[ 記事作成日時 : 2016年1月28日 ]
[ 最終更新日 : 2020年5月8日 ]

厚生年金病院で働く看護師の実態は?評判や年収を調べてみた

厚生年金病院で働く看護師

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看護師からみた厚生年金病院の特徴・評判は?

ほかの病院とくらべて教育制度は整っている?

厚生年金病院は、平成26年4月より、社会保険病院・船員保険病院の他の2つの保険病院とともに地域医療機能推進機構(以下JCHO)へ統合され、現在はほとんどの病院がJCHO〇〇病院と名称が変更されました。

これにより、厚生年金病院時に比べさらに系列病院が多くなり、教育制度もさらに充実しました。

そのため、教育面でJCHO病院を選ぶというナースも多くいます。

スキルアップできる環境が整っている?

JCHOに所属している病院のほとんどは、地域の中核病院の役割を担っています。

そのため、受け入れている患者さんも幅広く、看護師としてさまざまな病態に触れることができる環境であるということが言えます。

また、認定看護師など資格取得についてもサポート体制を整えている病院が多く、よりスキルアップしたい看護師にとって良い環境であるといえるでしょう。

力を入れている診療科目はある?

多くが地域の中核病院である中、それぞれの病院の特色によって力を入れている診療科目があります。

地域差や病院によっても差が大きいため、「この診療科に特に力を入れています」と一概には言えませんが、自分が極めたい診療科がある場合には、その診療科に力を入れている病院をあらかじめ探しておくとよいでしょう。

厚生年金病院で働く看護師の働き方は?離職率は?

日勤のみ、残業なしといった働き方は可能か?

JCHOの各病院では、それぞれ看護職員を募集しています。

常勤以外にも、非常勤や「ご相談に乗ります」と提示している病院も多くありますが、病院によっては「常勤やこちらが指定する勤務形態以外は厳しい」というところもあるので、勤務形態に希望がある場合にはその旨を事前に必ず伝えることをおすすめします。

子どもがいるママナースにも働きやすい環境?

JCHOの各病院の採用ページを確認した際、多くの病院が子どもがいるママナースについての支援について具体的な記載がありませんでした。

院内保育も記載されていない病院が多いため、具体的な支援は病院側としては行っていないようです。

そのため、院内保育が就職条件となっているママナースには、少し厳しいかもしれません。

休みが取りやすい雰囲気?

病院によっても雰囲気は違いますが、JCHO病院の多くは「忙しい」という口コミがありますので、休みがとりやすい雰囲気、とは言い難いようです。

しかし、同じ病院でも病棟によってはママナースが多かったり、理解がある病棟で休みやすかったという例もありますので、「取りやすくないです」と一概には言えないでしょう。

気になる済生会の「離職率」は?

離職率について、具体的な数字は明記されていませんが、様々な情報を検索してみると、決して離職率は低いとは言い難いようです。

一方で、地方では多くのJCHOの病院が地域の中核病院であると同時に「唯一の総合病院」であるという位置づけになっているため、皆さんこの病院で頑張っていこうという意欲が高いのか、全体的に離職率は低めとなっているようです。

そのため、病院ごと、また地域ごとによって離職率にはかなりの差があるようです。

厚生年金病院の看護師寮について知りたい

厚生年金病院の看護師寮はどこにある?通勤時間は?

JCHO病院の一つである東京新宿メディカルセンターでは、具体的な場所は明記されていないものの、「病院から5分、駅から8分、24時間セキュリティありなど具体的な情報が提示されていました。

一方、他の病院ではここまで記載はないことから、病院によって開示している情報に差があるようです。

そのため、入寮を希望している場合には事前に希望の就職先へ寮について問い合わせをされることをおすすめします。

子どもがいる、新卒…入寮できる条件は?

寮について記載されている内容が少ないため、一概にこうとは言えませんが、東京新宿メディカルセンターではワンルームであるというところからも、一人暮らしを想定した寮であるようです。

そのため、子どもがいる場合や家族がいる場合には入寮が厳しい状態であるようです。

地域によってはファミリー寮を提供している病院もあるかもしれないので、一度直接問い合わせてみてはいかがでしょうか?

寮にかかる費用は?住宅手当をもらうのとどっちがお得?

寮にかかる費用や住宅手当について、具体的な金額が提示されていない病院がほとんどなため、どちらがお得か、という点についてはお答えが難しいのが現状です。

参考として、東京新宿メディカルセンターでは寮費は約2万円と記載されていました。

地方の場合では寮費や家賃が安く抑えられますが、首都圏や都市部では寮費および家賃も高い傾向にあります。

そのため、希望先のおおよその金額を調べておいてから、寮にするか住居を探すかを検討されることをおすすめします。

済生会看護師の収入事情は?

新人看護師の収入は、ほかの病院とくらべて高い、低い?

JCHOの病院は平成26年に民営化された病院なので、福利厚生が比較的充実している一方で、収入としては安めという傾向にあるようです。

ただし、地方では他に同程度規模の病院がなく、また多忙であることも多いために周囲の病院に比べると収入は高いという傾向のようです。

ボーナス額はどれくらい?認定看護師ならアップする?

収入と同時に気になるのがボーナスですが、現在どれだけのボーナスを支給しているかについて、具体的な明記はありませんでした。

しかし、今までの福利厚生の充実ぶりを見ると他の病院に比べてボーナスはある程度は期待できると考えてよいでしょう。

また、認定看護師についても具体的な情報が提示されていないですが、一般的にどの病院でも認定看護師の資格を取得している看護師は引く手あまたなので、一度条件を提示してみてもよいかもしれません。

厚生年金病院の新卒採用事情は?

新卒看護師の採用試験は難易度が高い?倍率は?

JCHOの病院では、病院ごとに採用試験を行っています。

さまざまな情報を見ても、「不採用になりました」という情報は見つけられず、看護師について随時募集している状態を見ると、難易度、倍率ともに高くないと考えて差し支えないでしょう。

附属学校に通っていれば就職できるの?

JCHO病院の多くは、附属学校が併設されています。

附属学校ではそれぞれ奨学金がもらえ、卒業後それぞれの病院で一定期間働くことで返金が免除となるため、多くの学生がそのまま附属病院へ就職しているようです。

そのため、学生の時点で「JCHOの病院で働きたい」と考えている場合には、附属学校へ進学することも一つの手段であるといえるでしょう。

厚生年金病院に中途で転職したいなら

厚生年金病院の中途採用は通年で行っている?

JCHO病院のほとんどが、中途採用を随時行っています。

そのため、年度途中や転勤による急な転職についても対応してもらえます。

また、同じJCHO内の病院へ異動希望も出せるため、「転勤族でどこに転勤となるかわからない」という場合にも、全国に系列病院があるJCHO病院を選ぶのもよいでしょう。

ママナースでも転職できる?必要なスキルはある?

JCHO病院では常勤、非常勤双方の職員を募集しているため、ママナースだから厳しいというような条件はありません。

一方で、全体的に忙しい病院が多いため、仕事に追われてしまい家庭と仕事の両立が大変、という意見も多くみられました。

必要なスキルはありませんが、家庭との両立という意味でのスキルは必要なようです。

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