[ 記事作成日時 : 2014年10月10日 ]
[ 最終更新日 : 2020年5月8日 ]

婦人科看護師の本音が知りたい!年収や残業、内情に迫った4つの実態

婦人科で働く看護師

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実際に婦人科で働いている人は、どういった不満を持っているんだろう?

婦人科看護師の本音が知りたい!

婦人科への転職を検討している際、気になるのは「婦人科看護師として働く人は、仕事に対してどんな不満や愚痴があるのか」という点ですよね。

今回は、婦人科看護師のさまざまな本音を、探っていきたいと思います!

      
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婦人科看護師の本音と悩みの実態とは?

婦人科看護師として、多くの方が悩むのは「コミュニケーション」です。

妊娠や中絶、悪性腫瘍や女性器を失う恐怖など、患者さんによって様々な不安を抱えています。

患者さんによってどのように支えてほしいかは異なるため、「どのようにコミュニケーションを取り、支えていけばよいのか」と悩んでしまう婦人科看護師さんは、多くなっています。

また、患者さんに寄り添いたいと思っていても、多忙であることから患者さんの希望するコミュニケーションが取れず、思わぬ暴言を受けてしまったり、精神的に疲労が蓄積してしまったりすることも珍しくはありません。

それでも、コミュニケーションを通して患者さんと信頼関係を築くことができ、患者さんからさまざまな相談を受けられるようになった時、婦人科看護師としてやりがいを感じることができます。

婦人科で働く看護師の仕事に対する本音と内情

婦人科は、患者さんの人生を大きく変えるきっかけになりやすい診療科です。

不妊治療や中絶手術といった、患者さんの子どもについて扱うこともあれば、女性器疾患の治療によって、妊娠しにくい、あるいはできなくなってしまう方もいます。

精神的に辛い状況である患者さんに対し、看護師としてコミュニケーションをとることは、難易度としては大変高いですが、その分達成できたときのやりがいは大きいでしょう。

また、婦人科は入院期間が短く、患者さんの入れ替えが激しい傾向があります。

そのため仕事量も多く大変ですが、仕事を通して多くの医療技術と知識を得ることができます。そして何よりもコミュニケーション力がとても鍛えられる診療科であるといえます。

患者さんは女性だけなので、男性に対し苦手意識を持っている看護師さんでも働きやすい環境といえる一方、病棟に関わるほとんどの人が女性となるので、女性特有のトラブルも起きやすく、一度起こると解決するまで大変という一面も持っています。

婦人科看護師の患者に対する本音

婦人科を受診する患者さんの多くは、強い不安を抱えています。

「生理での出血が止まらない」「胸にしこりがあるのを見つけてしまった」など、自身で女性器に対し異常を見つけ、精密検査を受けるために来院しているからです。

また、子どもを授かるために不妊治療を受けている人がいる一方で、さまざまな理由から中絶手術を受ける方もいます。

そうした、患者さん一人ひとりの精神状態に寄り添い、少しでも穏やかに治療を受けられるよう援助を行うことが、婦人科看護師の役割です。

患者さんによっては、精神的に不安定となり、暴言を受けることもあります。

そういった時、「理不尽に怒鳴られるなんて」と思うこともありますが、冷静に「この人は今、精神的に大変な時だから」とある程度受け流し、次の患者さんのケアを行う「気持ちの切り替えの早さ」が、婦人科看護師に求められます

逆を言えば、この切り替えが上手にできないと、婦人科看護師側が精神的に疲れてしまいやすく、仕事を続けることが難しくなってしまいます。

婦人科看護師に対する患者の本音

看護師は、患者さんにとって1番身近に感じることができる存在です。

だからこそ、自分が不安な時には側についていてほしいし、話を聞いてもらいたいという希望を持っています。

自分がこの後どうすればいいのかわからず、看護師さんに聞きたいのに、看護師さんはあわただしく動き回っていて、声をかけてもそのまま行ってしまった時。

医師から女性器に関する病気の宣告を受けた後、待合室に戻ると看護師さん同士が笑いながら何かを話していた時。

たとえ故意に行っていなくても、患者さんにとってはとてもショックを受けることであり、「もっと信頼できる病院に掛かりたい」と思ってしまうものです。

婦人科は特に、多くの患者さんが女性器の疾患を抱えることで、「自分は今後、どうなってしまうのだろう」という不安を抱えています。

看護師として、どの患者さんも強い不安を抱えていることを理解し、少しでも患者さんの不安を軽減するために、普段からの行動から注意することが、結果として患者さんからの信頼を得ることにつながります。

婦人科看護師の年収に対する本音

婦人科は週に何件もオペ出しがあり、患者さんの回転も速く、急性期の中でも特に忙しい病棟の1つです。

また、婦人科単科ではなく、産科も兼ねている病棟だと、産科の状況に応じて応援に行くケースもあり、忙しさに拍車をかける結果となっています。

しかし、婦人科看護師としての年収は他の診療科と大差はありません

産婦人科の場合は助産師も同じ職場で働いていますが、助産師は資格手当が別途でつくほか、基本給も看護師に比べると高く設定されていることがほとんどです。

仕事量としては大差がないのに、給料では大きく差が出てしまうことに対し、資格の差があるとはいえ、どこかで納得できないと感じてしまうのが本音です。

忙しさに応じて、その分残業代がきちんと支払われればまだいいのですが、サービス残業となることもあり、婦人科の看護師さんが年収について「満足している」と答える割合は、かなり低くなっているのが現状です。

婦人科看護師の本音で出た悩みは解決できる!

婦人科看護師のさまざまな本音をご紹介してきましたが、これらの本音は、「どの婦人科の職場でも必ずある悩みや愚痴」ではありません。

婦人科看護師として働きやすく、年収にも満足している職場で働いている方もいらっしゃるんです!

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この記事のまとめ
  • 婦人科はコミュニケーション力がとても必要とされる診療科である
  • 中絶手術や不妊治療など、患者さんによって抱えている不安は様々
  • 仕事をこなしながら、常に患者さんの精神状態に寄り添わないといけない
  • 仕事量の割には他の診療科との年収が大差ない
  • 婦人科で満足して働くには、内部事情をしっかり把握しおくことが重要
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