看護師が病院内で注意すべき、点滴・採血時のインシデントとは

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医療業務の中で、点滴や採血の際には、インシデントや確認ミスが非常に発生しやすいです。具体的な事例と、どのようにインシデント防止対策が行えるのかについて、見ていきましょう。

点滴の際に起こるインシデントとアクシデント、その対策

点滴の際には、次のようなインシデントやアクシデントが起こります。

  • 点滴もれ
  • 流量速度などの点滴投与ミス
  • 点滴間違い
  • 患者自身が点滴の流量速度を変更したり、点滴を抜いたりしてしまうこと

経管栄養の際にも、同様のインシデントやアクシデントが起こる可能性もあります。点滴もれインシデントをなくすためには、点滴を行う前に点滴剤と接続器具全てをチェックすることが重要です。

大抵のインシデントは、確認不足から発生しています。ヒヤリハットをなくすためにも、指差し確認を徹底する必要があります。

また、流量速度や点滴剤の取り違えも、医師の指示を再度確認することで防げます。新人看護師・先輩看護師など病院スタッフが一丸となって、医療事故を防ぎましょう。

採血の際に起こるインシデントとアクシデント、その対策

注射の際には、次のようなインシデントやアクシデントが起こります。

  • 採血取り間違え
  • 患者間違え

注射を行う時とは異なり、採血は薬剤などのラベルが注射器に表示されていません。そのため、採血時には、採血取り間違えや患者を間違えたりするインシデントが起こり得ます。

採血における患者間違えなどのインシデントを防ぐには、問診を行うこともできます。名前を確認し、ラベルを確認することで、多くのアクシデントを防げます。

アクシデントの情報共有の重要性

事故やミスにつながる恐れがあるインシデントを、インシデントレポートとして報告し、理由を分析し、今後の看護実践のステップアップになるように、情報を共有します。

インシデント続きになると看護師失格ではと悩み、仕事も疎かになってしまいます。

ですが、新米看護師だけでなく看護師経験豊富なベテラン看護師にも起こることなのですから、レポートが看護部そして医療現場全体のレベル向上に役立つのだと前向きに考えていきましょう。

夜勤などの集中力が低下している状況下や、多重業務で疲弊しているときには、インシデントが非常に発生しやすくなります。

どんなに看護業務経験を積んでいる看護師でも、指差し確認を忘れず、ヒヤリハットが起こらないように最善の注意を払いましょう。また、医療事故対策のための研修や教育には必ず参加し、定期的に注意を喚起しましょう。

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