています。

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―― 引越しのお世話までするなんて制度がしっかり機能している証拠ですね。詳しく教えていただきありがとうございます。

ところで、託児所といえば。。。希望に合う求人を探して150件に問い合わせた。というエピソードが有名ですが、問い合わせた件数は実際はもっと少ない数ですよね？

それも必ず聞かれるんですよ～(笑　

あの話は実話です。数も水増ししていません。託児所付きで残業なしで働けるという条件で、通勤できる範囲も限定されていたので、とにかく周辺の病院に連絡して気が付いたら150件の病院や施設に電話していたというものなんです。コンサルタントの話では、気が付いたら100件以上電話していることは、珍しいことではないんです。

―― すみません(汗　そんなはずないでしょ！と思っていました。

なかなか信じてもらえず、逆に胡散臭いと思われてしまうので、今はキャッチコピーとして使ってないんですが。。(笑

レバウェル看護（旧 看護のお仕事）が他社に負けない強みは対応の良さ

―― 看護師専用の求人サイトがたくさんある中で、他社のサービスと比較してレバウェル看護（旧 看護のお仕事）様の一番の強みはどこですか？

対応の良さではどこにも負けません。外部の調査会社を利用してアンケートを行った結果、対応の良さで1位に選ばれたんです！

利用者様の感想でも「対応がていねい」「親身になって相談に乗ってくれる」という感想をたくさんいただいています。社員の平均年齢が28歳で、20代から30代の若いスタッフが多いので利用される看護師さんより年齢が下のことも多く、腰が低くていねいで好感が持てると評価いただいています。コンサルタントの半数以上が女性という点も対応がていねいという評価につながっていると思います。

求人を紹介する際には、質がいい求人を紹介することを心がけているので、転職後も長く働ける職場を提案させていただきますし、状況に合わせて選択の幅も持たせています。

将来のことも考えたうえで、今の状況に合った求人をご紹介させていただくので、転職してキャリアを積んだ後、当初の目標であった専門的な病院へ再度転職するといった提案をさせていただくこともあります。利用者様の声をしっかり聴いて求人を紹介している点も対応の良さとして評価していただけているんだと思います。

もうひとつの強みは、すばやい対応です。看護師さんは不規則な勤務でなかなか連絡が取れないことも多いので、すぐに対応することを心がけ、勤務状況や連絡が取れる時間を確認しています。転職までの期間は平均1ヶ月から1ヶ月半です。2～3か月あれば十分です。

―― 転職後のフォロー体制も整っているんですか？

満足できる転職が実現するかどうかは、質がいい求人の紹介とアフターフォローできまります。転職後すぐは新しい環境に慣れるまで時間がかかります。転職後すぐと、1ヶ月後に連絡して状況をお聞きしています。

入職前と条件が違っている場合は、病院側と交渉し改善を求めます。悩みを抱えている場合は、ご本人の了解を取ったうえで看護部長や病棟師長に相談させていただくこともあります。どうしても続けることが無理な場合は、ほかの求人をご紹介させていただいて転職する事もあります。

―― 今後のお取り組みや課題についてお聞かせ頂けますか？

地方の求人が少ないことはよく指摘を受けるので、今後より一層力を入れて病院との関係を強化していくことが課題です。利用者様から時には厳しいご意見をいただくこともあります。「もう使いたくない」とか。。その場合はきちんと原因を解明し、満足できる転職サポートができるよう改善しています。

今後、特に新しい取り組みというのはありませんが、現状では日勤常勤を受け入れていない病院や科も多いのでこちらは継続してクライアントである病院と交渉していきたいと考えています。

レバウェル看護（旧 看護のお仕事）　棚橋さんからのメッセージ

―― 最後に看護師のみなさんに一言お願いします。

看護師の求人はたくさんあります。常勤で夜勤ができる場合は特にたくさんの求人が見つかります。40～50代の方も未経験の方も心配ありません。転職時期が決まっていなくても何でも相談に応じます。

看護師転職サイトを利用したことがない方は、「登録すると転職しないといけない」と考えている方が多いと思います。転職時期が先でも、相談のつもりで気軽に利用してほしいですね。将来の働き方もあわせて一緒に考えアドバイスさせていただきます。

転職希望時期が近づいたときに連絡させていただいて、その時に転職される方もたくさんいらっしゃいます。希望に合う求人が見つかったら連絡させていただくので、その時にゆっくり考えていただけばいいんです。特に10月から3月は普段は出てこないようないい求人がたくさんあります。気軽に利用してください。

『レバウェル看護（旧 看護のお仕事）』運営担当者様のインタビューを終えて

棚橋さんや佐々木さんからお話を伺う中で、こんなことまでしゃべっちゃって大丈夫なんだろうか?という場面がたくさんありました。中でもコンサルタントの評価制度のお話やユーザーからのお叱りの声など、なかなか教えていただけないお話まで飛び出して正直驚きました。どんどん伸びている会社なのだから企業秘密がたくさんあるかと思っていたのですが、病院の情報はすべて隠さず伝えるという姿勢そのままでした。

『病院と看護師の双方が喜べる転職をサポートできなければ存在する価値がない。』

そうはっきりとおっしゃる棚橋さんからは、その言葉が単なる建前論ではないことがひしひしと伝わってきました。Coconas（ココナス）内でレバウェル看護（旧 看護のお仕事）様をご紹介させていただいている身としては、皆さんにおすすめして心配ない会社だということがはっきりわかって安心しました。

訪問する前は、後発の看護師転職サイトでありながら、こんなに短期間に業績を伸ばしているのはなにか裏があるのでは？？とちょっぴり不安もあったのです。そのためかなり失礼な質問をたくさんぶつけさせていただきました。ホント申し訳ありません。全てに誠意をもって笑顔でお答えいただきありがとうございます。

レバウェル看護（旧 看護のお仕事）の利用者が増えているのは、ホントに誠心誠意取り組んでいるからこその結果でした。看護師さんが働く環境をよくしたい。頑張っている看護師さんたちの力になりたい。その思いを痛いほど感じました。どうもありがとうございます！

『レバウェル看護（旧 看護のお仕事）』のていねいなサポートが実現する理由

実は、『レバウェル看護（旧 看護のお仕事）』ではキャリアアドバイザーの評価基準に「求職者の方にいかに寄り添えたか」という観点を盛り込んでいるそうです。

さらに、キャリアアドバイザーの知識やスキルの向上のためになんと、年間200回以上の社内研修を行い、習熟度を測る35回以上のテストを実施しているのです。

『レバウェル看護（旧 看護のお仕事）』のていねいなサポートは、求職者を一番に考えることが評価基準として盛り込まれていること、研修を通じてキャリアアドバイザーとしてのしっかりとした専門性を身に着けているからといえます。

また、入職後のアフターフォローにも力を入れているため、転職後に悩みや疑問が出てきた場合も相談することができます。

※ランキング評価の詳細は看護師転職サイトおすすめランキングの記事で紹介しています。