[ 記事作成日時 : 2016年8月9日 ]
[ 最終更新日 : 2020年2月5日 ]

ブランク看護師の再就職は不安…復職支援セミナーや求人選びで万全な準備を

ブランク看護師の復職

「ブランクがあり、最新の看護技術や知識についていけないかも」

「10年のブランクがあるのに、看護師として採用してくれる職場はある?」

看護師の仕事を離職してから時間が経ち、ブランクが長くなってしまうと、転職先が見つかるか不安になりますよね。

このような看護師資格をもちながら、何らかの事情があり、今現在看護師をしていない「潜在看護師」は、全国に約71万人いるといわれています。

そんな元看護師に再度社会で活躍してもらおうと、国は復職支援を始めています。

長いブランクを克服するために復職までに準備しておきたいこと、再就職に成功するためのコツをお伝えします。

ブランク明けの復職に向けて準備したいこと

自信をもって復職活動に臨むために、看護師としての技術力や勘を取り戻すことも必要です。ここでは、看護師の復職に向けて準備をしておきたいことを紹介します。

看護師復職までに身につけておきたいスキル

復職までに基本的な看護技術はしっかりと感覚を取り戻しておく必要があります。長年のブランクに対する不安を軽減させるためにも、復職前にこれらのことを復習しておきましょう。

復職までに復習しておくべきこと
  • 採血・点滴の注射法
  • バイタルサイン測定
  • 血糖測定
  • 清潔ケア
  • 食事介助
  • 排泄の援助
  • 酸素療法・吸引

特に、採血や注射に関しては、久々にさわる針やシリンジがこわいと思わずに行えるようにしておきたいものです。

たとえば、看護学校時代に使っていた教科書や参考書をひととおり読んでおくことなどの、対策を事前にしておくことをおすすめします。

また、基礎看護のおさらいや試験に役立つ学習アプリも出ているので、移動中やすき間時間に使ってみることをおすすめします。

復職支援セミナーや研修に行こう

看護師の復職セミナー

仕事と家庭や子育てといったプライベートのバランスがとれた職場への復職を目指すために、まず取り組みたいのが情報収集です。

各都道府県や民間、病院などで、復職を望む元看護師のために、無料で復職支援セミナーを行っています。

セミナーは座学だけでなく、模型や医療機器を使った演習や病棟実習もあり、病院、訪問看護やクリニック、福祉施設と希望の職場で受講することも可能です。受講料はいずれも無料です。

eナースセンターに登録しよう!

ここでおすすめしたいのがeナースセンターの活用です。

e-ナースセンターでは「看護師等の人材確保の促進に関する法律」に基づき、復職したい元看護師に対して復職に関する情報提供や復職研修などの情報を公開しています。

全国の求人情報を無料で閲覧でき、各都道府県のナースセンターの情報を得ることができます。

また、2015年から看護師・准看護師・保健師・助産師の免許保有者で、現在、働いていない人は各都道府県のナースセンターへ届け出ることが努力義務となっています。

まだ登録をお済でない人は、ナースセンターの届出サイト「とどけるん」も合わせて確認しましょう。

届け出サイト「とどけるん」とは?

「とどけるん」には、2019年3月までに約9万3000人が登録しています。こちらに登録することで状況に合わせた支援を受けることが可能になります。

ブランクがあり、復職への不安がある看護職に対して、セミナーや相談会を開いています。他にも看護師復職の求人情報、最前線の職場の状況、町のナースステーションの紹介、経験談復職ストーリーなどのコンテンツが利用できます。

ブランクのある潜在看護師の職場選び3つのポイント

いざ、復職に向けての転職活動を始める際、ブランクがある潜在看護師がなるべくスムーズに復帰するためには、職場選びが非常に大事になります。

ブランクがあっても復帰しやすい職場選びのポイントとしては次の3点があげられます。

職場選びの3つのポイント
  • 研修やフォロー制度があるか
  • ブランクを理解し再就職を歓迎してくれる職場か
  • 自分が貢献できる職場か

研修やフォロー制度があるか

プリセプター制度

転職先を探す際には、プリセプター制度や復職研修などのフォロー制度がある医療機関を選ぶことをおすすめします。

プリセプター制度は、通常は新人看護師を対象にした制度ですが、復職後の看護師をサポートするプリセプター制度を用意している医療機関もあります。

プリセプター制度があれば、現場で実践的な指導を受けることができ、現役のころの感覚を取り戻すスピードも速まるでしょう。

また、研修を受けることで、学びながら実践を重ねることができるので、仕事への自信にもつながります。

これらの研修や制度は、すべての医療機関で行われているわけではないので、求人情報を確認し、どのような研修や制度を行っているのかを確かめましょう。

ブランク期間があることを理解し再就職を歓迎してくれる職場か

ブランク後に再就職することを歓迎してくれる職場(看護部長、人事、同僚)であるということは非常に大事なポイントです。

そのような職場であれば、ブランクが長かったとしても「できること」にフォーカスして仕事を配分してくれるなどの配慮があるので、無理のないペースで働き続けることも可能になります。

長期間のブランクがあったので、復職することに不安を感じていたけれど…、行ってみたら理解のある職場だった。そのため、最初は限定的な業務から、できることを少しずつ任せてもらい、時間をかけながら無事に看護師として自信をもって仕事ができるまでになったという人もいます。

また、出産を機に看護師を辞め、子どもの入園や入学を機に復帰するママ看護師にとっては、ママ看護師が多い職場であるかどうかも重要です。

ママ看護師が周りにいることで、園からの呼び出しや学校行事があっても、お互いにカバーし合ったり、気軽に育児の相談や共感ができるので、心強いですし、安心して働くことができます。

自分が貢献できる職場か

3つ目のポイントは、転職先を選ぶ際に「自分がどれだけ貢献できるか?」ということ。

休職前にどの診療科目に勤めていたか、複数あればどの診療科目が得意だったかなどから「自分が即戦力として働くためには?」を考えます。

ブランクがあるとはいえ、新卒看護師とは違って、あなたに求められているのは即戦力です。

今までの経験や知識をどうしたら生活かすことができるか!という視点で職場を選ぶこともはとても大切です。

未経験の科目よりも経験のある科目を、不得意分野よりも得意分野を選んだほうがよいかもしれません。

ブランク後の再就職で注意するべき点とは?

雇用形態は?

看護師の雇用形態は、以下のようなものがあります。

一定の勤務時間中に常時在中する「常勤」、常勤より勤務時間が短い「非常勤」、派遣会社と雇用契約を結び、勤務先に出向く「派遣」です。

看護師の雇用形態
  • 常勤(フルタイム)
  • 非常勤(アルバイト・パート)
  • 派遣

看護師として復帰する場合、仕事に慣れるまでに、まずはフルタイムの常勤ではなくパートやアルバイト、派遣などからはじめるという方法もあります。

ブランク期間が長い場合、最初からフルタイムので全力で仕事をすると、あまりの環境の変化に体がついていけず体調を崩してしまうこともあり、長続きしない場合があります。

そうした状況を想定して、はじめは時間の融通がきくパートでようすを見ながら看護師としての感覚を取り戻し、仕事に慣れてからステップアップ、というように段階を踏む働き方をしている人もいます。

また、復帰するときに、「将来的にこういうふうに働きたい」という自分なりのイメージを持つと良いキャリアデザインにつながります。

そうした将来展望に向けてどうすべきかに悩む人は、転職サイト内のコンサルタントに相談することをおすすめします。よいアドバイスがもらえるはずです。

医療機関選びの注意点

ブランク明けは仕事についていけるか不安……。だから、できれば忙しい職場は避けたいと思う人もいますよね。でも、注意したいのは「仕事がラクそうだから」という視点だけで選んでしまうこと。

クリニック

たとえば、一般病院に比べてラクなイメージがあるクリニックですが、確かに重症な患者さんは多くありませんが、看護師ひとりに対する仕事量は一般病院に比べて大きいが場合あります。

中には看護師が1人体制の場合もあります。ですから、こうした状況もしっかり確認する必要があります。

介護施設

ブランクがある元看護師が、復職先として医療機関ではなく介護施設を選ぶケースもあります。介護施設は医療機関に比べて重症な患者さんが少なく、一般病院に比べて緩やかに仕事ができる傾向にあります。

ただし、ここで注意したいのが、多くの介護施設には医師が常駐していないということ。そのため、医師の指示のもとでの業務ができず、自分で判断しなければならいケースが多々発生します。

現役看護師でも自ら状況判断し適切に対処することを難しいと思う人もいるので、単にゆっくり勤務できそうだからという理由だけで選択しない方が良いかもしれません。

メリットデメリットをあげ、総合的に判断することをおすすめします。

ブランクが長いと敬遠されやすい医療機関

新卒をメインに採用している大学病院・一般病院・急性期病院に関しては、ブランク期間の年数を気にするところがあります。

5年程度のブランクまでは相談可能だけど、それ以上になると……などの場合もあります。

新卒をメインに採用している法人で働く看護師は、平均年齢が若いので、教育のスピードも早いことが多く、スピードにギャップを感じる人もいるようです。

検査が多くて忙しい循環器や消化器は、急変の可能性が高い重症患者が多くいるため、救命病棟や集中治療室など、ブランク直後の再就職先としては、厳しい環境かもしれません。

看護師復職支援セミナーの詳しい情報をチェック!

東京都の看護師復職支援セミナー

東京都ナースプラザでは、「手厚くしっかり体験コース」「気軽にさくっと体験コース」「学校に戻って体験コース」3コースの復職支援セミナーを行っています。

「手厚くしっかり体験コース」は1~7日のコースがあり、東京都が指定した地域の病院で、受けることができます。他にも7日の助産師コースもあります。

手厚くしっかり体験コース

ここでは、点滴の刺入部位の確認、刺入時の駆血帯の扱い、刺入角度の確認や針とルートの固定、滴下数合わせなど本番さながらのことを行います。輸液ポンプの取り扱いなど、基本的な部分まできっちりと指導してくれます。

また、復職後の職場として、介護施設を考えている人のために、体位変換と移乗、車椅子やストレッチャーへの移動などを確認することもできます。

気軽にさくっと体験コース

復職を考えているけれどまだ本格的な行動には自信がない、職場の雰囲気だけでも思い出したいと考えている人に向けたコースです。

身近な施設で短時間の研修が受けられるので、長い時間が取りにくい場合でも気軽に参加できます。

自宅近くの病院、訪問看護ステーション、介護施設で復職支援研修を受講し、現役当時の勘を取り戻し、実際に働く現場の様子を感じることができます。

ブランクが長く、知識や技術に不安がある人はコチラのコースから受講するとよいかもしれません。

学校に戻って体験コース

都立看護専門学校に配置されている模擬病棟や実習室などで、研修が受けられる復職支援コースです。機器等を用いた看護技術の再習得や、最新の看護動向も学ぶことができます。

愛知県の看護師復職支援セミナー

愛知県では、「看護職カムバック研修」という名称で復職支援を行っています。「5日間の集中コース」「講義選択コース」「技術選択コース」などが選べます。

看護技術演習では点滴、皮下・筋肉注射、ストマ・褥瘡(じょくそう)の管理と処置など、看護の基本スキルを復習することができます。

「最近の医療安全対策」「看護倫理」「看護に必要な薬物の知識」など、医療現場で働く看護師の心構えや実践が再確認できる講義もあります。

民間の看護師復職支援セミナー

介護業界大手の「ニチイ」でも、看護師の復職に向けた支援を行っています。こちらは半日のコースで、受講は無料です。

プログラムの内容は、講義と実技、各施設への見学も行います。講義では「看護や患者を取り巻く環境の変化」「看護資格の活かし方」など復職するための心構えなどの講義もあります。

実技はバイタルサイン測定、血糖測定、経管栄養など基本的な看護スキルを復習します。

コースの開催日によっては行わない場合もありますが、基本的には介護施設(デイサービス又は有料老人ホーム)を見学を行います。

病院やクリニックの復職支援セミナー

医療財団や病院、クリニックでも復職支援セミナーを行っているところがあります。

詳細は各医療機関の公式サイトで確認することができます。申し込みをすることも可能です。内容やスケジュールはそれぞれです。費用はいずれも無料になっています。希望の医療機関があれば、そちらの公式サイトを確認してください。

ブランク明けの看護師に人気の医療機関

一般病院・療養病院

一方、一般病院や療養病院は看護師が複数名人いるため、仕事へのアドバイスを教えてもらいやすい環境かもしれません。時短勤務などの融通も利きやすいくため、ブランクのあるママ看護師も多くいます。

また、ブランク明け看護師に対して、フォローアップを行っているところも多く、人材募集記事に明記している病院もありますので、チェックしてみましょう。

介護施設

介護施設は一般病院同様、看護師が複数名いるので、さまざまな業務を教えてもらいやすい環境です。

さらに、病院よりも医療行為が少ないため、医療行為にブランクのある看護師も働きやすいでしょう。

たとえば、慢性期病棟や回復期病棟、療養型病棟など、複数の機能の病棟をもつケアミックス病院であれば、ブランク明けは療養型で働き、慣れてきたら急性期に異動させてもらう、ということもできるかもしれません。

保育園

保育園は土日祝日は休み、平日は8時~18時勤務が一般的です。医療行為もほぼないため、医療行為よりも子どもが好きな人にはおすすめの環境です。

看護師は基本的に0歳児を担当します。デメリットとしては、一緒に働く看護師の人数が少ない(0~1名)点と給与面が低い点です。

訪問看護

訪問看護は法人の需要が多いため、時短勤務等の働き方に融通が利きやすく、給与も他の医療機関よりも高めに設定されているところが多いようです。

医療行為に自信がないと抵抗を感じる方でも、教育制度が整っているところが多いので、柔軟に働きたい方にはおすすめです。

デイサービス

医療行為よりも老年看護に携わりたいという方におすすめなのがデイサービスです。ただし、看護師1名体制です。

基本的な仕事内容はバイタルチェック、薬の管理、一部医療行為が必要な方への対応、非常時の対応です。

介護スタッフと一緒に入居者や利用者とレクリエーションを行ったりすることも多く、楽しい時間を過ごすことができるでしょう。

看護師転職サイトのキャリアコンサルタントに相談

復職先を探す際には、看護師専門の転職サイトを利用することをおすすめします。転職サイトの転職コンサルタントは、数多くのブランクのある元看護師を復職させた実績をもっています。

転職コンサルタントは、ブランクのある看護師ならではの悩みや不安をよく理解してくれています。

まずは転職サイトに登録しましょう。「ブランク期間が長いけれど、働きやすい職場を紹介してほしい」、「子育てに理解のある職場がいい」などの要望をコンサルタントに伝えると、希望に合った職場を紹介してくれます。

この他にも、職場の人間関係や制度・手当についての相談や、志望動機や履歴書、面接での自己PRに関する悩み方法やのアドバイスなどもしてくれます。

久しぶりに職場復帰する看護師にとってはとても心強い存在となるとなることでしょう。また、複数の転職サイトに登録し、求人内容や担当者を比較できる状態にしておくこともおすすめします。

ブランク後の復職に成功する看護師とは?

復職する看護師の注意点

長期間のブランクを経て現場へ復帰する場合、元看護師はどんなに準備をしたとしても慣れるまでには、ある程度の時間がかかりますし、ギャップを感じることは避けられません。

ブランクの長さに関わらず、復職に成功する看護師と失敗する看護師がいます。その明暗を分けるポイントは何なのでしょうか?

初心にかえる

長期のブランクがある場合、現役時代の実務経験が長く、実績がある人でも新人になったつもりで一から勉強するという意気込みが大切です。

過去の実績にこだわっていると、現実とのギャップに混乱することも多く、プライドが邪魔をして自分より年齢や経験値が低い看護師に教えてもらうことや質問もできず、必要なことが学べなくなることも想定されます。

そんなことにはならないように、新人になったつもりで業務へ謙虚に臨んでください。結局はこれがブランクを埋めるいちばんの近道となります。

家族に協力してもらう

夫や子どもがいる看護師にとっては、再就職することで家族が犠牲になるのでは?という不安を抱く人もいることでしょう。

確かに、仕事を始めたら家事や育児の時間は減ってしまいます。しかし、ママがいきいきと仕事をする姿はきっと家族にもいい影響を与えることと思います。

とはいえ、家事も育児も仕事も100%頑張る必要はなく、無理して体を壊してしまっては元も子もありません。

ですから復職に向けて、家事や育児の役割分担を家族と話し合い、協力をしてもらうことで仕事と家庭のバランスをとりましょう。こうして家庭と仕事を両立しながら働き続ける看護師はたくさんいます。

ブランクを乗り越えた看護師の体験談

ここで、長いブランクを経て職場復帰を果たした看護師の体験談を紹介しましょう。きっとこのエピソードはブランクのある多くの元看護師を勇気づけてくれるはずです。

徐々に復帰を果たした看護師さんの体験談

ブランク15年
私は専業主婦を15年していました。最初は働くこと自体に不安があったため、まずは通所リハビリテーションの入浴スタッフとして週3日、1日4時間業務から仕事に復帰しました。入浴介助を行いながら、利用者の身体状況を確認し、塗布やガーゼの交換など、簡単な処置を現職看護師の指示のもと行う仕事です。 慣れてきたころからルーティンの処置は独り立ちし、利用者の身体状況の変化にも敏感になってきたため、入職後半年ごろから勤務日数を週5日に増やしました。その後、通所リハビリテーションの介護スタッフとなって全体的な業務を覚え、入職してからちょうど1年が経ったころに看護師として勤務することになりました。

仕事の復帰、ブランクがあることへの不安を考慮し、限定的な業務から徐々に幅を広げ、時間をかけながらも無事に看護師として復帰することに成功した好例です。

ブランク18年を乗り越えた看護師さんの体験談

ブランク18年
42歳のころ、仕事のブランク期間が18年もありました。実質的な看護婦の勤務経験は3年ほどで、結婚後は専業主婦をしていました。そんな私が一般病院の外来の求人へ応募し、パートとして働き始めることになりました。 最初は薬品名もわからず、機器類の操作にも戸惑い、叱られてばかりの毎日にくじけそうになることも多くありました。それでも新人のつもりで仕事と向き合ううちに、過去の勤務経験から、すべき行動を少しずつ思い出すようになっていったのです。 次第に「人の役に立ちたい」という看護師になったときの気持ちと、看護師という仕事に対する責任と誇りがよみがえり、毎日の仕事も充実したものに変化していきました。45歳となった今、ついに私も正社員の看護師となることができ、次第に周囲の信頼も得られるようになってきたかなと思っています。

このように、18年ものブランクがあっても、再スタートは切れるのです。

看護師にとって本当に必要なこと

看護師にとって本当に大切なことは、患者と向き合う心です。

新しい技術や知識は、新たに学べば済む話です。人に寄り添い、心から共感するためには、ある程度の経験が必要になります。

復職にはリスクだと思っていたブランク期間。ですが、この期間に経験した出産や育児、よく考えてみれば看護師という仕事にとって大いにプラスになることばかりのです。

現職時代にはわからなかった、妊娠・出産時の苦労や母としてのよろこび、子どもを想う母の気持ちなどを、今はより深く理解できるようになっていることでしょう。

だからこそ、患者さんやその家族の心に、以前にもまして寄り添うことができるはずです。復帰を迷っているみなさんも、復職に向けて一歩を踏み出してみませんか。きっと大丈夫!

3月は内定辞退や急な退職で追加募集が増える時期

4月入職予定者の内定辞退や家族の転勤や進学による引っ越し、転職を決めかねていたスタッフの退職の申し出などが多くなります。その為、予定人員が確保できなくなり急遽、追加募集をする医療機関が増える時期です。

また、3月末退職予定者が有給消化のため出勤しなくなり、実働スタッフ数が減るため3月中に入職できる看護師を探す職場も出てきます。「3月からでは、もう4月入職に間に合わない」「いい求人はもう残っていない」と考えるのは早計です。

まだまだ、新しい求人が看護師の転職サイトで非公開求人として紹介されます。転職サイトによって扱う求人情報が異なりますし情報が入る時期も違います。条件がいい求人を探している方は、複数の看護師転職サイトに登録して非公開求人情報が手に入りやすい状態にしておくといいですね。今すぐ登録しておけば、まだ4月入職にも十分間に合います。