[ 記事作成日時 : 2017年12月1日 ]
[ 最終更新日 : 2020年1月30日 ]

看護師の転職理由ランキング!退職理由と面接での適切な答え方も解説

看護師の転職理由

※本記事は、提携する企業のPR情報が含まれます。掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容等は当サイトが独自に記載しています。

転職に踏み切るほどではないけれど、現在の職場で働き続けていいのだろうか?

と、どこか疑問を持っているという看護師は意外に多いようです。

そうした迷いを持ちながら働くことは、果たして正しい判断と言えるのでしょうか。

ここでは転職理由のランキングを見ながら、より良い人生を送るための決断について考えていきます。

      
転職サイト 総合評価・特徴
看護師転職サイトランキング1位看護roo!ロゴ
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※ランキング評価の詳細は看護師転職サイトおすすめランキングの記事で紹介しています。

※当サイトは口コミの一部を掲載しています。

看護師の転職理由ランキング

転職理由 割合
1位 結婚 16%
2位 出産・育児 12.7%
3位 人間関係 10%
4位 本人の健康問題 8%
4位 他施設への興味 8%
6位 超過勤務が多い 6.7%
6位 責任の重さ・医療事故での不安 6.7%
8位 休暇が取れない 5.3%
8位 給与に不満 5.3%
10位 夜勤の負担が大きい 4.7%
10位 キャリアアップ 4.7%

看護師は転職が多いと言われていますが、その理由となっているものにはどのような原因があるのでしょうか。転職理由のアンケート結果からは、看護師ならではの事情が見えてきます。

最上位の2つにについて、女性が9割以上を占める看護師業界の特徴が表れています。

2018年DUDAが行った調査によると、女性の転職理由ランキングの中で結婚や出産に関連するのは9位の「家庭環境の変化によるため」だけでした。

一般的な女性の職業では、結婚や出産がそれほど大きな転職理由とはなっていないことがわかります。

実際の本音はともかくとして、看護師の転職理由と大きく異なっているのはとても興味深いことです。

1位 結婚

看護師が結婚によって転職を考える背景としては、シフトと夜勤が影響すると思われます。サービス業を除き、多くの企業ではカレンダー通りに休みがとれますが、シフト制の看護師の仕事は不規則です。

パートナーと休みが合わせられる職場へ転職するという状況が、かなり多いのではないでしょうか。夜勤が入ればシフトはかなり複雑化するため、一層この傾向が強くなる可能性が高くなります。

また結婚を機に転居をするため、元の職場への通勤が難しくなることもあります。

家庭生活はお互いの理解がなければ、健全に営んでいけません。看護師という、女性の職業の中ではかなり特殊な労働形態に、パートナーが不満をもつ場合もあります。

日勤のみの施設や看護師以外の仕事への転職が増えるきっかけとなっても、不思議はありません。

2位 出産・育児

2位の「出産・育児」も、結婚に引き続いて仕事との両立に悩む問題です。

ある程度の規模の病院では産休や育休制度が整備され、育児支援も提供されていますが、そうした制度が不十分な施設もまだまだあります

また育休や産休中は順調に過ごせても、9時から5時の仕事とは異なり、子どもを抱えて看護師としてフルタイムで働くのは大きな負担です。

シフト制や夜勤は子育て世代になると、さらに厳しい課題となります。

施設側の完全なサポート体制があるか、近くに親がいて子育ての援助が受けられるようでなければ、子どもの病気の折などに手が回らなくなります。

同じ働くにしても、夜勤やシフトがない仕事でもっと融通が利く職場を選択する人が増えるのも仕方のないことなのかもしれません。

3位 人間関係

3位の「人間関係」は、どのような職場でも起こり得る問題です。しかし病院というある意味閉鎖された環境の中では、特に人間関係のトラブルが起こりやすい状態にあります。

看護師で人間関係に悩みやすい要因としては、以下のようなものがあげられます。

  • 業務量が多く余裕がない
  • 上下関係がはっきりしている
  • チームでの業務が多い
  • さまざまな人間関係が生まれる職場
  • ミスが重大事故につながる可能性がある

現在の医療現場はチームで動くのが主流となっています。いやでも顔を合わせ、コンタクトしなければならないという状況におかれ、ますます関係がこじれていきやすくなります。

看護師の年齢は幅広く20~60代、ときにはそれ以上でも現役で働いている看護師もいます。

医師や看護師だけではなく、他業職種のスタッフ、そして何よりも患者とその家族とも関係を築いていかなければなりません。

人の命や健康を預かる、ミスの許されない職場でこうした多彩な人間関係を保つのが人によっては大きなストレスになることもあります。

4位 本人の健康問題

4位の「本人の健康問題」は、ほかの理由以上に深刻です。人の体質によって、シフト制や夜勤がどうしてもなじめないという場合があります。

もともと不自然な生活時程で働くこと自体、身体に無理を強いているのです。

数年経っても慣れるどころか、日々疲労が蓄積して、心身の症状となって現れることも少なくありません。我慢しているうちに、大病につながる恐れもあります。

看護師は非常に社会への貢献度が高く、意義のある職業ですが、自分の健康があってこそのものです。人生を失いかねない状況に置かれれば、転職を選ぶのは当然の結果です。

4位 他施設への興味

4位の「他施設への興味」は、ある程度の経験を得た看護師の理由として多くあげられます。知識やスキルをひと通り身に付け、看護師としての自信をもつと、周囲を見る余裕も生まれます。

自分のキャリアを考え、将来どのような働き方をしたいのかを考えたとき、これまでとは異なる経験を積みたいと感じたり別の専門的分野に進みたいと希望をもったりする人もいます。

働きたい診療科が今の病院に無い場合や、他施設で希望する分野に力を入れている場合に、転職の意志が高まります。

6位 超過勤務が多い

6位の「超過勤務が多い」は、勤務先の運営体制に問題があると考えられます。

看護師不足はどの施設でも聞かれることですが、だからといってすべての病院が同じような問題を抱えているわけではありません。

超過勤務が多いという声が現場から上がれば、管理側ではその原因を究明し、でき得る限りの施策をもって改善にあたるべきなのです。

「このまま働き続けても改善が見られない」と判断し、あきらめたとき、身体を壊す前に転職しようと考えるのではないでしょうか。

業務の効率化を進め、現場の余分な負担を省くことで、勤務時間内に完了させられるようにしていかなければ、離職をする看護師を留めることはできません。

6位 責任の重さ・医療事故での不安

7位の「責任の重さ・医療事故での不安」は看護師になった時点で誰もが抱く課題です。特に急性期に関わる医療現場では、一瞬の判断ミスで命に危険が及ぶこともあります。

責任の重さを看護師としてのやりがいと感じる人もいれば、そのプレッシャーに耐え切れなくなる人もいます。

精神的な不安感から心の安定を失う恐れがあるのであれば、やはり転職によって環境を変えるのが一番良い方法です。医療事故に関しては、職場全体をあげて防止に取り組んでいるところもあります。

業務をしていく体制が整っており、ひとりに過大な負担をかけないようにしている職場であれば、医療事故の発生も抑えられます。そうした点も含めて、転職先に期待する看護師も多いようです。

8位以下 職場環境に対する不満、教育・キャリア

8位以下では職場環境に対する不満や不便さと、教育やキャリアに関することが理由として見られます。

転職理由は個人的な問題ですが職場が遠いといった物理的なことを別にすれば、労働とその対価がつりあっていなかったり、ひとりの看護師にかかる負担が大きすぎたりといった働く条件や体制の問題が目立ちます。

またキャリアが頭打ちになる、教育体制がなく伸びていけないといった危機感から転職を考える看護師もいるようです。

仕事と生活を楽しみながら、看護師として、人間として成長していける職場が理想的であるといえます。転職理由を探ると、看護師が転職に求める職場の在り方が良く理解できます。

面接の場面での本音の転職理由の伝え方

転職に踏み切れない理由として、不確かな転職理由では応募しても採用してもらえないのではないかという不安があると思われます。

先に採用担当者がどのように感じるのか、どう答えれば納得させられるのかを知っていれば、転職に先立つ不安が軽減できるのではないでしょうか。

ここではアンケートで見られたそれぞれの転職理由について、印象が良くなる伝え方を見ていきましょう。

人間関係が転職理由の場合

転職の理由に人間関係を挙げた応募者に対し、採用担当者の抱く懸念は、ずばり「うちに来ても同じ理由ですぐ辞めてしまうのではないか」ということです。

先にもあったように、人間関係は社会人として働く以上、避けられないものです。

先の職場で何らかの問題があったのであれば、また同様の事態になるかもしれないという危惧を抱かれるのも当然です。

採用担当者によっては「人間関係を理由に転職をする人は、同じ理由で去る」と考え、採用をためらう可能性もあります。

採用担当者の懸念を払うためには、人間関係の問題がどこから発生したのかを明らかにして説明しなければなりません。

何となくうまくいかなかったという伝わり方をすると、「協調性がない」「関係性をうまく構築できない」「自己主張が強い」といったマイナスのイメージを与えかねません。

職場の風土としてパワハラが改善されづらい雰囲気にあった、何度も管理側に訴えたが聞き入れてもらえなかったなどの経緯が説明できれば、見方を変えられます。

逆に自分からは改善の努力をせずに、安易に職場を変えれば状況が変わるだろうという姿勢が見えると、採用は難しくなるかもしれません。

人間関係は退職理由としては決して好ましいものではありません。

そこをあえて伝えようとするのであれば、「チーム医療をよく理解し、尊重していること」「より良い業務遂行を目指した転職であること」をアピールしていく必要があります。

例えば「スタッフの年代層が高く非常に勉強にはなったが、その位置に甘んじてしまうため、切磋琢磨できる同年代のスタッフが多い職場を希望している」などという理由であれば、同じ人間関係が理由であっても印象を良い方向に変えられます。

結婚・出産・育児・家族の健康問題・介護・通勤時間が転職理由の場合

結婚・出産・育児・家族の健康問題・介護・通勤時間の問題が転職理由の場合、採用担当者の懸念は、「今後はどうなるのか」にあります。

結婚の場合

結婚を機に退職した場合、「なぜ結婚によって仕事を辞めざるを得なくなったのか?」という疑念があります。

現代社会ではとも働きはごく当たり前のことであり、女性側がキャリアを打ち切る理由とはなりません。

住所が変わったために通勤ができなくなった、家族と生活を合わせるために、夜勤のない職場を選んだという明確な理由があれば納得されます。

また、働くことへの家族の同意が得られていることや、出産の計画について明らかにしていくことが大切です。

結婚が退職の理由になったのは「看護師」という仕事自体のせいではないことと、問題なく働ける態勢であることを伝えなければなりません。

出産・育児の場合

出産・育児の場合も、「産休・育休で対応できなかったのか」「復職をせず転職する理由は何か」という疑問が生まれます。

最大の懸念材料は、「子どもの体調不良などの場合には受け入れ先があるのか」ということです。

病院の仕事はどこもタイトなシフトが組まれており、突然「今日は休みます」では済まされない場合が多いものです。

現在の子ども数は当然ですが、今後の出産計画についてはデリケートな問題ながらも、採用担当者にとって気がかりなポイントです。

子育てと仕事の両立に対する自分の考え方を伝え、周囲の子育て支援の状態や病児保育への登録など、より具体的な方策を伝えなければ現実性がありません。

採用担当者に良い印象を与えるためには、根拠なく「大丈夫です」というのではなく「ここまでならば大丈夫」というラインをはっきりとさせておきます。

介護の場合

介護などで離職をした場合は「今はどうなのか」「これからは大丈夫なのか」が焦点となります。

現時点での見通しや、どのような勤務体制が可能なのかを明確にしなければ、採用側も判断をしかねます。

転職理由が家族の健康問題や介護のためである場合は、逆に「なぜ今は就職できるようになったのか」を説明する必要があります。

介護と仕事を両立するつもりなのか、それは果たして可能なのか、その根拠はどこにあるのかを採用担当者は疑問に感じます。

同居している家族の介護なのか、同居していない家族の介護なのか、ほかにも介護をする家族はいるのか、サポート体制は万全なのかといったところがポイントとなります。

通勤時間の場合

就職する際には、通勤時間について十分に可能であることを確認してから応募しているはずです。

「実際に働き始めてみたら、通勤が辛くなった」という理由では、社会人としての資質を疑われます。

家庭の都合で転居し転居先からでは困難であった、寮に入れる予定であったが入れなかったなどといった、第三者からみてもそれは致し方ないと思える明確な理由であれば問題はありません。

ただ、再度引っ越し予定がある場合、同じ理由で転職を考えてしまうのかという懸念を与えるため、今後の予定も併せて伝えましょう。

寮への入居を希望しているのであれば、さらに離職への懸念が軽減されるため、採用に関して有利になると思われます。

給与に対する不満が転職理由の場合

給与についての不満を転職理由とした場合、客観的に考えて説得力がないとかなりのマイナスイメージを与える可能性があります。

採用側の懸念としては、「給与の低さを理由にして働かない看護師ではないか」「評価が低い人物ではないか」といった点があげられます。

また給与だけで志望先を決めることが伝わってしまうと、看護観を持っていない印象を持たれます。

社会常識の範囲で、不当な扱いでの給与設定であったり説明も無く減給をされたり、手当がカットされたりといった事情が明らかにできれば、理解されやすくなります。

給与が転職の理由である場合に、印象を良くするためには、相応の給与が必要な理由を伝える必要があります。

夫がリストラに合った、家族の医療費が必要、母子家庭のためなど、収入を上げざるを得ない理由を理解してもらえます。

上記の理由を述べた上で、応募先の規定に従って正当な労働対価を得られることを希望している旨を伝え、決して理不尽な要求をするわけではないことをアピールします。

超過勤務が転職理由の場合

超過勤務を転職の理由とする場合、看護師として事情をよく理解していること、現職の超過勤務時間が度を超すものであることを説得する必要があります。

採用担当者側の懸念としては、「超過勤務のまったくない職場でなければ働く気がない看護師なのではないか」という点があげられます。

急変や救急対応があるため、必ず定時で上がることが保証されている仕事でないことは、看護師になる前にわかっているはずです。

そうした事情を理解せずに不満をいっているとすれば、看護師として採用するのが不安になります。

超過勤務を転職理由として理解してもらうためには、具体的な状況を説明し、それに対し超過勤務を改善するための努力や工夫をしたことを併せて伝えます。

その上で自分ひとりの力では改善できなかった結果から、転職に至ったことを改めて伝えます。

個人の健康問題が転職理由の場合

もっとも懸念されるのは「健康的に働いてもらえるのか」ということでしょう。

建前上は健康での問題を理由に、採用不採用の判断をしてはいけない事にはなっているのですが、過去の健康問題が現在にどう影響しているか、今後はどうなりそうなのかが採用を左右します。

採用後に病欠ばかり続くようでは、戦力として使いようがありません。

伝え方としては、「過去に病気や怪我をしたことがあるが、今は問題ない」「薬でコントロールできており、通常に勤務する範囲であれば支障ない」というように明確に話すようにします。

どのような病名なのか、身体的な健康問題なのか、メンタル的な健康問題なのかをきちんと答えられるかどうかで印象が変わります。

できるだけ良い印象を与えるためには、健康になるために生活を変えるなどの努力をしていることを伝えると良いでしょう。

休暇が取れないのが転職理由の場合

休みが取れないことを転職理由としている場合には、単なる我がままや自己中心的な考えをする人と受け取られないように注意しなければなりません。

採用担当者の懸念としては、入職前に公休数を確認し、承諾しているはずなのに不満を持つというのは、そのほかのルールに対しても認識が甘いのではないかということなどが挙げられます。

多くのスタッフと統制を取りながら働く職場で、ひとりだけ特別ということはありません。

「休みが取れない」という意味が、どのような状況を指しているのかを十分に説明できないと、扱いづらいという印象のみが残ります。

「休みが取れない」理由を良い印象に変えるためには「自分では状況を踏まえ、周囲との調和を図りながら希望休を提出したが、前職では叶えられないことが多かった」というニュアンスが伝わるようにします。

基本的なルールに合わせ、正当な手続きで休みが取れる働き方をしたいだけであるのを上手に伝えれば、労働者の権利として当然であると納得してもらえます。

夜勤の負担が転職理由の場合

夜勤の負担を転職理由とする場合には、夜勤の何がどう負担となったのかをきちんと説明する必要があります。

採用担当者側としては、夜勤人員が不足している状態を知りながらあえて転職をする人材であれば、転職先でも周囲の事情に関わらず自分だけが楽になるような行動に出るのではないかという懸念を持ちます。

夜勤の負担を理由にする場合には、まずは数値などで明らかにした上で、夜勤の負担によってどんな影響があったのかを述べます。

夜勤のあるなしは就職する時点で了解をしているはずなので、夜勤が負担であるというのは基本的には理由になりません。

休憩・仮眠が一切取れない、夜勤体制が手薄、残業が多く超過勤務が日常的、といった運営体制の問題が明らかにされれば、「負担」という理由にも説得力が生まれます。

また、家族の事情や体調面での問題を隠さずに伝えることで、夜勤ができないのはやむを得ないと印象に変えられます。

教育体制・他施設への興味・キャリアアップ・進学が転職理由の場合

教育体制・他施設への興味・キャリアアップ・進学が転職理由の場合は、一見して非常に前向きにも見えますが、具体性がなければただの言い訳に受け取られる恐れがあります。

採用担当者側の懸念としては、「単なる思い付きなのではないか」「高望みして実践できない人物ではないか」といったところが挙げられます。

問題となるのは、本人が目指すもののためにどれだけどのような努力をしているのか、転職によって得ようとしているのは何かという点です。

しっかりとした将来へのビジョンを持ち、それを実現可能なものとして説明できなければなりません。

ただの憧れではなく最終的にどのような看護師になりたいのかを、熱意をもって伝えられるように自分の中で明確にしておく必要があります。

基本的には向学心や向上心は転職理由として良い印象を与えますが、これまでの経験から学んできたこと、今後目指す方向性とその理由・目的、さらに現在の取り組みについて具体性をもって説明できれば、より好印象を残すことができます。

面接で転職理由を伝えるときに気を付けること

ただでさえ緊張する面接時に転職理由を尋ねられると、それだけで何か責められているような気持ちになってしまうという人もいるようです。

しかし、面接官は決してマイナス点を聞き出そうとしているわけではありません。

ただ上手に伝えられないと、マイナス要素となってしまう可能性もあります。転職理由を面接で伝える際に、気を付けることを見ていきましょう。

前職への不満・愚痴・批判はNG

たとえそれが真実であっても、「前職はブラックな病院でした」といったネガティブなことばは絶対に口にしてはいけません。

「院長がワンマンで」「上司が理不尽な要求をした」といったことは、個人的な意見にすぎません。面接は、仲間内で愚痴を言うのとは違い、雇用契約につながるフォーマルな場です。

どのような職場であれ、雇われて給料をもらっていた以上、内情をもらすべきではありません。内容によっては、機密保持の取り決めに反する場合もあります。

自分にとっては立派な転職理由であっても、面接官にとっては内情を安易に話す信用のおけない人物と受け取られる可能性があります。

給料や待遇面についてふれない

給料は仕事を選ぶ上で非常に大きな条件となりますが、採用面接の場で口にするのは日本の社会文化では好まれません。

「給料が安いから辞めた」「ボーナスがなかった」「手当が少ない」などを理由にしてしまうと、条件しか重視しない人と見られます。

そのような人物像として印象づけられると、もっと良い条件の仕事に転職されてしまうのではないかといった懸念をもたれます。

収入の高さはモチベーションにもつながりますが、面接ではあえてそこにふれないようにしましょう。

応募先と重なる理由は語らない

たとえば「研究会が多くてプライベートな時間が取れなかった」といった退職理由を述べて、「うちも盛んです」と言われてしまったらどうしようもありません。こうしたミスは事前の調査不足から起こります。

「年齢層の高い看護師ばかりで雰囲気が合わなかった」「院内異動があった」など、少しでも応募先と重なりそうな転職理由は極力さけてください

「入ったばかりで辞められてしまいそう」という懸念とともに、「うちについて調べていないな」という印象をもたれます。

もちろん、応募先についての調査はできるだけ丹念にしておくのは当然ですが、あいまいな点については口に出さない方が得策です。

なんで面接官は転職理由を聞くの?

面接官はなぜわざわざ転職理由をたずねるのでしょうか。本当に原因となった細部についてまで知りたいと思っているのでしょうか。

面接官が転職理由を質問するのは、主に次のような目的からです。

  • すぐに辞める人材ではないのか
  • 退職理由が自分のところにも当てはまらないか
  • 応募者の人間性を知りたい

面接で転職理由を聞くのは、書面上ではわからない人間性や本心を見抜くためであり、そこから「またすぐに辞める看護師」であることを察知するためです。

採用担当者が本当に知りたいのは転職理由そのものではなく応募者自身についてです。

転職理由をどう述べるのかで、本人の転職や退職したことに対しての考え方がわかります。自分の中で何事か「後ろめたさ」があったりすると、ごまかそうとする気持ちが出てしまうものです。

ただ人間である以上、そうした弱さがあっても仕方のないことです。 問題は退職した理由が応募先にも当てはまれば、いずれは離職されてしまうということでしょう。

転職理由を聞かれたときに見せる様子や受け答えから、応募者の人間性を見抜き、長く活躍してもらえる人材であるのを確認するための作業として行われると考えておくのが順当です。

採用担当者の生の声を聞くと、転職理由自体を重視しているわけではないことがよくわかります。

重要なのは直接の原因ではなく、本人がそれをどうとらえているかということです。 問題に対して前向きに改善への努力ができる人間なのか、課題をクリアして新しい職場に貢献できるのかが重要です。

面接の場では自分の過去を否定せず、転職をバネに活躍が期待できる看護師が求められています。

転職先でも同じ不満をもたないための方法

ランキングでは看護師が転職する理由について、およその傾向を見ることができました。

自分の中でいろいろと思い至ることもあるのではないでしょうか。

それでも「自分の悩みなど、転職するほどではないのではないか」と迷っている人がいるかもしれません。

ここでは転職に至った実際の事例をあげながら、より具体的に考えていきましょう。

人間関係が転職理由の場合

やる気がない人が多い環境になじめない

どんなに興味ある科での勤務でも、職場の人間関係が良くないと結局働くことに行き詰まってしまうと思います。

自分はキャリアアップを目指し毎日前向きに働いていましたが、業務に対し前向きに取り組む人や患者さんのことを考えて行動する人が少ない病院だったため、自身のモチベーションも影響されて下がっていくのを感じました。この環境にずっといることは、自分自身にとってプラスにならないだけでなく、ストレスも多くメンタル面で支障を来たしてしまうと思い転職に至りました。

女性上司に振り回された

職場は女性ばかりで、上下関係が厳しいところでした。1人、気分屋の人がいて機嫌が悪いと周りにも当たり散らす人ですごく気を使いました。

機嫌良いときは、プライベートの話をしたりニコニコしているのに機嫌が悪いときは、細かいとこまで目をつけていちいち怒ります。機嫌が悪いときは挨拶もしてくれないので、そういう人に振り回されて、胃腸炎に何度もなりました。これでは身体がもたないと思い、転職しました。

上司が男性ばかりで限界

上司は部下の好き嫌いが激しく、自分のお気に入りのスタッフを優先し研修等に行かせ、自分の嫌いな人間は退職に追い込むなどのハラスメントを誰も止める事が出来ない環境でした。

我慢の限界を感じ、また研修の環境も整っていなかったため、これ以上のスキルアップも困難であると思い退職しました。

無責任な上司に失望

上司がその時々で違う話をし、何も行動してくれない、意見を言ってもすべて却下になるため、職場環境は悪化するばかりでした。

職場環境の改善を求め、散々話し合いの場を設けましたが、その時はいい話をするものの、その後の改善はなく、その話の確認をしても聞いてないと何も取り合ってもらえなくて失望して辞めました。

人間関係はどの職場でも避けることはできませんが、転職の理由としてもっとも多く見られる問題です。

感じ方は人それぞれであるため、「辛抱が足りない」と考える必要はありません

人間関係での退職で目立ったのは上司との関係です。

本来、スタッフ間を取り持つ役目であるはずの上司の言動に振り回され、苦労している看護師が多く見られます。

事例で見たように、上司が男性であっても女性であっても、あまり変わりはないようです。

目下とは違い、目上の立場の人間を変えることは困難です。

理不尽な要求や成長を妨げるような態度に限界を感じた場合には、働く場所を変えるのが賢明です。

結婚・出産・家族の健康状態など環境の変化が理由の場合

子育てに理解がない職場

子供が2歳で家の近くの保育園に通っているが通勤時間が1時間以上かかるため、早く預けないといけない職場で、夫の地方異動が迫っていました。単身で家事、育児、仕事をこなさなければならない状況となるのに、子どもが病気でも休むなと言われる職場だったため継続は困難でした。

家族生活との両立

だんなさんと休みを合わせるためや子どもが生まれたため、育児環境を整えるために転職しました。同時に病棟から離れ、手術室に変更したので自分自身のスキルアップができました。有給消化率や休みのとりやすさ、部所内の雰囲気なども重視し、長く働ける環境のところにしました。

子育てがしやすく、家庭との両立ができる上、上司への相談のしやすい病院に勤めることができました。

産休・育休体制の不備

妊娠したため産休を取れれば、また復帰しようと思っていましたが、勤めていた病院では産休や育休の理解があまりありませんでした。産休中や育休中の給料の面で納得がいかなかったのも1つの原因です。子育てに対してもっと理解のあるところに転職したかったというのが理由です。

ライフイベントや家族の関わりが理由となる転職では、職場がどの程度、個人の生活を重視してくれているかという点が問題となります。

ワークライフバランスなど、働き方への考慮を職場に求める動きはありますが、病院によっては依然として理解がないところもあります。

看護師の生活への配慮は、病院によってまったく異なります。

長く働き続けるためにも、無理なく家庭生活と両立できることが重要です。

給与に対する不満が転職理由の場合

資格取得が給与に反映されない

正看護師の免許を取得したのにも関わらず給料にはほとんど変化がありませんでした。どんなに仕事が残っていても残業手当が出ず、休憩もなかったため、さすがに無理に感じました。

時間外が承認されない

一番の理由は給料だと思います。多忙な病棟だったのでもちろん当たり前のように時間外勤務をしていましたが、まず承認されません。どれほど時間外で働いても、ほぼ自己研鑽扱いでタダ働きでした。夜勤手当も安く、月に6回程度の夜勤をしていましたが理想的な収入とは多くかけ離れていました。

忙しくても給料が良ければ続けられますが、忙しくて給料は安いことが転職の大きなきっかけになりました。

給与が安い上に業務が多い

もともと超過勤務も多くて厳しい職場環境だったのですが、すべての残業代が出るはずもなく、夜勤手当もそこまで高いわけではありませんでした。それなのに委員会などの業務が加えられ、残業してやらなければいけない状況でした。手取りで20万そこそこしかもらえていない現実に不満を持ち、結婚を契機にして転職しました。

看護師が忙しい職業であることは、誰しも理解しています。

問題は労働に対して、正当な対価が支払われていないということです。

たとえ残業や夜勤が多くても、それなりに給与が高ければモチベーションにもなりますが、サービス残業を強いられている看護師がかなりいるというのが現実です。

超過勤務が転職理由の場合

理由を付けて残業手当が支払われない

残業手当はその都度、所属部署の師長に申請する仕組みでしたが、段取りや業務配分が悪いからと理由をつけられ、残業手当がもらえない状態でした。病院全体で見ると残業手当の申請を許可してくれる師長さんもいるため、部署間での給与格差も大きかったです。

残業するのは構いませんが、残業したことで犠牲にしている自分の予定や家族との時間があります。きちんと見合った手当が頂けないことが不満で転職しました。

職員の少なさでしわ寄せ

有床診療所は職員が少なく、いる職員ですべてこなさなければなりませんでした。院内処方を扱っている診療所だったため薬剤の棚卸もありました。月末には職員が総動員で、終了するまで帰れない日もありました。そのため日勤帯で出勤しているにもかかわらず日付が変わるまで残った日もあります。

通常から職務が終わらないと帰れないのは当たり前ですが、上司が理不尽で許可をくれず、終わっていても帰れないこともあったため、苦痛に思え転職しました。

早朝から働く日々

年功序列制であり、新人が病棟の患者さんのケアを全てこなさなければならず、責任だけでなく身体的にも精神的にも限界でした。毎朝5時に起き出勤するも、毎日終電まで残業をし、泣きながら帰る日々でした。

とうとう病棟で倒れてしまったこともありました。2年働いた頃に運良く結婚が決まり、家庭を大切にしたかったため寿退社をしました。

多くの看護師は多少の超過勤務は覚悟の上で働いているようですが、あまりに度を超すと心身ともに疲弊してしまいます。

特に労働に見合った手当が支給されなかったり、上司に認められなかったりすると我慢の限界を超えます。

労働基準を逸脱している可能性もありますが、改善を待つよりも転職を選ぶ方が容易です。

自分の仕事に合った適正な賃金が支給されないと思えたら、転職を考えてみるべきです。

休暇が取れない・個人の健康問題が転職理由の場合

休みが取れずストレスが過度に

毎日ほぼ満床の中、スタッフが少ないため1人当たりの受け持ち人数が多く、勤務体制がきつい職場でした。長期休暇希望の時でも、月8休の中に納めるため、結果的に休みが少なくなりました。職場の人間関係も悪くなりがちで責任のなすり付け合いとなり、過度なストレスを感じて転職を決めました。

上司の好き嫌いで休みの取得に差

上司が好き嫌いでスタッフの対応を変えることが嫌でした。面接の内容と違い休みの希望が出せず、給料も面接時で伝えられたよりも少なかったことにも不満がありました。上司に嫌われないように振る舞うのに疲れ、転職しました。

長期休暇が取れる職場に転職

前職場では年に3日のみの夏季休暇しかなく、週休と合わせて最長でも1週間程度の長期休暇しか取れませんでした。海外旅行が好きだったため、それだけの休暇では行きたいところに行くのが難しいと考えて退職しました。

現職場は夏季休暇として6日間与えられているので、週休と合わせれば10日程度の長期休暇や、1週間程度を2度取得することも可能です。

健やかに働き続けるために、適正に休みが取れることは重要です。

休みが少ない職場は慢性的な人手不足で忙しく、スタッフ同士の関係もぎすぎすしがちです。

心身が疲労し尽くしてしまう前に、自分を守る手段として転職を考える必要があります。

看護師不足が解消できない、あるいは不足を補う工夫がなされないのは経営側の怠慢です。

「スタッフが少ないから仕方がない」と考えてしまうと、いつまでも状況は改善されません。

夜勤の負担が転職理由の場合

夜勤回数15回

夜勤回数が多くて、月に15回くらいしていました。結婚を考えていたので、すれ違いの生活になるのが嫌だったのと、子供も早くほしかったので、生活リズムも整えたかったのが転職理由です。

夜勤は体もしんどかったので、結婚を機に思い切って退職という形をとりました。人手も充分でなく、なかなか辞めづらい面もあったので、何かの機会がないと思い切るのは難しいところもあります。

夜勤で子育てに支障

子供が小さいと夜勤を行うにも自分が寝不足でままならなかったことと、協力してくれている主人も夜勤があり子供を見れず、お互いの実家も遠方で頼れる親戚もいませんでした。私の中では他人や託児所に預けるという選択肢はありませんでした。転職をして勤務時間の見直しをしようと思いました。

看護師の仕事といえば夜勤が付き物というイメージがありますが、プライベートの生活が圧迫されるようでは何のための人生なのかわかりません。

自分の中の優先順位を見直し、夜勤によって何がどれだけ奪われているのかを考え直してみてください。

夜勤がなくてもそれなりに収入が得られる職場もあります。

夜勤があっても良い場合には、月何回までならば余裕をもてるのかを、明確にしておきましょう。

教育体制・他施設への興味・キャリアアップ・進学が転職理由の場合

看護師としてレベルダウンへの危惧

他施設への興味が転職理由です。看護師としてレベルダウンをしたくありませんでした。精神科看護は、特別に覚える事もなく穏やかに業務ができましたが、一般内科の知識を忘れたり新しい治療法が分からなくなるのが怖くなりました。

一般内科に転職後も、プリセプターや研修制度が充実しているわけではなく不安が大きく、最新の所できちんと学びながら仕事したいと思い転職しました。

資格取得を目指して退職

認定看護師の教育課程に進むために退職しました。籍を置きながら教育課程に行くことも病院の勤続年数によっては可能ですが、認定看護師の資格を取得後に3年は働くという決まりがあることがほとんどです。

私の場合は、夜勤をしながら通うのに自信がなかったことと、在籍していた病院にいたいという気持ちがなかったため退職をして進学しました。

魅力のない業務でモチベーションが低下

自分自身がやりたい・突き詰めたい・向上したいと思っていた仕事内容と全く違う部門での仕事を命じられたことが転職理由です。それでも自身としては、初めての仕事内容などもあり、それらを通して新たな学びや成長があるかもしれないと思い数年間に渡り取り組みました。

しかし自分自身 が元々やりたいと思っていたこと以上に魅力を感じることが出来ませんでした。その上、超過勤務などにより肉体的にも精神的にも疲弊し、新たな環境を求めて退職するに至りました。

自身の成長を目指しての転職

一つの施設で働いていたら、成長していくための課題や自分の強みがわからないのではないか?「井の中の蛙」になってしまうのでは?と思い転職しました。いろいろな職場で経験を積むことで看護師としての自分の経験値が増すとともに看護師に必要なスキルが身について、最終的にはキャリアアップにも繋がっていくのではないかと考えています。

看護師として働く以上は、自分の能力を最大限に生かし、納得できる仕事をしたいと考えるのは当然とも言えます。

自らの興味や資格取得などの目標がその職場では果たせそうものないと思えるとき、別の場所での可能性を探っていくことが大切です。

職場はその時々の給与を支払っても、未来までは保証してくれません。

どのような看護師として働きたいのかを、自分自身で選択していく必要があります。

希望通りの職場に転職する方法

希望が叶わない転職をしてしまえば、再度転職をくり返すことになります。転職後に似たような不満を抱えないためのポイントには、どのようなものがあるのでしょうか。

具体的な方法としては、以下のような点に注目しながら転職活動を進めていくことが有効な策となります。

  • 嘘のない転職理由から過去の振り返りを徹底する
  • あらゆる手段を使った情報収集
  • 徹底した自己分析

転職理由にもあまり表立ってはいえない原因があります。たとえば人間関係が本当の理由となった場合には、面接などではあからさまにはできなくても、苦手なタイプの人がいたということになります。

ただ漠然と「苦手」としておくのでは、また同じ状況をくり返してしまいかねません。

そのタイプのどのような点が受け入れられなかったのか、自分の考え方を変えることができなかったのかをじっくりと突き詰めていきます。

職場は入ってみなければどのような人間がいるのかはわかりません。苦手なタイプに会うたびに転職しなくて済むように、次回のための対策を練る必要があります。

いつわりのない気持ちを明確にし、過去への振り返りを徹底することで、転職の原因となる問題に対しての対処法を見つけておきます。

情報収集は転職の成功を決めるもっとも重要な要素です。

公的に公表されている情報だけではなく、実際に働く人の声や、ネットの口コミ、業界誌などでき得る限りの方法をつかって収集に努めましょう。

集めた情報を鵜呑みにせず、客観的な視点から突き合わせてみることが大切です。

本当の自分を知らないことで、合う職場に巡り合えなかったというケースも多々見られます。

自己分析の方法は探せば数多くありますが、できれば合理性・客観性を取り入れられる「外注」がおすすめです。

看護師転職サイトの利用がおすすめ

これらのポイントについて、ひとりですべて実施するのは非常に大変です。

そこで活用したいのが、看護師専門の転職サイトです。転職サイトを利用すれば、経験豊富なアドバイザーが、転職後に不満をもたないための職場選びをサポートしてくれます。

自己分析や過去の振り返りを自分だけで行っていくと、どうしても主観に偏りがちです。論理的なアドバイスをもらえることで、冷静になって自分自身の真の希望を探り当てられるでしょう。

情報収集は個人的な方法では時間も範囲も限られてしまいます。

転職サイトのエージェントの元には、病院内部の事情や離職率、看護スタッフの年齢層、運営体制など詳細な情報が集まってきています。

過去に就職した看護師の生の声を知る機会も得られます。

自分の希望を実現するために転職は現実的な手段ですが、長く満足して勤められるのが一番です。

「次こそは」と心に決めているのであれば転職サイトを上手に活用して、ポイントを押さえた転職活動から、不満のない転職につなげていきましょう。

※ランキング評価の詳細は看護師転職サイトおすすめランキングの記事で紹介しています。

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