看護師転職サイトの賢い選び方は?失敗しないための求人比較5大テク
※本記事は、提携する企業のPR情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容等は当サイトが独自に記載しています。
「看護師の転職サイトってたくさんあるから、どれを選べばいいかわからない…」
「どの求人サイトもいい評判と悪い評判があるけど、本当はどうなの?」
看護師が転職を成功させるためには、どの転職サイトを使うかがカギとなります。
数ある転職サイトの中で、あなたに合うサイトはどこなのでしょうか?
この記事では、看護師の転職サイトの選び方や、あなたに合う求人サイト情報をお伝えします。
転職サイト | 総合評価・特徴 |
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看護roo! |
星の数4.4 ・累計利用者数50万人以上 ・どこよりも詳しい病院情報提供 >>>公式サイトはこちら |
レバウェル看護 (旧 看護のお仕事) |
星の数4.3 ・給与アップできる好条件求人も多数 ・徹底したサポート力と待遇交渉力 >>>公式サイトはこちら |
ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク) |
星の数4.2 ・高給与/好条件 非公開求人多数 ・地域専任スタッフが求人の特徴を把握 >>>公式サイトはこちら |
※ランキング評価の詳細は看護師転職サイトおすすめランキングの記事で紹介しています。
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事に書いてあること
看護師の転職サイトはどう選べばいいの?
大手から地域密着型まで、看護師専門の転職サイトは数えきれないほどたくさんあります。この中からいったいどうやって選んだらいいのでしょうか…。
実は、転職サイトの選び方にはコツがあるんです。簡単にチェックできる5つのポイントをお伝えします。
自分が希望するエリアの求人を取り扱っているか?
まず確認したいのが、その転職サイトが「自分が希望するエリアの求人を取り扱っているかどうか」です。
どの転職サイトも東京など主要都市の求人は扱っていることがほとんどですが、それ以外の地域の求人は扱っていないことがあるのです。
また、「全国の求人に対応」と書いてあっても、求人サイトの運営会社の支社がない地域の求人は扱っていないことも。
「地元で就職希望だったが、対応してくれたのは隣の県にある支社の担当者。担当者に土地勘がないため話が通じなかった」
「転職サイトに登録したものの、自分が希望している地域の求人は取り扱い対象外だった」と話す看護師もいます。
特に地方で求人を探す場合は、実際に求人があるのか確認することをおすすめします。
求人数は多いか?
利用しようと考えている転職サイトで扱っている求人数がどれくらいあるか知っていますか?この求人数も転職サイト選びの重要なポイントです。
当然、扱っている求人数が多ければ多いほど、自分の希望に合う求人情報が見つかる可能性が高くなります。
ただし、地方で転職する場合などは、大手の転職サイトよりも地域密着型の小さい転職サイトの方がその地域に特化した求人情報を多く扱っている場合があります。
また、地元の医療機関や企業とのつながりが強いという可能性もあるので、求人数が少なくても登録しておいた方が良いでしょう。
転職サイト1社だけに登録するよりも、2社3社と複数登録した方が、より多くの求人数を手に入れることができます。
実績はあるか?
その転職サイトは年間にどれくらいの看護師が利用しているのでしょうか?何人くらいの看護師がそのサイトから転職したのでしょうか?
数ある転職サイトの質はさまざまですが、実績のある転職サイトを選ぶことで転職サイト選びの失敗を避けることが可能です。
実績があるということは、それだけ転職のノウハウがあるということですし、医療機関との関係性があるということの証明でもあります。
また、実績は会社の業績に直結するため、資金についても余裕があり、コンサルタントの教育がしっかりできている可能性も高いです。
反対に、実績がないと会社にも余裕がないため、利用者の希望に合わない求人を半ば無理やり押し付けられるかもしれません。コンサルタントや会社の都合がよいように転職活動を進められてしまうことは避けたいです。
口コミや評判はよいか?
看護師が求人サイトを選ぶ際、ぜひ参考にしたいのが「口コミ情報」や「評判」です。
気になる求人サイトがあったらすぐに登録するのではなく、まずはネット上の口コミや評判を調べましょう。
求人サイト自体では良い面だけアピールされていますが、口コミであれば実態を知ることができます。
口コミや評判をチェックしたうえで、信頼できると思えた求人サイトに登録するのがベターです。ただし同じサイトでも、よいと感じる人も入れば悪いと感じる人もいます。できれば複数の口コミサイトを見て、総合的に判断しましょう。
コンサルタントと相性が合うか?
求人サイトに登録すると、あなたの転職活動をサポートする担当コンサルタントから連絡が入ります。
コンサルタントは多くの看護師に職場を紹介してきた、いわば転職のプロです。
しかし人によっては「何回話しても、こちらの話が伝わらないな」「あのコンサルタント、ちょっと高圧的な感じがしてこわい」などと、上手にコミュニケーションを取れないことがあります。スムーズに転職活動を進めるためにも、担当コンサルタントとの相性はとっても大切です。
相性を見きわめるためにも、メールだけの連絡ではなく、最低でも1回は電話や面談でコンサルタントと話してみましょう。その会話のなかで感じた印象が、おそらくあなたとコンサルタントの相性です。
万が一担当コンサルタントが自分に合わないと思った場合は、無理して合わせる必要はありません。
その場合は、他のコンサルタントに代わってもらうか、他の転職サイトを利用して、納得のいく転職活動をおこないましょう。
看護師の転職サイト選びで一番大切なことは、自分軸
ここまで、転職サイトの選び方で大切な5つのコツをお伝えしてきました。
しかし、この5つのコツを元に転職サイトを比較しても、「ここなら間違いない!」という転職サイトはありません。
たとえば、どのサイトでも好意的な口コミもあれば悪い口コミもありますし、コンサルタントとの相性についても人によって合う合わないの感覚は全く違います。
では、何をもってその転職サイトが自分に合うかどうかを判断するのか?というと、「自分がどういう働き方をしたいのか」「何が嫌で何が好きなのか」という自分の軸です。
転職サイトを選ぶ基準も大切ですが、それよりも大事なのは自分の目的とする働き方がしっかりわかっているかどうかということです。
さまざまな情報に振り回されることなく、複数の転職サイトに登録した上で、自分の軸に合わせて転職サイトを選ぶことを忘れないようにしましょう。
看護師のおすすめ求人サイトの特徴
では、具体的に転職サイトにはどういった特徴があるのでしょうか?
数ある看護師の転職サイトの中でも主要とされている5つのサイトについて、それぞれ特徴とメリット・デメリットをあげていきましょう。
看護roo!
看護roo!の特徴
- 累計利用者数50万人以上
- 対応エリア:関東、関西、東海
- 事業所:東京、大阪、名古屋
- 公開求人数:83,509件(2023年10月時点)
看護roo!のメリット
- 東証一部上場企業が運営しているため、社会的にも信頼がある
- 紹介実績を多く積んでいることから、より多くの情報を得ることができる
看護roo!のデメリット
- 保健師や助産師など、看護師・准看護師以外の求人は少ない
- 首都圏や地方の都市部に求人が集中しており、それ以外の求人は少なめ
看護roo!の口コミ
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20代・男性他の転職サイトではわからない職場の年齢構成や、夜勤の体制を把握することができました。面談を通してのキャリアデザイン分析や、専用のコミュニティで同じ看護師同士の情報や愚痴を共有できたことも良かったです。
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40代・女性夫の転勤に伴って東北から四国に引っ越しましたが、まったく土地勘のないところでした。そこでコンサルタントに相談したところ、四国の看護師の状況や病院情報もたくさん教えてくれて、無事に紹介された精神病院に転職することができました。
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40代・女性求人情報に質問してもすぐに返事が返ってこなかったことかな?でも裏を返せば、不確実な情報は伝えず、確実な情報だけを発信することなので、よい点だとも思います。
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20代・男性掲載している求人情報がやや限定的で、コンサルタントの方もあまり積極的ではない印象でした。事前のカウンセリング以外のサポートは手薄な感じがありました。
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴
- 2013年度 サービス満足度1位(ネオマーケティング調べ)
- 対応エリア:全国
- 事業所:東京、札幌、埼玉、船橋、立川、横浜、名古屋、京都、大阪、広島、福岡、佐賀、ベトナム
- 公開求人数:147,989件(2023年10月時点)
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)のメリット
- 転職を希望している職場が求人を出していない場合、希望者がいることを職場に伝え、「求人リクエスト」を出してくれる
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)のデメリット
- 全国展開とうたっているが、求人は関東が多く、地方は少なめ
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の口コミ
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30代・男性使いやすく、求人エリアも広いので、希望する勤務地の求人を探しやすかった。給料や福利厚生面での質も悪くなく、転職は満足です。祝い金もあり、サービスとしてもすごく好印象の転職サイトでしたね。
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30代・女性サイトのよい点としては、サイトが非常に見やすいこと。「仕事を探すぞ~!」という意欲が湧いてくるような…そんな明るいサイトなので良かったです。
コンサルタントとはメールでやり取りしたので仕事中に電話が来てわずらわしいといったことはありませんでした。対応もていねいで、事細かに自分の希望を聞いていただけました。
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30代・男性少し強引に自分に合わない求人を紹介してくるコンサルタントがいました。私は地元の求人を探していたのですが、他県の求人をごり押しされて、こちらが断っても勧めてくるので不満でした。
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30代・女性コンサルタントの方は親身になって希望をよく聞いてくださったのですが、自分の希望に沿わない求人を立て続けに紹介されたときは「ん?」と思ってしまいました。コンサルタントには当たり外れがあるのかなと思います。
ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)
ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)の特徴
- 2003年から約14年にわたる転職あっせん実績があり、看護師転職サイトの最大手
- 年間10万人以上の利用者
- 看護雑誌ナース専科やサイトも運営し、看護師に対して様々なサービスを展開しているSNSが運営
- 対応エリア:全国
- 事業所:東京、札幌、仙台、大宮、千葉、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡
ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)のメリット
- 看護師や准看護師はもちろんのこと、助産師や保健師、管理職まで、幅広い職種で仕事を探すことができる
ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)のデメリット
- 一度登録すると、メルマガや電話などでの求人に関する連絡が多い
ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)の口コミ
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30代・女性全国展開しているので、遠方に引っ越してもそのまま継続して仕事を探せて良かったです。サイトも検索しやすく、移動時間や空き時間にインターネットから探せるのでとても便利でした。
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20代・男性求人数が多く、特に求人の中身については素晴らしかったと感じています。というのも高時給の求人がたくさんあり、魅力的だったからです。時給が高い職場を希望していたので、そういう求人が豊富にあり本当に良かったです。
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30代・女性仕事紹介の電話が多すぎて困りました。しかも希望とは違う場所だったりと、手当たり次第に紹介している感じがしました。結局紹介された内の1ヶ所に面接に行きましたが、事前に聞いていた情報と違うことが多々ありました。面接の流れや採用の流れなど真に受けずに、ある程度自分で確かめておいた方がよいです。
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20代・男性キャリアコンサルタントの対応が良くなかったです。面接対策の説明がわかりづらくて、もっと簡単に説明をしてくれたらよいのになと思っていました。また、求人の紹介があまり多くなかったことも残念です。まったく悪かったわけではないですが、もう少し対応をしっかりしてほしかったです。
マイナビ看護師
マイナビ看護師の特徴
- 看護師の求人・転職サイトにおいて認知度No.1(2017年1月 楽天リサーチ調べ)
- 治験業界についてのセミナーを定期的に開催している
- 登録者全員に看護師転職サポートブックの贈呈
- 対応エリア:全国
- 事業所:北海道・東北(10拠点)、関東(22拠点)、中部(14拠点)、関西(7拠点)、中国・四国(5拠点)、九州(8拠点) ※(株)マイナビの事業所・2017年9月現在
- 公開求人数:57,703件(2023年10月時点)
マイナビ看護師のメリット
- 大手転職あっせん会社が手掛けている看護師専門の転職サイトなので、転職についての情報量が多く、退職方法など転職のノウハウを細かく教えてくれる
マイナビ看護師のデメリット
- 正職員が主であるため、パートやアルバイトの求人量は少なめ
マイナビ看護師の口コミ
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30代・女性履歴書の書き方、書類作成をサポートしてくれたので自信を持って面接に向かうことができました。専業主婦を3年していたので、面接の雰囲気にやられそうでしたが、キャリアアドバイザーがサポートしてくれたので自分の力を出し切ることができました。
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20代・男性求人数が多く、地方であっても仕事を選びさえしなければ特に問題ないと思います。雇用形態もいろいろなものを扱っているので、その時々のニーズに合わせられると思いましたね。
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20代・男性求人数自体は多くても、詳細を見てみると決してよい条件ではない仕事がそれなりに存在していました。とりあえず募集しているという感じがしたので、大手だから優良求人があるわけではないということがわかりました。
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30代・女性案件が多すぎて病院を絞るのが大変でした。そして電話が多いです。サポートしてくれるのはありがたいですが、決まった時間に電話して欲しかったです。忙しいのに電話が多くて、少し不愉快な気持ちになりました。
看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)
看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)の特徴
- 3年連続、支持率No.1の求人サイト(2015年~2017年 楽天リサーチ調べ)
- 利用者満足度97%
- 対応エリア:首都圏・東海・関西エリアに強い
- 事業所:東京、大阪、名古屋、札幌、仙台、大宮、船橋、横浜、静岡、京都、神戸、広島、福岡
- 公開求人数:61,933件(2023年10月時点)
看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)のメリット
- 首都圏以外に東海・関西の求人も多く取り扱っている
- 担当者に熱心な方が多い
看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)のデメリット
- 担当者と合う合わないがはっきり分かれてしまう
看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)の口コミ
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30代・女性何社か見比べたのですが、一番良かったのが「看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)」でした。案件数も多く、多くの選択肢から働きたい病院を選ぶことができました。以前働いていた会社より給与も高く、週2日の休みがあり、子どもがいても働ける病院を選べたのは本当に良かったです。
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30代・女性看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)のスタッフから早朝から深夜まで時間に関係なく電話がかかってきたので、本当になんとかしてほしいと思いました。面接のサポートは、あまり自分のためにはなりませんでした。自分で面接練習、自己PRを考えて書いた方がよっぽどよいものを作れたのではないかと思いました。サポートの質が少し低いと感じました。
看護師転職サイトは複数登録がおすすめ
ここまで、主要な看護師転職サイトの特徴や口コミを見てきましたが、それぞれメリットもデメリットもありますね。
また、よい口コミもあれば悪い口コミもあります。結局は、前述した自分の軸に合っているかどうか、また、コンサルタントとの相性などによっても満足度は大きく違ってきます。
では、どの転職サイトが自分に合っているのか?それは実際に登録してみないことにはわかりません。
そこで、まずは複数の看護師転職サイトに登録することをおすすめします。
もしも転職サイト1社だけに登録した場合、その会社との相性が悪ければ、転職は失敗に終わってしまう可能性が高いでしょう。
たとえば、同時に2~3社複数登録しておけば、各社を比較して選ぶことができますし、より相性のいいコンサルタントと出会う確率が高くなります。
複数の転職サイトを併用して、より自分に合うサイトに絞り込んでいきましょう。
※ランキング評価の詳細は看護師転職サイトおすすめランキングの記事で紹介しています。
※ページ内の求人数は職種別に集計しています。