訪問入浴の仕事は看護師の経歴にならない?仕事内容と医療行為の実態

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高齢社会の本格化にともない、訪問入浴看護師の需要が高まっています。

ですが、看護師の皆さんにとっても訪問入浴がどのような現場で、看護師がどのような役割をはたすのかイメージがつかない方も多いでしょう。

そこでこのページでは、訪問入浴看護師の実態について詳しく紹介していきます!

訪問入浴の看護師とは?

通常の訪問入浴は、2〜3人ほどの介護職員がチームで行うものです。そのチームに加わり、看護の観点からサービスを行うのが「訪問入浴の看護師」です。

医療従事者である看護師が同行するということは、利用者本人にとっても、その家族にとっても大きな安心を与えます。

そういう意味で訪問入浴の看護師は大きな価値を提供する仕事と言えるでしょう。

どんな看護師に向いているの?医療行為は?

訪問入浴は、看護というより「介護」に近い仕事をすることになります

その点が、病院やクリニックなどの医療機関で働く看護師と大きく異なります。

直接的な医療行為を行うことがほぼないため、「ブランクがあって看護技術に自信がない」「負担の軽い職場で働きたい」という看護師から注目を集めています。

また、日給制、月一回の勤務でもOK、とする企業が多いため、Wワークの看護師が働くケースも多いです。

訪問入浴の看護師の実態

「医療行為がない」「利用者をお風呂に入れる仕事」という点にだけ注目すると、訪問入浴の看護師はラクな仕事と考えてしまいがち。

しかし、実態は体力勝負のハードな現場なのです。訪問入浴の看護師ならではの苦労を以下に挙げてみました。

訪問入浴で働く看護師はとにかく体力勝負!

ご存知の通り、介護の現場はかなりハードです。訪問入浴も介護の一環として行われるものですから、当然ハードな現場です。

入浴機材を組み立て、利用者を抱きかかえて浴槽に入れ、洗体をします。

これを一通りこなし、看護師特有の仕事としてはバイタルチェックやカルテの記入もも行いますから、相当の体力が必要になります。

利用者を抱きかかえる際に腰を痛めてしまうケースが多く、それが原因で辞めてしまう看護師も多いようです。

医療従事者がひとりしかいない

訪問入浴に同行するのは介護職員と看護師。つまり、医療従事者は看護師ただひとりなのです。

利用者が体調を崩した時など、頼りになるのは看護師だけです。

医療機関であれば医師はもちろん、先輩看護師に頼る事もできますが、訪問入浴の現場では自分一人で判断をしなければなりません。

それなりにプレッシャーがかかる仕事といえるでしょう。

衛生面の不安

会社にもよりますが、訪問入浴では手袋をせずに素手で利用者を洗体するケースがほとんどです。

医療機関での勤務経験がある看護師にとっては違和感と不安を感じてしまうかもしれません。

訪問入浴は意外に残業が多い

訪問入浴の看護師は、定時で退社できるという印象を持つ方が多いようですが、実は残業が多い職場です。

家庭との仕事を両立したいと考えている方はその点をしっかり認識しておいてください。

「少なくとも1時間は残業がある」と考えておいたほうが良いでしょう。

訪問入浴のメリット?医療行為について

前述の通り、訪問入浴の看護師は医療行為を行うことはありません。

ブランクがある看護師にとっては安心の職場と考えてしまいがちですが、「やりがいがない」と感じて辞めてしまう看護師も多いのです。せっかく身につけた看護手技を生かせないというのは、想像以上につらいものです。

しかも、やりがいを求めて医療機関に転職しようと思っても、訪問入浴での看護経験は看護師の経験としてみなされないことが多いので、転職の際に不利になってしまいます。

確かに、訪問入浴の看護師はほぼ医療行為を行っていないのですから、当然といえば当然です。

それを考えれば、ブランクがあったとしても最初から医療機関に復職した方が賢明と言えるでしょう。

また、いま医療機関で働いていて、負担の軽い職場に転職したいと考えている方も、後々のことを考えて医療機関に転職する方が正しい選択です。

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仕事の負担が軽い医療機関を探すとしても、看護師の仕事は基本的にハードなものです。どのように探せばいいのか、途方に暮れてしまっている方もいるのでは?

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