看護師の転職スケジュールについて考える!しっかり決めるのなら3カ月集中はマスト

  • no image0
  • LINEで送る

看護師さんが転職を考えるとき、どのくらいの期間内で動けば良いのでしょうか。

あまりに急ぎ過ぎても見落としや理解不足で後悔しやすくなりますが、かといって時間をかければ良いというものでもないようです。

ポイントとなるのは転職スケジュールを組み立て、方向性をしっかりと定めた転職活動を行うことです。

ここでは看護師の転職を成功させるための流れと、スケジュールの組み方について解説していきます。

看護師の転職の流れを把握する

何度か転職をした経験があれば別ですが、初めての転職や以前の転職からかなりの間がある場合にはどこから手をつけて良いのか迷います。

まずは看護師が転職する際の大まかな流れをつかんでいきましょう。

看護師の転職活動の大まかな流れは8段階

看護師が転職に向けて活動する場合の流れは、大きくは以下のようになります。

  1. 事前準備
  2. 情報収集
  3. 応募先候補の選定
  4. 書類作成
  5. 応募
  6. 面接
  7. 内定
  8. 引き継ぎ・退職

ここでもっとも大切なのは、1の事前準備と2の情報収集です。3~8の段階については、一般企業の新卒者の就職ほどは時間がかかりません。

看護師の転職の場合は、募集側の病院が一刻も早く看護師を受け入れたいというケースが多く、また面接もほとんどが1回だけです。そのため応募書類を提出してしまえば、比較的短期間で決着がつきます。

転職というとどうしても応募先を見つけてすぐにも職場を変わりたいという気持ちが先行しますが、転職の失敗の大きな原因は準備と情報の不足によるものです。

看護師の転職でもっとも重要なのは、自分自身がどのような働き方をしていきたいかということです。

離職率が高めといわれる看護師業界の背景にあるのは、それだけ現状に満足している看護師が少ないという事情です。

事前準備で本当に自分が求めるものを知り、数多くの求人情報の中からそれにできるだけ合致した応募先を見つけることが転職の成功のカギとなります。

前半部分に時間をかけて戦略を練っておけば、それだけ希望に沿った転職への可能性が高くなると考えて良いでしょう。

応募先を選定したら後は迷いなく

応募先を選定した後は、その病院や施設に合わせた応募書類を作成していきます。このときに避けたいのは、複数の候補があるからといってすべての内容を同じにしてしまうことです。

もちろん経歴については同じであっても問題ありませんが、志望動機や自己PR、また職務経歴書の中でどこを強調するかについては職場ごとに合わせて作成しなければなりません。

目指す就職先のレベルが高いほど、しっかりとマッチした内容を狙っていく必要があります。

また面接対策にしても、求められている看護師像がどのようなものなのかを事前にリサーチし、戦略を立てていきます。

応募先の決定までは情報を吟味して本当に希望している職場であるかを慎重に検討し、これぞと決めた後は、それに向かって迷いをもたずに集中できるのが理想的です。

看護師の転職期間の目安は3か月

看護師が転職するとき、どのくらいの期間が適当なのか目安があればスケジュールも組みやすくなります。目安が3か月と言われる、その理由について考えていきます。

転職期間を3か月にする理由

看護師に限らず、転職の活動期間は3か月が目安とよく言われます。

自分がなぜ転職をするのか、転職して何を目指すのかを明らかにし、そこから次の職場への条件を明確にしていくことを考えると、どうしてもこれくらいの期間は必要となります。

もちろんまだ自身の気持ちがよくわかっていなかったり、真に目指す働き方を決めかねていたりするという場合にはさらに期間が延びても構いません。

また転職経験者の中には、数週間から1か月程度で転職を決めたという話もあります。それで自分が満足できる転職が叶っているのであれば、それも間違いではありません。

転職は個人の事情や環境により、大きく変わります。これが正解という方法はひとつもありません。求める職場によっても転職期間は長くなったり逆に短期化したりします。

一般的に考えると自分自身について整理をして、詳細な条件を詰めていけば3か月程度が適当と思われるというだけのことです。

特にまだ現職で働きながらの転職活動を行う場合には、短期集中はかなり難しくなります。

応募書類の作成や面接の調整などの時間を考えても、3か月というのは妥当であると見られます。

だらだらと長引かせるなら一度リセット

看護師の転職について話から平均的な期間を推測すると、本格的に転職活動を始動してから2か月程度で次の職場に移っているようです。

これは冒頭にあった看護師の転職活動の流れの、1と2の前段階ではなく、3の応募先を決めたところからの期間と見ると良いでしょう。

ここで注意したいのが、転職活動は長ければ長いほど良いというわけではないということです。

応募しては辞退をくり返し、また悩みながら応募して…というようなあやふやな態度で決めかねるようであれば、一度転職活動をストップするのが有効策です。

ムダに長引いてしまうのは、準備段階でやるべきことがよく練られておらず「もっと良いところがあるのかも」という迷いが生じている結果です。

同様に求人情報に目移りして、いつまでも応募先が決められないというときも、仕切り直しをする必要があります。

自分が求めるものが理解できておらず、現在の職場での本当の課題が見えていない状態では、時間をかけても満足のいく転職にはできません。

100%理想の職場などこの世には存在しないことを頭に置き、現実的な視点をもって自分の将来をよく考えてから、再度転職活動をスタートさせていきましょう。

転職スケジュールを立てるメリット

転職のスケジュールなどを立てなくても、転職が出来ている看護師も大勢います。ではわざわざスケジュールを作成することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

ムダな時間を過ごすことがなくなる

スケジュールを組むと、どの時点で何をすべきかが明確になります。何かを見落としたり、抜かしてしまったりすることがなくなります。

例えば肝心な場面で必要な書類をそろえ忘れたり、連絡のし忘れをしたりという事態を避けられます。

行動のはっきりとした目安がないと「まだ時間があるからいいや」と思っているうちに、転職の好機を逃してしまうかもしれません。

転職活動は誰かに促されてすることでも、他人任せで進めるものでもありません。自分自身が主体性をもって、決意を薄れさせずに転職活動に臨むためにも、スケジュールによる進行が有効手段となります。

転職はいつでもできますが、人生にはタイミングがあります。無為な時間を過ごしてしまわないためにも、スケジューリングは大切な作業です。

焦って不本意な行動を起こさずに済む

せっかく下準備に時間をかけ、自分が求めている職場についての気持ちを固めていても、つい不安にかられて状況に流されたあげく、思ってもみないところに就職するということもあり得ます。

人間の精神がそれほど強いものでないことは、誰もが思い当たる事実です。スケジュールはつい弱気になって焦る気持ちに負けてしまうのを止めてくれる存在でもあります。

焦りが生じたらスケジュールを確認し「まだここまでは大丈夫」というラインを目視できます。逆にスケジュールから遅れている場合には、作業を進めさせるよう自分を激励するきっかけにもなるでしょう。

最終的にスケジュールと多少のズレがあっても、まったく問題はありません。しかし行き当たりばったりで行動するよりは、ずっと効率的です。

拠り所となるものが何もないと、人の行動は行き過ぎたり停滞したりしがちです。

自分が決めた転職スケジュールがあれば、ひとつひとつの作業や行動を確認しながら順調に活動を進めていけるでしょう。

客観性をもって転職活動に臨める

転職は新しい未来に対する希望や期待で胸が躍る一方で、不安要素もたくさんあります。転職活動中には、ふとしたことで精神が不安定になりがちです。

転職活動の全貌を最初から見通しておけば、「ここまで進められている」という実感がつかめ、冷静になることができます。

転職活動のひとつひとつの過程を理解できていれば、次に何をすべきかがわかり、不安感が和らぎます。

不安な気持ちは先がわからないことで、より大きくなっていきます。未来のことがわからなくても、やるべきことができていれば後はなるようにしかならないものです。

スケジュールは転職活動の道しるべとして、心を支えてくれるでしょう。

転職スケジュールを作成するポイント

スケジュールを作成するときには、押さえておきたいポイントがあります。コツを知らずに単に日取り決めだけを先行させても、満足のいく結果に結びつかないこともあります。

看護師が転職スケジュールを作成するときのポイントを見ていきましょう。

スケジュールは逆算して組む

先に転職活動は長ければ良いものではない、という話がありましたが、だらだらと長引かせないためにも、転職スケジュールは「終わり」を決めてから逆算式で組むのがおすすめです。

普通に考えれば自分の希望を確認し、それに合わせた求人がないかを探し、それから…という順番で考えてしまいます。

しかしそういう方法を取ると、現職の忙しさでつい先送りにしてしまったり、求人市場の状況を気にしてしまったりと何かと遅れていく可能性があります。

現状に不満を抱えながらズルズルと転職活動の期間を延ばすのは、絶対に避けたいところです。また時系列でスケジュールを作成すると、「いつまでに」という点が見えづらくなります。

予定が狂っていることに気づいてからいきなり焦りを感じて、大失敗してしまう可能性も出てきます。

転職のリスクを最小限にするためには、先にゴールを決定し、そこから逆算式でスケジュールを作成していきます。

新しい職場で働き始めるのはいつから」と先に決心を固め、そこに向かって活動ポイントを決めていけば、ゴールがぼやけてしまうことがありません。

ゴールが見えればスタート地点も定まります。途中で焦ることもなく、心に余裕を持った転職活動を進められるでしょう。

現職との兼ね合いを考える

いくら自分自身が「〇月〇日までに新しい職場で働きたい」と考えたとしても、現職の状況を無視するというのは、社会人として許されません。

現在の職場の繁忙期や人手が少なくなる時期については、十分な配慮が必要です。

一方で、例えば引き止めにあったとしても、「最大限の譲歩はここまで」といった区切りを明確に持っておく必要があります。

完全に仕事を辞めたあとに転職活動をするのであればこうした問題はありませんが、働き続けながら新しい職場を探すのであれば、スケジュールを組む際にも現職との兼ね合いというものがあります。

たとえ大きな不満があり、退職を決心するという場合であっても、後に残る同僚のことを考えれば、現職場にも事情があることを認めなければなりません。

スケジュール作成を目的としない

真面目なタイプほどよく見られる傾向ですが、素晴らしいスケジュールを作成した後、それだけで満足してしまうことがあります。

スケジュールは目的ではなく、転職活動をスムーズに進めるためのツールであるのをよく理解しておかなければなりません。

そのためには、最初からきっちりと作り込んでしまおうとしないことです。まずは転職スケジュールの「部品」となるものを考えてみましょう。

  • 自分の転職についての目的・希望をまとめる
  • 情報を集める
  • 情報の中から転職先候補を絞る
  • 応募先の求める人材にマッチした書類を作成する
  • 面接対策を行う
  • 現職場に退職を明確に伝える
  • 退職手続きを行う

これらはそれぞれに独立したものではありません。順番に重なりながらつながっていきます。このうちの項目で、日時がある程度動かせないものもあるはずです。

最終的に転職をするゴールと、転職活動のスタートの間にそうした項目を入れながら、全体のスケジュールを練るようにします。

スケジュール表は眺めるものではありません。転職スケジュールによって、「自分が動かされる」現実的なイメージを持つことが大切です。

参考にしたい転職カレンダーの例

転職の流れを見ながら、参考にできる短期のスケジュール事例と長期スケジュールとするときの例について見ていきます。

3か月ですべてを進めるための転職スケジュール例

1か月目

1~2週目:自己分析を行う

退職の理由を整理し、採用担当者からの質問を想定していきましょう。採用されるためには、退職理由・志望動機、将来への抱負について、方向性を一致させておく必要があります。

この時点で自分のスキルの棚卸を完成させておくと、書類作成などの過程がとても楽になります。

しっかりと自分を見つめ直し、看護師としてどのような将来的な方針をもっているのかを明確にしておきましょう。

ある程度の方向性が固まったら、具体的な希望条件の設定をしていきます。

最初は思いつくだけの希望を書き出し、施設の立地や規模などの物理的な条件、給与・待遇などの労働条件、子育て環境など付帯的な条件に分けていきます。

さらに優先順位を決めておきます。

3~4週目:応募書類作成

履歴書、職務経歴書を作成します。

また転職サイトを利用する場合にはこの時点で、看護師専門の転職サイトの中から、自分の希望に合う職場タイプの実績が確かなサイトを選んで登録します。

必要であれば、複数サイトに登録しても構いません。

2か月目

1~2週目:転職エージェントとの打ち合わせ

転職サイトに登録後、エージェントとの面談があります。登録時に伝えられなかった詳細や、また転職に際しての不安などがあれば相談しておきます。

エージェント側で意向を確認した後、希望条件に合わせた求人の紹介を開始します。

紹介された案件で気に入るものがあれば、応募手続きに移ります。応募したい旨を伝えれば、応募手続きはエージェント側で行います。

2~3週目

書類選考の結果が通知されます。面接の日取りを調整し、面接対策を行います。

3~4週目

応募先との面接が行われます。

3か月目

1週目~

面接結果の通知があります。病院内の見学や条件交渉といった、就職に向けた入職準備が開始します。

条件などの交渉については、エージェントが代行してくれます。

2週目~

現職場の退職に向けた手続きを開始します。雇用手続きも始めます。

じっくりと進めたい派の半年コース例

半年後をめどに、じっくりと時間をかけて納得のいく転職をしたいという場合には、準備期間を約2か月と見ていきます。

その間に、スキルや経験の棚卸しをするのはもちろんですが、情報収集にも時間をかけられるので、看護師業界の動向をよく調べてみましょう。

自身が目指す業種や現在と異なる診療科についても、詳細まで確認しておくと転職に役立ちます。イメージだけではなく、具体的な情報をもとに、再検討を重ねていきましょう。

この時点であれば、まだ転職の方向性も変えられます。なぜ自分がその道に進みたいと思っているのか、自身に再度問い直すことも大切です。

志望動機や自己PRといった、採用のカギとなる点についても十分な検討時間があります。

自分についてさり気なく周囲からの反応を探るなど、転職に役立ちそうなエピソードを集めておくのも良いでしょう。

半年がかりで転職を行う場合には、転職先も慌てて決める必要はありませんが、採用する側としては早期の回答を求めています。

いつまでも返事を長引かせず、条件と照らし合わせてなるべく早く決断をする必要があります。

スケジュールに余裕を持たせていても、応募先との相性次第では早期に決着する可能性もあります。ここだという職場と出会ったら、その後は現職場の退職に向けてスピードを出していかなければなりません。

一般的な退職の申し出は退職希望日の1か月前と定められることが多いですが、看護師の業務内容を考えれば2か月は余裕を見たいところです。

自分の中で「半年後に転職」と決めている場合でも、そこから逆算して、本腰を入れるタイミングを外さないようにしていきます。

転職活動は具体的にはいつ始めるべき?

転職の時期は人それぞれの事情にもよりますが、一般的に転職をするのに良い時期はあるのでしょうか。社会的な動きに照らし合わせて見ていきます。

転職に最適な月とは?

転職をするのにタイミングが良いとされるのは、年度末や人事異動の時期です。求人もこれに合わせて1月、7月にもっとも多くなると言われています。

例えば年度末に転職を合わせるとすれば、本格的な転職活動を始めるのは1月からということになります。

秋の異動に合わせるのであれば、6月くらいからは動き始めるくらいでちょうど良いのではないでしょうか。

ただ、求人増える時期というのは、良い求人情報が多くなっても、その分競争率が高くなります。自分でできる事前準備にじっくりと時間をかけ、採用に向けた対策を練っておくことが大切です。

欠員を狙うという手も

イレギュラーな方法としては、欠員を狙うという手もあります。年末から1月にかけて、また8月は意外に退職者が出やすい時期です。

理由としては、ボーナスをもらってから退職するという傾向が見られるためです。この穴を埋めるため、本格的な年度末の異動の前に、補充をしておこうとする病院も見られます。

求人件数としてはさほど多くはありませんが、みんなよりも少し早めに転職活動を進めておくというのも悪くはない方法といえます。

こうした求人には意外に好条件のものも見つかります。ポイントとしては、その時期に焦点を合わせ、丹念に求人情報を収集していくことが大切です。

スケジュールを守って転職活動をスムーズに

スケジュール通りに転職活動を進め、予定通りに新しい職場でスタートできるのはもっとも理想的なパターンです。そのためには、どのような点に注意していけばよいのでしょうか。

退職せずに転職活動をすることのメリット

転職活動はかなりの負担となるため、一度仕事を辞めてからあらためて就職活動をしたいと考える人もいます。

確かに仕事をしながら転職活動をするのは大変なことですが、できれば退職をせずに次の職場を探すことをおすすめします。

理由としてはそれまでしっかりと働いていた看護師が無職の状態になると、どうしても精神的に不安定になりがちだからです。

仕事を辞めた開放感もつかの間、「このまま良い職場が見つからなかったらどうしよう」といった不安感が次第に募っていきます。

冷静に考えれば、看護師が仕事に困ることなどまずないのですが、なぜか悲観的になってしまう傾向が見られます。

そうした状況に陥らないためには、綿密なスケジュールに従って、現職のまま無理なく転職活動をスタートしていくのが最良と考えられます。

スピード感のある転職のためにはかけもちでの応募を

だらだらと転職活動をするのが性に合わないという場合には、短期決戦で複数の病院に応募をしていくのが有効策です。

面接日をあまりおかずに進めれば、応答に慣れるため、割と負担を感じないものです。

働きながら同時並行していくのは少し大変かもしれませんが、夜勤明けや続く休日を利用すれば、思うよりも楽に面接の設定が可能です。

「新しい職場での仕事がしたい」「転職活動をスピーディーにしたい」という強い思いから、短期間のうちに集中的にいくつかの応募先を試してみるという人も少なくありません。

自分の求めるものが明確に打ち出せていれば、続けて面接を受けてもぶれずに考えを述べ、的確な応答をすることができるはずです。

転職スケジュールに沿った転職活動にするために

無理のない現実的なスケジュールを作成する

転職スケジュールを「絵に描いたもち」にしないためには、自分の性格に合った転職スケジュールを作成していくことが重要です。

「3か月」で決めるというのは、あくまで一般的な目安に過ぎません。

人によっては短期決戦の方が性格に合っていることもあります。逆に半年かけてじっくりと考え、熟考を重ねてゆっくりと動く方が安心だという人もいるでしょう。

やたら気持ちが急いていたり、ズルズルと先延ばしにしたりするのは良くありませんが、自分のペースに従ったスケジュールであれば問題ありません。

転職は誰のものでもない、自分自身の決断によるものです。いつ転職して、次のスタートを切るのかは気持ちのままで良いはずです。

ただし必ず守らなければならないのは、自分がこうと決めた転職スケジュールを進めていく努力を怠らないことです。

事前準備にいつまでも着手せずに自身の振り返りがないまま、いきなり求人情報を探ってみても、満足できる就職先が得られるとは考えられません。

なぜなら、現在の職場への不満の根がどこにあり、どんな条件であれば充実感をもって働き続けられるかを自分が知らないからです。

応募先を先に決めてから自分の振り返りを行うと、どうしても目先の条件に影響されてしまいます。

スケジュールを作成し段階を追うことで、自分の中の仕事に対する本当の気持ちに沿った転職先を選ぶ目が養われます。

転職スケジュールは無理のない、現実的に可能な期間で作成しても構いませんが、流れについては決めた順を追っていくことが大切です。

前半にボリュームをもたせて後半タイトに

応募書類の提出による応募、そして面接。それが就職活動のメインととらえてしまうことが、転職の失敗につながる可能性があります。

就職活動のメインとなるのは、あくまで自分自身の希望です。それをしっかりと確認しておくことで、適切な転職先を見つけ出し、迷いのない就職をすることができます。

そのために心得るべきは、事前準備の段階にたっぷりと時間を取ることです。

実際には応募後に、相手先の都合によって面接まで間が空いたり、また複数に応募するために時間がかかったりすることも考えられます。

しかし自分の中での考え方としては、前半にボリュームをもたせ、応募からの後半をタイトにするというイメージの方がうまく進められます。

過去の経験の洗い出しや、それにまつわる自身の思いなどを整理するのは簡単ではありませんが、より良い転職につながるためのベースはそこから生まれます。

手あたり次第応募しても、自分自身のベースが整っていなければ入職後にきっと後悔することになります。

早く応募したい気持ちは理解しますが、少しの焦りが人生に大きく影響するのを忘れてはなりません。

信頼性の高い転職サイト活用でスケジュール遵守

できるだけスケジュール通りに進めたいと思うのであれば、やはり頼りになるのは転職サイトです。

キャリアの棚卸を行い、転職先への条件に優先順位がつけられたら、看護師専門の転職サイトを選んで登録しましょう。

何の準備もなく登録してしまうと、転職アドバイザーに対して明確に方向性が伝えられず、希望条件にマッチした求人情報を紹介してもらうのに時間がかかります。

自分の望んでいる職場を具体的にできるほど、紹介される応募先についての精度が高くなり、それだけスムーズに進めていくことができます。

転職スケジュールを告げて「いつから働き始めたい」という点をはっきりさせておけば、それに従ってアドバイザーが予定を組んでくれるでしょう。

応募先との条件交渉や面接日時の調整などにわずらわされず、現職でやるべき最後の役割に集中できます。

ひとりで転職スケジュールに合わせた活動をするのは、かなり大変ですが、転職エージェントのサポートがあれば可能性が高くなります。

実績があり信頼性の高い転職サイトを探し出せれば、スケジュール通りの転職を叶えるのも難しくありません。

おすすめの看護師転職サイトTOP5

看護roo!
看護のお仕事
ナース人材バンク
4位 マイナビ看護師
5位 ナースではたらこ

10月は12月退職や4月入職の動きが活発化!転職に向けて早めの情報収集を!

10月は年内の転職を考えている方が求人を探し始める時期です。「冬のボーナスを貰ってから、転職先を探せばいい」と考えていると準備ができず年内の転職は難しくなってしまいます。

大学病院、規模が大きな病院、企業の中には、9月~10月に非公開で来年4月の募集を開始するところが多いので、早めに登録してキャリア相談や希望条件のヒアリングを済ませておくといいですね。

新着の条件がいい求人は看護師の転職サイトに登録済の方に優先的に紹介されています。転職サイトによって扱う求人情報が異なりますし情報が入る時期も違います。

条件がいい求人を探している方は、複数の看護師転職サイトに登録して非公開の求人情報が手に入りやすい状態にしておくといいですね。

  • no image0
  • LINEで送る

«PREV 

»NEXT 

あなたの転職の希望条件はどれ?

  • 美容クリニックに転職
  • 看護師の病院選び
  • 看護師の人間関係の悩み
  • 働くママナースにおすすめ
  • 第二新卒の看護師の転職
  • クリニック看護師
  • 夜勤なし日勤のみの看護師求人
  • ブランク看護師の復職

掲載サイト一覧