ITLS(BTLS)外傷処置教育訓練コース

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世界に広がる、ITLS(BTLS)外傷処置教育訓練コース

外傷を負った人を病院まで救急搬送などをして、搬入先の病院で処置を受けるまでの間、つまり病院への搬入前にどのような対応をするかによって、人命が救うことができるかどうか大きく異なってきます。

外傷処置教育訓練コース(ITLS:International Trauma Life Support)では、この病院への搬入前の正しい観察、評価手順、患者の緊急処置、固定方法などについて、救急救命士や看護師、医師など救急医療関係者に対して教育したり、訓練したりするコースで、アメリカ救急医学会(アラバマ支部)が地域プロジェクトしておこなったのが始まりと言われています。

救急医学会ではトップクラスの規模を誇る学会アメリカ救急医学会(American College of Emergency Physicians)と救急医協会(National Association of EMS Physicians)が後援しているITLSは、現在では世界27カ国で広まっていて、正式開催されているようです。

ITLSにある様々なコース

ITLS(BTLS)外傷処置教育訓練コースでは、迅速な観察や蘇生、固定、搬送の際に必要な処置方法について習得することになりますが、実践的な訓練も経験することができるようです。

ITLSには、JPTECが新たにスタートした基本(Basicプロバイダーコースやアメリカの救命救急士が受けているコースと同じ内容の応用(Advanced)プロバイダーコース、小児に対するアクセスの仕方やケアの方法を学ぶ小児(Pediatoric)プロバイダーコース、交通事故に特化したAccessプロバイダーコース、コミュニケーションスキルなども学ぶインストラクター養成コースなどがあります。

プロバイダーコースや小児プロバイダーコース、Accessプロバイダーコース、インストラクター養成コースは1日のコースですが、応用プロバイダーコースだけは2日間のコースとなっています。

インストラクターの資格取得

インストラクターの資格取得方法ですが、まず応用プロバイダーコースを受講、その後、筆記試験と実技試験を受けて合格すれば、インストラクターコースに進みます。インストラクターコース受講後、実際に生徒の前で講義を行うところをチェックされ、正式なインストラクターとしての資格を与えられる事になります。

応用コースでは、筆記試験で76点以上、実技テストで大きなミスがなければ合格となりますが、インストラクターコースの受講資格を取得するためには、筆記試験では86点以上、実技テストで5段階評価の5であることが必要です。

応用コースのコース内容ですが、講義は2日間にわたって行われ、トータルの講義時間が16時間、朝8時30分~16時まで講義を受けることになっています。応用コースの講義では、座学と実技が半分ずつ実施され、輸血や気管挿入管、緊急脱気、気管切開、骨髄穿刺等について学びます。ちなみに、インストラクターコースの講義時間は、8時30分~17時30分ごろまでです。

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