[ 記事作成日時 : 2017年3月12日 ]
[ 最終更新日 : 2020年4月21日 ]

男性看護師の将来性が不安…よくある悩み5つを解決した体験談を紹介

男性看護師の転職

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男性看護師だけど将来が不安…。

男性看護師の仕事ってあるの?雑用しかないんじゃない…?

まだまだ女性社会の看護師業界。男性看護師は力仕事や雑用を任されて肩身の狭い思いをしている方も多いのではないでしょうか?

ここでは、需要が高まっている男性看護師の将来性や給料事情から悩める女性問題について詳しく解説していきます。

      
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男性看護師の需要はある?職場の声からニーズを探った

実は、男性看護師は年々増加傾向にあり、現場からもポジティブな意見を貰うなど需要が高まっている状況です。

そんな男性看護師の現状をより詳しく見ていきましょう。

男性看護師の増加

増え続けている男性看護師!職場からの評判は?

日本看護協会の調査によると、2004年に約5万5000人だった男性看護師は、2014年には約9万8000人と1.7倍に増加しています。

看護師全体から見た男性の割合も、2006年には4.5%だったのが2014年には6%と増加傾向にあります。

男性看護師が増えている背景には、資格そのものの人気に加え、男性看護師を積極的に採用する職場が増えていることが関係しています。

男性看護師が活躍する職場からは、「力仕事を分担できるので頼もしい」「男性がいることで職場の雰囲気がよくなる」といった評判も聞かれます。

また、男性患者から見ても、同じ男性だからこそお願いしやすいこともあるものです。まだ少数派とはいえ、男性看護師はあらゆる面で重宝される存在なのです。

参考:日本看護協会 看護統計資料室

男性看護師に対するニーズは急上昇!求められる役割とは?

厚生労働省による「医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」の中では、「男性看護師の活躍の場の拡大による、看護師の働き方の多様化」が述べられています。その中の調査によると、「男性看護師を増やしたいと思うか」というアンケートで75%が「増やした方がよいと思う」と回答しています。

男性看護師に期待される役割としては、

  • 長期就業
  • スタッフ間の潤滑油的役割

などが挙げられており、男性看護師が入職することに対して、さまざまな期待を寄せられていることがわかります。

男性看護師の配置が多い診療科は、順に内科系病棟、混合病棟、手術室、集中治療室、外科系病棟、精神科病棟、整形外科病棟、救急外来となっており、すでに幅広い分野での男性看護師の活躍が見られます。

男性看護師の将来性ってどうなの?増加している理由とは?

厚生労働省の介入で病院側の受け入れ態勢が進んでいる

日本看護学会の調べによると、男性看護師が配置先では「内科系病棟」が最も多く、次いで「混合病棟」「手術室」「集中治療室」「外科系病棟」「精神科病棟」「整形外科病棟」「救急外来」の順となっています。

ここから見ても、すでに多岐にわたる分野で男性看護師が活躍していることがわかります。

さらに男性看護師の働きやすい環境整備のため、次のような啓発活動が行われています

  • 各部署への男性看護師の複数配属を推奨
  • 日中及び夜間の勤務帯において1名以上の男性看護師の配置を推奨
  • 男性看護師の育児休業取得を推奨

厚生労働省が積極的に男性看護師雇用に対して介入することで、病院側の受け入れ態勢が急激に進行しています。患者からの理解が得られにくい母性・産婦人科領域をのぞいて、男女の別なく看護業務が行われるよう国が働きかけています。

男性看護師が育児休暇を取得することで、女性看護師にも好影響があらわれているという報告もあります。

男性看護師の活躍によって患者のニーズに合わせた看護の幅が広がり、全体的な看護の質の向上につながる効果を期待されています。

男性看護師の求人数と離職率

2014年現在、ナースセンター登録データに基づく、看護師(男女)の有効求人倍率は約2.8倍と高い水準を維持しています。 これは求職者1人に対して、約2.8件の求人があることを示しています。

これは看護師が、より自分の条件に合う求人を探せる「売り手市場」といえます。

尚、看護師の離職率は2016年現在、常勤で10.9%と高い水準で、求人数が多い一方で離職率が高いのが看護業界の現状です。

参考:日本看護協会

男性看護師の給料は高いの?

男性看護師の平均年収

男性看護師の年収

平成27年度人事院統計書によると、男性看護師の平均年収は約462万円です。

一方、転職サイトDODAによると29歳男性の平均年収は424万円でした。

一般的な平均年収から考えると、男性看護師は年収が高い職業であるといえるでしょう。

参考:DODA

男性看護師の年収が女性看護師をやや上回る

厚生労働省「平成29年賃金構造基本統計調査」では、看護師の平均年収は478万2700円でした。男女別で見ると、次のような金額となっています。

男性(平均年齢36.0歳)
  • 平均年収:489万4200円
  • 平均月収:33万9400円
  • 平均賞与:82万1400円
女性(平均年齢39.6歳)
  • 平均年収:477万1100円
  • 平均月収:33万1100円
  • 平均賞与:79万7600円

男性看護師が女性看護師をわずかに上回っていますが、これは絶対数の違いや働く病院の規模、年齢層によるものと考えられます。

全体で10%に満たない男性看護師は、働く場所が比較的大規模な総合病院に限られていること、また男性看護師本格参入からの年数が浅いため、年代層が若いことなどが背景として挙げられます。

大病院で働く若くて体力もある男性看護師は、夜勤などの手当が多くなり、トータルでの給与が高くなります。女性と比較して家庭生活との両立でのロスが少なく、上昇志向が高いため、積極的に資格取得を目指す傾向があることも影響していると考えられます。

同じ年代のサラリーマンと比較すると、年収的にはかなり高めですが、それだけ責任が重く過酷な職場であることも否定できません。

男性看護師の収入の伸びは?

一般的な企業で働く50歳の平均年収は、企業規模やエリアに左右されますが、510万円~570万円といったところが相場です。

男性看護師の場合、50代では570~620万円前後となるため、社会全体からみても低い収入ではありません。定年間際では女性看護師と比較して100万円ほど高くなることから、管理職として重用される可能性が高いことが推測されます。

看護師の場合もほかの職種と同様に首都圏と地方の違い、施設規模の違いが収入に大きく反映されます。男性看護師の受け入れが進んでいるのは、大都市圏の大規模病院が中心です。そうした病院勤務の場合、勤めあげる年数に従って着実に年収アップが可能となるでしょう。

期待される役割の中に「スタッフ間の潤滑油的役割」とあったように、女性が多い看護師の職場では人間関係のトラブルが発生しがちですが、理論的な説明がうまく、効率的な働き方のできる男性看護師に対しリーダー的な要素を期待されるのかもしれません。

医療の現場を知り、知識と経験を蓄えた男性看護師であれば、かなりの高収入を狙うことが可能であるといえるでしょう。

収入は増やせる?男性看護師が年収を増やす方法とは

ここまで男性看護師の給与事情を見てきました。ここからは、男性看護師が年収を増やすための方法を紹介していきます。

年収を上げる一般的な方法としては「管理職につくこと」があげられます。特に男性看護師の割合が高い職場で働くと、管理職への昇進が早くなるとされています。

実際、精神科など昔から男性看護師の割合が高い職場では、男性の看護管理職の割合が非常に高くなっています。

ほかにも、認定看護師などの看護師にプラスとなる資格を取得することで、資格手当や昇進がスムーズになる場合があります。

年収アップするには
  • 管理職に就く
  • 認定看護師などの資格を取得する

一方で管理職になると夜勤の回数が減るため、結果的に手取りはあまり変わらないという声も。また、せっかく苦労して資格を取得しても、思った以上に資格手当が少ないこともあるようです。

確実に年収をアップする方法としては、基本給および昇給率が高い職場で働くのが一番確実といえるでしょう。

男性看護師キャリアアップへの道筋

働く最適な場所を見つけよう

女性優位の看護職の中で、男性看護師がキャリアアップを図ろうとする場合には、働く場所の見極めが重要となります。

女性看護師であれば難なく受け入れられる診療科でも、男性の場合には何かと抵抗を感じることもあります。先にもあったように、男性看護師の受け入れが進んでいるのは、大都市圏の総合病院等が多く、地方ではなかなか活躍の場が得られないのが実情です。

診療科によっても男性看護師のニーズに違いがあるので、十分にリサーチを行いキャリアアップできる可能性を探りながら、自身のキャリアデザインをしていきましょう。

就業条件で注意するポイントは、基本給の額です。求人情報などでは月額の給与を示していることが多いのですが、手当を含んだ金額を提示することがほとんどです。

同じ月額であっても、基本給が少ないとボーナスや諸手当の換算が低くなります。月額が同じで基本給が安いということは、それだけ夜勤や時間外が多く労働環境が厳しいとも考えられます。就業場所を探す際には、昇給の状況と合わせて基本給と月額給与のバランスをしっかりと確認するようにしましょう

ニーズの高い診療科を選ぶ

続いて、男性看護師のニーズが高いと思われる診療科を見ていきましょう。

ICU・CCU

救命・生命維持装置を備え、患者の状態を常時監視する病室はICUやCCU、集中治療室とも呼ばれます。常に見守りが必要とされるため24時間のシフト制が敷かれ、容態の急変に対しての適切な処置が求められます。他の科よりも夜間看護が多い分、さまざまな手当てが支給されるのに加え、夜勤手当てが高く設定されています。

夜勤回数が多く、冷静な対処が必要とされるICU・CCUは男性看護師が活躍できる場所といえます。緊急対応スキルが身に付けられ、キャリアアップにも最適です。

手術室

手術室勤務は、手術の内容や看護スキル、オンコールの有無などでさまざまな違いがあります。男性看護師が勤務しやすい大規模病院では診療報酬の高い手術が比較的多く行われるため、給料も高くスキルアップの機会も得られます。基本的に夜勤や当直はありませんが、オンコール手当などがあり、一般病棟の勤務以上の給与となる可能性もあります。

脳神経外科や循環器科といった手術室では緊急性が高い手術を多く扱うこともあり、看護師にも高スキルが求められますが、年収も高い傾向にあります。

脳神経外科

脳神経外科では緊急性が高い疾患が多く、看護業務が多忙な上、長時間になる傾向があります。救急看護のスキルが求められる場面もしばしばあり、向上心の高い看護師にとってはやりがいのある診療科といえるでしょう。

循環器科

脳神経外科と並び、業務内容が難しく多忙な部署です。高い看護スキルと医療知識が必要となり、その分経験値として高い価値があります。夜勤や残業も多めな傾向があるため、技能と収入アップを目指す男性看護師に適した部署といえます。

精神科

急性期看護や精神科の救急看護を行っている病院では、男性看護師の需要が多く給料も高い傾向が見られます。一般病棟の精神科は、給与面でみればほかの診療科とあまり変わりはないようです。精神科では専門看護師や精神・神経関連の資格、技能を取得することで、将来的な待遇に大きな差が出てきます。

救急外来ER

勤務体系がハードで体力勝負の面があります。また、ドクターヘリに乗る機会が多いため、男性がやりがいを感じられる部署です。保険証を持たない外国人がかつぎこまれることもあり、多方面での知識が必要とされます。

介護福祉施設

介護施設は病院に比べると女性優位の度合いが低い職場です。男性の介護職員も多く、同じ男性同士として相談相手になることで、頼りにされます。組織を構成するうえでも、男性看護師がいることはメリットがあり、歓迎されています。

医療機関・施設にとって、男性看護師が配置されることによって「力仕事を頼める」「保安上で安心感がある」などのメリットを得られます。さらに、結婚しても子育てや家庭の事情で休むことが少ないので、管理者は男性看護師の方がシフトを組みやすく重宝される傾向があります。

男性看護師への抵抗が少ない新設施設

男性看護師が仕事を探す際には、新設施設がひとつのポイントになります。新設の病院は組織の体系がまだ十分に完成しておらず、男性看護師が転職してもなじみやすいという利点があります。さらに系列を多く持つ病院であれば、グループ内で異動ができるなどキャリアアップを目指す上でも何かと便利です。

また男性の看護師長や看護部長がいる病院であれば、具体的な前例が存在していることで、男性看護師だからというデメリットはほぼないと思われます。

役職システムが明確な組織をねらう

看護師としてのスキルやキャリア、能力が適切に評価される職場であれば、将来的な昇給やキャリアアップが期待できます

看護師というプロの職業に対して、本来であれば男女の別をつける意味はありません。どの分野でも、男女の医師がいるのと同様に扱われてしかるべきです。看護師は女性、という意識は感情的な部分が大きく、古い体質の組織にはありがちな感覚です。

役職や昇格に関してのシステムが整備され、評価基準がきちんと公表されている病院であれば、男性看護師だからといって不当な扱いを受けることはありません。合理的な判断の下で、男女に関係なく働きの良い看護師が昇格していけるでしょう。

資格取得により専門性を高める

男性看護師に期待されるのは、ライフイベントによる中断がない長期雇用と、高い専門知識の保有です。

昇給や昇格、最終的な地位の獲得のためには、そのときどきで可能な専門的な知識や専門資格の取得が有効となります。

手術室や救急など、男性看護師ならではの働きができる分野は少なくありません。例えば救急看護の分野のスペシャリストとして、救急認定看護師や救急専門看護師といった資格があります。ドクターヘリに同乗して救急看護を行うフライトナースや災害時に現場に向かい、被災者の救急活動を行う救急看護師など、活動の場はさまざまです。さらに海外派遣されて災害救助に加わったり、現地で救急看護の教育指導をしたりするなど、国際的に活躍することも夢ではありません。

【体験談】男性看護師のよくある5つの悩みが転職で解決!

ここからは、実際に転職した男性看護師の声を聞いてみましょう。ランキング形式で、転職してよかったあるあるなエピソードをご紹介します。

1位 給料が上がった!

男性の転職理由で多いのが「将来の収入に対する不安を解消するため」です。実際に転職したことで給与が上がった方の声を紹介しましょう。

【体験談】20代 男性

急性期病院で働いていましたが、このまま40代・50代と働き続けられるか体力的な心配がありました。転職サイトのコンサルタントに相談したところ、精神病院を紹介され、転職することに。

20代後半という比較的若いうちに転職したこともあり、知識も早めに習得できましたし、体力的な不安も一切なくなりました。

安定した給料をもらっているので、毎日とても充実しています。

【体験談】30代 男性

結婚と同時に妻の妊娠がわかり、家族を養っていかなくてはと考えたとき、まっさきに年収に不安を感じました。定年までしっかりと責任を果たせるのか…。

転職サイトに相談したところ、今までとほぼ変わらない夜勤回数、残業時間で月あたり約5万円も月収がアップする転職先を紹介してもらえました。あのとき相談して本当によかったです。

2位 「男性だから」と理不尽な要求がなくなった

「もらっている月給の額は同じなのに、男なんだから〇〇やってよ!と仕事を押し付けられた」

こんな経験を持つ男性看護師も多いのではないでしょうか?転職したことで、このような理不尽な要求をされなくなったと話す男性もいます。

【体験談】20代 男性

産休・育休をとる女性看護師が多かった前の職場。同僚も子育て世代が多かったため「男なんだから残業しなよ」と差別にされ、ずっと理不尽に感じていました。

男性看護師が多い職場に転職したところ、つらい思いをせず、また「男性だから」という理由できつい仕事を押し付けられることは一切ありません。毎日やりがいをもって働いています。

3位 福利厚生が充実している

せっかく福利厚生が用意されていても、実際に利用できるものでなければ意味がありません。特に男性看護師にとって「職員寮はあるのに、女性専用だから男性は入寮できない」というケースも。

そのため、「男性看護師でも使える福利厚生が充実しているか」という点も、重要なポイントです。

【体験談】20代 男性

入職時、「うちの病院の自慢は充実した福利厚生です」と説明されていましたが、いざ入職してみると新築の寮はすべて女性専用で、男性看護師が入れるのは古びた寮のみ。

壁が薄くて隣の声は丸聞こえだし、病院からも遠いため不便でした。就職したことを後悔したほどです。

今回の転職先は男性でもきれいな寮に入寮でき、社食も3食用意されるため、料理ができない僕にとってはありがたいです。

福利厚生については、実際にどんなサービスを受けられるのか調べなくてはいけないと痛感しました。

4位 男性看護師同士のつながりがある

男性看護師同士の連携

女性社会のなかで働くからこそ、職場における男性看護師同士のつながりは大切です。

職場を変えることで男性看護師のつながりが生まれ、女性との人間関係で怖い思いをせずにすむでしょう。

中には女性同士のいじめがある職場もあるようなので、そういった職場を離れることで嫌な気持ちをせずに仕事ができます。

【体験談】40代 男性

転職サイト経由で大学病院を就職先として紹介され、入職を決めました。新しい職場には男性看護師だけのサークルがあり、さまざまな年代の男性看護師とつながりができました。

仕事終わりに飲みに行く機会も増え、仕事そのものにもやりがいがでてきました。

5位 キャリアアップを期待できる

看護師として長く働きたい方のなかには、認定看護師などの資格を取得し、キャリアアップを目指す方もいるでしょう。

そんなときに職場から資格取得者に向けての補助があるとうれしいですよね。病院によっては、そんなキャリアアップを支援してくれるところももあるんです。

【体験談】30代 男性

スキルアップのために認定看護師の資格取得を検討したのですが、以前の病院では認定学校に通学している間は欠勤扱いになるという決まりがありました。

そのため、家族のことを考えると踏み切れずにいました。そこで転職サイトで相談したところ、転職してから1年経てば資格取得のための支援を受けられる職場があると紹介してもらいました。

今は無事に希望していた認定看護師の資格も取得でき、昇進もして、結果的に給料もアップさせることができました。

自分の必要性が実感でき、活躍の場が増えたことで仕事がとても楽しいです。

好条件求人の選び方って?2つのポイントとタイミング

管理職についたり、資格を取得したりすれば年収は上がりますが、どちらも長期的な計画が必要です。

男性看護師がすぐに収入を増やす方法としては「転職」という選択肢があります

今の職場で給与が上がる見込みがない人、よりスキルアップしたい人は、転職すれば一気に給与を上げられる可能性があります。

まずは、どうすればよりよい条件の職場を見つけられるのか紹介していきましょう。

好条件の求人選びの2つのポイント

男性看護師が求人を探す際は、2つのポイントをチェックしましょう。

男性看護師の求人選びのポイント
  • 男性看護師の在籍状況
  • 男性看護師の管理職がいるかどうか

まず一つ目は、男性看護師の在籍状況です。男性看護師が多く在籍している職場であれば、それだけ男性が働きやすいという目安になります。

次に、男性看護師の管理職がいるかどうかという点もチェックポイントです。一人も管理職の男性看護師がいない職場は、「男性看護師としての意見を上に伝えづらい職場」ともいえます。

主任や師長など役職がついた男性看護師がいる職場は、現場の男性看護師の意見が上に伝わりやすいものです。男性も仕事をしやすいでしょう。

このように、男性看護師の数や男性管理職の有無は、男性看護師が働くうえで重要な指標となります。

男性看護師が多くいる病院の探し方

男性看護師が多くいる病院は、どのように探せばいいでしょうか?

最近は多くの病院がWEBサイトを持っており、看護師のインタビューを積極的に載せています。

とはいえ、男性看護師が何人在籍しているのか、男性管理職はいるのか等、具体的な情報を載せている病院は少数です。

そのため、自力で男性看護師が多くいる職場を探すのはなかなか難しいでしょう。そんなときに参考にしたいのが、看護師専門の転職サイトです。

転職サイトはありとあらゆる看護師の転職にまつわる情報を蓄積しているので、病院のウェブサイトでは公開されないような情報も握っています。

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キャリア的には最低何年働けばいいの?

看護師業界は「最低でも3年は同じ職場で働いていないと使い物にならない」という意見が根強く、なかなか転職に踏み切れず辞めることができない方もいるでしょう。

たしかに一人前の看護師として働けるようになるためには、一定期間同じ職場で経験を重ねることも大切です。

一方で、不満を抱いている職場で働き続けるのはモチベーションの低下にもつながります

仕事にも集中できず、取り返しのつかないミスを犯してしまうかもしれません。これは看護師にとって絶対に避けたいことです。

また、昇進についてもあくまで上司が評価して判断することです。同じ職場にずっと勤めていたとしても、必ず昇進できるとは限りません。

「同じ職場でキャリアを積むのが一番よい働き方だ」とは言えない時代なのです。

転職のタイミングは今?!

まだまだ女性のイメージが強い看護業界において、男性看護師は欠かせない存在です。男性ならではの強みや特性を生かして転職すれば、今よりもっとよい職場環境で出世できるかもしれません。

そのためには、まずはできることから行動を起こしてみることが大切です。

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転職サイトに登録したからといって、すぐに転職しなければならない、ということはありません。

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