【ママナースの悩み】子育てと看護師のキャリアの両立は可能?

病児保育 看護師 早退
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日本看護協会の2017年の調査によると、常勤看護職員の離職率は10.9%、新卒看護職員離職率は7.8%とここ数年は横ばいの傾向が続いています。

新卒看護師の離職が問題視されたため、対策が次々と打ち立てられたことで効果が見られます。

一方で、深刻な問題となっているのが中堅看護師の離職です。

新人看護師とベテラン看護師の間でドーナツ化現象が起こり始めており、その穴は次第に広がっているようです。

その大きな理由となっているのが、結婚や出産といったライフイベントです。

子育てのスタートとともに仕事との両立に悩み、やむなく退職するという看護師はかなりの数にのぼります。

子育てをしながら働くママナースたちは、どのようにして解決しているのでしょうか。

ここでは現場の生の声を紹介しながら、子育てと看護師のキャリアについて考えていきます。

増え続ける潜在看護師

厚生労働省の推計によると、看護師の資格をもちながら何らかの理由で離職し、その後看護師として復帰していない人は約71万人いるといわれています。

同じく厚生労働省の予測では、団塊の世代が後期高齢者となる平成37年に必要となる看護師は、196万人~206万人とされていますが、現在稼働している看護師数は150万人余りです。

毎年5万人近い新人看護師が生まれる一方で、なんと半数近くの人数が離職しているというデータもあります。

その主な原因となっているのが、女性のライフステージの変化にともなうさまざまな事情です。

もちろん出産や子育てだけのせいではありませんが、女性のライフイベントの大きな部分を占めていることは間違いありません。

問題は看護師としてのキャリアを続けたいと願いながらも、子育てとの両立がどうしても難しくなり、退職せざるを得ないという看護師が数多く存在していることです。

働く女性ならば誰もが抱える悩みであるものの、看護師はその社会的な役割と業務の特殊性からさらに厳しい状況におかれています。

大人だけの生活であれば多少プライベートが犠牲になっても仕方ないと思えるかもしれませんが、小さな子どもがいれば優先順位は変わります。

仕事と子育ての板挟みになったあげく、看護師として働くことをあきらめてしまう人も少なくはないようです。

それぞれの現場で働くママナースたちの声を聞く

実際に子育てと仕事を両立しているママナースたちは、どのような生活を送っているのでしょうか。

実際の例を紹介していきましょう。

ケース1:急性期病院①常勤

年代 30代
家族構成 夫と子ども1人
勤務先 急性期病院
勤務形態 常勤
子どもの歳 保育園・幼稚園

夜勤明けの体調のリセットが難しい

子育てしながら看護師の仕事で辛いと思うのは、夜勤です。子どもがいなくても年齢があがるにつれ夜勤は辛くなってきますが、それに子育てが加わると夜勤明けでも自分が休む時間が取れません。子どもがいなければ、夜勤の前後にゆっくりと過ごすことも可能でしたが、子どもがいるとそのようなわけにもいかなくなります。ゆっくりと過ごすどころか、十分に睡眠時間を取ることもままなりません。夜勤明けのだるい体調をリセットできずに、辛くなることが多くなりました。

家族に任せる割り切りが必要

最初のうちは、夫ひとりに任せるのが申し訳なく、夕飯を事前に準備したりできるだけ夫の負担を減らすよう頑張っていました。しかしその分自分の負担が大きくなり、体調を崩しやすくなりました。今は割り切りも必要だと感じ、夜勤の時は夕食なども全部夫に任せています。夜勤は夫が休みになる終末だけに入れるようにしています。

子どもも、夫ひとりだけでもあまり寂しくないらしく、そうした面では子どもへの負担は少ないと思います。逆に平日ほとんど触れ合えない夫にべったりできて、子どもも嬉しいようです。ただ、1歳ころまでは夜泣きも多かったので、夫もなかなか眠れず大変だったと思います。

うまく両立できる職場を探すことが大切

子育て中は、家族の協力があっても仕事を続けていくのはかなり大変です。精神的にも体力的にもかなり負担のかかる仕事なので、自分に負荷をかけすぎない働き方を選ぶことが大切です。職場の人間関係が良くなかったり、残業や休日の研修・勉強会を強制されるような職場であったりするのであれば思い切って辞めた方が良いかもしれません。

負担の少ない職場に異動や転職をして、上手く子育てと仕事を両立できるバランスの良い職場を探すことも人生には必要だと思いますキャリアアップも子どもが小さい時はあまり焦らず、子どもがある程度自立してから自分のやりたい方向を目指していくということも、子育てと仕事を上手く長続きさせるためには重要だと思います。

ケース2:急性期病院②常勤

年代 30代
家族構成 夫と子ども1人
勤務先 急性期病院
勤務形態 常勤
子どもの歳 保育園・幼稚園

もっとも大きい悩みは子どもの病気

子どもがいる看護師は日常的も大変ですが、一番大変なことはやはり子どもが体調を崩して保育園に行けなくなったときの仕事の調整だと思います。保育園で集団生活をしていると、どうしても風邪など感染症にはかかりやすくなります。自分の子どもはどちらかというと丈夫なほうで熱もあまり出さないので、他の人に比べれば子どもの病気で休むということは少なかったと思います。それでも1歳2歳の間は年に何度か休んだり、勤務中に子どもの発熱などで呼び出されて早退したりすることがありました。

特に勤務中の早退の時は大変でした。保育園からはできるだけ早く迎えに来るよう言われますが、もともと職場から保育園まで急いでも40分はかかる距離です。看護記録と引き継ぎなどをすませて着替えて、職場を出るとなると少なくとも30分はかかります。何とか急いでかけつけて、そのまま場合によっては小児科に行って診察を受けられても、翌日が仕事だと相当悩みます。子どもが回復するかどうかがわからないままに翌日休ませるのかを判断しなければならず、かなりのプレッシャーとなります。

自治体の病児保育制度もありますが、何万人という子ども人口(小学生も含む)に対し病児保育枠は自治体全体で100人もないので、前日に申し込んでも空くことはほとんどありません。実際にはあまり使えない制度なので、あてにはなりませんでした。

看護師を続けるには勤務形態がカギ

看護師は資格職で、仕事を選ばなければ復職は難しくないのでよっぽど事情がなければフルタイムなどにこだわりすぎない方が良いと思います。夜勤などがあると、自分ひとりではどうにもなりません。自分の場合は夫の協力があり、交代で子どもの面倒が見られましたが、夜勤明けは身体が重く、相当な負担を感じました。看護師を続けていくのであれば、そのときの子育てと両立できるような勤務形態を選ぶことが大事だと思います。

ケース3:急性期病院パート

年代 30代
家族構成 夫と子ども3人
勤務先 急性期病院
勤務形態 パート
子どもの歳 保育園・幼稚園

妊娠中に周囲から感じた視線

妊娠中に周囲から感じた視線が辛かったです。当時上の子を幼稚園に、2人目を病院の付属の保育園に預け、3人目を妊娠していました。歩き回る仕事なので、おなかが張るたびに座ってできる仕事をしていると、陰でほかの看護師に座ってばかりいると言われるのをとても辛く感じました。赤ちゃんと自分の体調も考えて働かなければなりませんが、仕事をさぼっているかのように見えてしまうと居づらくなります。つわりで自分のことをするだけでもしんどいときだったのですが、子どもの世話や送り迎えをしながらの仕事も辛かったです。

また2人目を保育園に預け始めた頃には、すぐに病気をもらってきて熱を出すたびに仕事を早退したり、休まなければならなかったりすることが悩みでした。一緒に働いている看護師や師長は帰っていいよといってくれましたが、とても気を遣いながら働いていました。

病児育児は助かりますが

病院付属の保育園には病時保育がついていました。そのために、預けていた二人目の子どもに熱があっても見てもらえたのはありがたかったです。しかしやはり病気のときには、母親が一緒にいてあげた方が良いのにと思いました。子どもたちに我慢させてしまっているのではないかと思います。お迎えに行ったときに、しんどそうにしていたのを見ると休めばよかったと後悔しました。

家事・育児・仕事をすべてこなしていくためには、まず、自分の体調を万全にしておくことが重要だと思います。自分の調子が悪くなると家事、育児、仕事とどれもできなくなってしまいます。自分の場合、パートだったので夜勤がなかったのが、せめてもの救いでした。また、子どもたちには普段から大好きなことを伝え、スキンシップを多くとり子どもたちにもストレスがないようにしてあげることも大切だと思います。

ケース4:訪問看護

年代 40代
家族構成 夫(単身赴任中)と子ども3人
勤務先 訪問看護
勤務形態 常勤
子どもの歳 保育園・小学生

夫は単身赴任中・孤軍奮闘で3人の子育て

夫が単身赴任で不在の中、小学校1年生を頭に、保育園児が2人の3人を育てながら仕事を続けました。下の2人を毎朝2か所の保育園に送り届けるため、朝は戦争のようでした。延長保育を利用していましたが、上の子については放課後ひとりで家にいる状態でした。自分も退社後は疲れて宿題を見てあげることもできず、とても可哀そうなことをしました。学校の準備も手伝ってあげられなかったり、行事に参加できなかったり、寂しい思いをしたと思います。保育園に迎えに行き、連れ帰ると夜7時を過ぎています。そこから夕食を作るため、いつも食べるのは8時過ぎてしまいます。上の子がおなかを空かせたまま待っている姿を見ると、仕事続けるのは難しいかな、と何度も思いました。

定時退社できないのが原因

定時退社の時間は5時15分でしたが、どうしてもその時間に業務を終わらせることができませんでした。訪問看護だったので、とにかく訪問時間がオーバーしない様に、移動時間もテキパキ移動するようにと心がけていました。ステーションに帰ってきてからの業務が増えないよう、記録はなるべくその場でするといった工夫もしてみました。また、所長にも相談し、訪問件数や訪問場所についても配慮をいただいていました。それでもなかなか思うように仕事を終えられず、子どもたちを待たせてしまっていました。

うちはたまたま夫が単身赴任で、何も手伝ってもらえず、ひとりで解決しようとしていたので余計負担がかかっていました。職場自体は長く働ける場所でもあり、ずいぶん気にかけてもらえたのでありがたく思います。子どもはやがて大きくなります。長く働くつもりであれば、その時期だけ仕事を減らすなどすることも必要だと思います。

ママナースたちの悩み

働くママナースの声からも、いかに子育てと看護師の両立が過酷であるのかがわかります。

看護師特有の夜勤の仕事は、子どもたちの心にも負担をかけてしまうのではないかという不安をもつ人が多いようです。

また夜勤がなくても、ほかに頼る人がいなければフルタイムで働くには本当に大変です。

多くのママナースが抱える悩みについて整理して見ていきましょう。

子どもへの罪悪感

夜勤やシフトといったほかの女性の職種には見られない、特殊な労働形態が母親不在の時間を長くすることに悩む看護師の声が多く聞かれます。

夫が夜間に必ずいる仕事であればまだ何とかなりますが、そうではない場合にはほかの手段を考えなければなりません。

おばあちゃんに見てもらっているから大丈夫と思っていたら、中学生くらいになった子どもから実はさびしく不安な思いをしていたと言われた看護師もいるようです。

夜間、定期的に母親が不在になることで、子どもの精神に与える影響があるのではないかと考える看護師は少なくありません。

また土日が休みではないことが多いことで、学校行事になかなか参加できず、「子どもに寂しい思いをさせている」「悪いことをした」という声も多数聞かれました。

ママナース自身がもっとも辛いと感じるのは、子どもが体調を崩した場合です。

看護師は急なシフト変更がきかないこともあり、子どもの具合が悪いときでも仕事を休めず、涙をこらえながら仕事をしたという話もあります。

家族への負担

看護師と結婚するときには、配偶者もそれなりの覚悟をしているはずですが、いざ子育てが始まると想像以上に相手の協力が必要となります。

夫に悪いと思いながら、家事を分担し、子育てに参加してもらっている看護師は多いようです。

特に子どもが小さいうちの夜勤は、夜中に母親を恋しがったりなかなかな寝付いてくれなかったりと、父親であっても苦労が絶えません。

子どもが小さいうちだけでも夜勤のない仕事をして欲しいと、懇願されるケースもかなりあるようです。

自分たちの親のどちらかが近くにいる場合、子どもの病気などで頼ることもあります。

またどうしても間に合わず、保育園のお迎えをお願いするなど、近親者の協力体制はママナースの心強い味方となります。

一方で一緒に暮らしていない親に対しては、あまり負担をかけたくないと考えていたり、親世代も仕事をしているため迷惑になるのではないかと頼ることにためらいをもったりするという声もあがっています。

時間のなさ

ただでさえ多忙な看護師という職業に加え、家事と子育てをこなすと、1日は24時間ではとても足りないと思えてきます。

体験談でも見られたように、保育所の送迎など余分なところに時間を取られると、それだけで家事の時間が足りなくなります。

しかし子どもの生活を考えると、大人のように夕食が遅くなっても仕方がないとはいえません。

掃除や洗濯も毎日できずにまとめてするしかなかったり、どうしても出来合いのおかずが多くなったりという悩みも多いようです。

すべてを完璧にこなそうとすると、逆にすべてがうまくいかなくなります。

業務時間は仕事に集中し、ほかの時間は子育てに充てるためには、家事代行サービスを使ったり食材の宅配を利用したりするなど、割り切って時間を有効活用する方法を探すことが大切です。

体力への不安

子どもができると女性の身体にはさまざまな変化が起こります。

また独身のときは夜勤の後でも元気で遊びに行けた人でも、年齢とともに無理がきかなくなるのは当然です。

子どもをきちんと育てなければならないというプレッシャーから、精神面でも追い詰められてしまう母親もいます。

子どもや家族のために頑張りたい気持ちは理解できますが、身体を壊してしまっては何にもなりません。

お母さんが病気になってしまうと一番悲しむのは子どもたちです。

子どもができてから夜勤の疲労が抜けないと感じるという声は、相当数聞かれます。無理をせず、早めに仕事の仕方を変えていくことを考える必要があります。

心のよゆうと体調は密接につながっています。

子どもを大切に思うのであれば、自分自身をもっとも大切にしなければなりません。

職場復帰への不安

育児休暇制度が整っている職場では、最大で3歳くらいまで育休を延長できるところもあります。

しかし出産を経験した看護師からは、ゆっくりと育児休暇を取ったら、職場復帰ができるかが逆に大きな不安になるという声が多く聞かれます。

出産・子育てをする年齢は、看護師にとってももっとも活躍できる脂ののった時期でもあります。

最近の医療業界の急激な進歩を見ても、ほんの少し職場を離れている間に、自分の知らないことが増えているのではないかという不安にとらわれても仕方ありません。

看護師としてのキャリアを重視しているママナースにとっては、育児休暇の復帰後がかなり厳しく感じられるようです。

先輩ママナースが子育てを乗り切った方法とは

看護師は働く女性の先駆者だった

看護師の産後休暇が8週間に延長されたのは、昭和46年、今から50年ほど前になります。

それまでの看護師は、産後6週間から職場に復帰していました。

その当時は育児休暇という考えがまだなかったため、母乳が白衣に染み出ないようにタオルを当てながら仕事をしていたといいます。

育児休業法が成立したのは、それから3年後の1974年のことです。

産後休暇に続いて休暇を取れることで、女性が働きやすい時代へと変化していきました。

しかしかつては数世代が同居する家族構成が多かったため、子育てへの協力も得られやすかったという背景があります。

その後核家族化が進行すると、子育ての負担を母親が一手に引き受けることになります。

子育てママナースの乗り切る工夫あれこれ

ママナースが日々を乗り切るためには、「捨てる」「あきらめる」ことが大切です。

それまではすべてきちんと家事をこなし、手作りの料理でなければ気が済まなかったという人でも、子育てと看護師どちらも引き受けるためには、完璧は不可能だと気づく必要があります。

今は働く女性をサポートしてくれるものもたくさんあります。以下は子育て中のママナースから寄せられた声です。

  • 大変な時はカット済みでセットされた料理セットや、簡単な料理にして手を抜く
  • 時々子供達を連れて夫抜きで外食をする日を作って息抜きを
  • 食材はネットで注文
  • 洗濯は完全にドライまで自動で行い干したり取り込んだりする手間を省く
  • 地域が提供するファミリーサポートを使い保育園の送迎をお願い
  • 炊事は私、洗濯は旦那
  • 疲れた時は外食をして気分転換とリフレッシュをする
  • 休日に夫婦で掃除・買い出しをする
  • 学童保育・有償ボランティアを利用する

働くこと、子育てをすること、家庭生活を維持することはどれも人生にとっては大切です。

それらを実現していくためには、自分が疲れすぎないという点を重視しなければなりません。

「いかに楽をするか」はときに何よりも賢い生き方となります。

ママナースにとっては、自分を甘やかしたり許したりする気持ちこそが幸せな生活を導くカギといえるようです。

子育てが両立できる職場へ!転職も有効手段

無理をしない働き方を求めて、部署や勤務形態を変えてもらったり思い切って転職という方法を選んだりするママナースも多いようです。

こちらについても体験者の事例を紹介しておきましょう。

日勤のみの勤務へ

看護師の仕事と家庭の両立を考え、夜勤のない日勤のみの勤務へ転職しました。就業時間が9時からなので、朝の家事もそれなりにできる時間の余裕があります。残業なしの17時までの勤務で、ゆっくりと家での用事ができるようになりました。それまでのように仕事が原因でイライラすることもなくなり、ゆったりとした気持ちで子どもたちにも接していられるようになりました。

老人ホームのパート勤務へ

以前は急性期病棟の勤務でしたが、現在は老人ホームのパート契約で働いています。小学生の子どもが2人いますが、実母も義母もすでにおらず、夫は仕事であてにできません。今は子どもの病気の時にはもちろん、学校の行事でも休みが取れます。仕事内容よりも子どもたちを優先すると決めたので、満足して働いています。

ママナースが多い病院へ

以前の職場では独身看護師が多く、何かと気を遣うことがありました。ママナースが多い病院に転職して、職場の人が理解してくれる環境となり働きやすくなりました。

同じ職場で働き方を変えた

子どもが生まれてから夜勤ができなくなったため、職場での身分をパートにしてもらいました。長く勤めてきて、それなりの役職があったのでかなり悩みましたが、子どもの成長とともに家庭でのやることも増え、家を出る時間が遅くなったりお迎えの時間に間に合わなかったりとイライラすることが多くなっていたと思います。

決断を後押ししてくれたのは、「母親の代わりはいない」という院長のひとことでした。幸いにも理解がある職場なので、子育てを終えた時点でまた働き方は考えれば良いといってもらえたのも嬉しかったです。

自分がこだわらなければ、しばらくの間は職場を変わるとか、日勤だけにしてもらうとか、いろいろ手はあると思います。病棟だけが看護業務ではありません。外来でもクリニックでも、看護師にはいろんな場所でそのときできる仕事があります。

急性期から療養型病院へ

子育てとの両立を考えて、急性期から療養型病院にしました。定時に帰宅できることや、子どもが体調を崩したときなど、快く休みがもらえるのでありがたく思います。看護師としてのやりがいの面では、やはり物足りなく感じられるときもあります。

今はここで学べることをしっかりと学び、看護ケアの知識として体得していこうと思います。子どもがもう少し大きくなったら、自分のやりたい仕事を探していくこともできるのかなと考えています。

看護師と子育ての両立はとても大変ですが、一人で悩まないことが大切です。

身近にいる先輩看護師に相談をして、サポートを得られる方法を探っていく必要があります。

もちろん子育てしながらも、自身のキャリアを優先している看護師もいます。

子どもができても同じように働いていける恵まれた環境があるのは、幸せなことです。

子育ても看護師人生も人それぞれ。自分の生活、家族の生活、周囲の状況に合わせて、柔軟に選んでいく姿勢が求められます。

出産・子育てと看護師生活を両立させるために

職場での配置転換・勤務の変更の可能性を確認

キャリアを築いてきた看護師の中には、子どもができてもこれまで働いてきた職場を変えたくないという希望を持つ人もたくさんいます。

ただ夜勤をこなすフル体制の勤務は、頑張って続けられても最終的に身体や精神に大きな負担をかけてしまいがちです。

働き方に無理があると感じたら、早めに対策を考える必要があります。

現在の職場で、どの程度の希望が通るのかを具体的に確認してみましょう。

夜勤ありから日勤のみ、または週末だけ、月2回までなど、勤務体制を変えられるのかシフト変更は可能かといった点がポイントとなります。

また病棟から外来への配置転換といった方法で、子育て期間をクリアできることもあります。

職場によってどの程度の柔軟な対応ができるのかは、かなりの差があります。

自分なりに条件をリストアップし、上司に相談してみると良いでしょう。

働きやすい職場への転職も視野に

ママナースとして、仕事も家庭もうまくバランスをとっていくためには「そのときにできる働き方」という視点をもつことが大切です。

ひとつの仕事にこだわるのではなく、例えば通勤が便利な場所、定時に終われる職場、休みが取りやすいなど、今ある生活の観点から勤め先を選ぶことで、子どもや家族との関係が良好になったという声が多く聞かれます。

それでも看護師である以上は、職務に誇りと責任をもちたいと考えるのも当然です。

子育てと仕事の両方がうまく調和できる職場を探すためにも、看護師専門の転職サイトの活用がおすすめです。

ママナースが多く働いており、子育てサポートが充実している病院。日勤のみで家に近いクリニック。院内託児施設が併設されており、病児保育も可能であるところ。

優先事項をしっかりと伝えることで、転職エージェントが希望に沿った働きやすい職場の情報を提供してくれます。

ママナースが自分に合った職場を見つけることは、潜在看護師を減らすことでもあります。

自分にとって幸せな生き方を探せれば、それは社会貢献にもつながります。

自身と家族が楽しく暮らせるように、転職サイトを上手に活用して無理なく働ける職場を探していきましょう。

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