廃用症候群予防

看護技術情報
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廃用症候群とは

廃用症候群とは、寝たきりや運動不足などによって起こる心身の障害の総称です。身体的各種機能低下、意欲低下や自己評価の低下などが生じます。

廃用症候群による障害はそのまま放置すれば時間経過とともに拡大し、リハビリや社会復帰を困難にし、日常生活の行動障害にも繋がります。

そのため、廃用症候群の予防に努めることは非常に重要であり、廃用症候群を生じてしまった場合は可能な限り速やかに改善のための努力をする必要があります。

目的、事前に確認すべき情報

目的

廃用症候群を予防し、身体的・精神的・社会的な悪影響を避ける

事前に確認すべき情報

  • 意識障害の有無
  • 関節可動域
  • 知覚障害の有無と程度
  • 不随意運動の有無と程度
  • 疼痛の有無と程度
  • 体動制限の有無
  • 関節の拘縮の有無と程度
  • 筋萎縮の有無と程度
  • 褥創とそのリスクの有無
  • 浮腫や静脈うっ血の有無
  • 誤嚥性肺炎の兆候の有無
  • 便秘や腹部膨満感の有無
  • 尿路結石の兆候の有無
  • 患者の意思はどうか

方法

  • 体位変換を行い、褥創を予防する
  • 関節可動域訓練を行う
  • 尖足の予防をする
  • 尖足

    長時間の寝たきりや布団などの重みなどにより、足の甲側が伸び足先が下垂した状態です。

    尖足になってしまうと、坐位や立位になったときに踵が床につかないため安定せず、歩行もできません。

    関節可動域訓練を行ったり、端坐位にして踵を床につかせるようにしましょう。

  • 十分な水分を補給(成人で2000ml/日以上)
  • 適度なレクリエーションなど、生活にメリハリをつける

観察項目

  • 運動前後の状態変化
  • 運動は無理なくできたか
  • 睡眠や食事への影響はどうか
  • 自発的な運動ができているか
  • 褥創、筋萎縮、関節拘縮、便秘などの有無
この記事を監修した人
ココナス編集部
はる
地方の公立大学病院小児科病棟で2年勤務したのち看護師をやめ都内のIT企業に転職。結婚を機にUターンし専業主婦となる。10年のブランクを経て訪問看護師として復職。その後、急性期病院の外来・救急外来勤務を経て、療養型病院の病棟師長として勤務。家族の都合により上京後は回復期リハビリ病棟に勤務。看護師として通算15年以上の臨床経験がある。現在はココナスにて記事の企画、監修をはじめメディア運営を行う。管理人プロフィールはこちら>>

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