患者急変対応コース for Nursesの資格と役割

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気づきの重要性

元気そうに見えた患者さんの容態か急変して、重篤な状態に陥ったり、最悪の場合は死にいたったりするケースも少なくないようですが、急変する前にいくつかのシグナルがあるものです。日々行っているバイタルチェクで異変の前兆に気付くこともありますが、バイタルチェックではわからないシグナルもあるようです。

そのシグナルに気づくことによって、患者さんの急変、重篤な状態に陥ることを未然に防ぐことも可能となります。ただ、常に病人に接している看護師だからといって誰もがそして、いつでも気づくとは限らないものです。様々な臨床経験を積んでいるベテラン看護師と違って経験のほとんどない新人看護師ならなおさらです。

ベテラン看護師の中には、患者さんの反応や息遣い、顔色など普段と少し違う、何か変だという患者さんのちょっとした変化に気づき、適切な処置を行っている方も少なくないですが、この第六感とも言えるような気づきについて学ぶのが患者急変対応コース for Nursesです。

患者急変対応コース for Nursesの講座

患者急変対応コース for Nursesの講座を受けたからといって、特別な資格を取得できるというわけではないようです。ただ、この講座を受けることによって看護師としてのスキルアップし、果たせる役割は確実に広がるはずです。

患者急変対応コース for Nursesは、急変時の蘇生方法や対処法を学ぶコースではなく、患者さんが重篤な状況になる前のちょっとした変化に如何に気づくかの第6感を訓練し、初動につなげるか、その方法を習得するものです。

患者急変対応コース for Nursesでは、常に患者さんと向き合っている看護師の方が、患者さんが急変する前の状態を如何にキャッチして、迅速に対応することができるようになるかを、観察のポイントやその方法、急変の気づき、評価に基づく報告、医師等の応援がくるまでの処置について学び、その能力を向上させることができます。急変時の第一発見者となる看護師にとってぜひ学んでほしい講座の一つです。

プロバイダーコースとスとファシリテーターコース

患者急変対応コース for Nursesには、プロバイダーコースとスとファシリテーターコースがあるようですが、それぞれに受講資格や受講条件が設定されています。

プロバイダーコースの受講資格は、看護師およびこのコースの目的を理解し受講を望む研修医・レジデント等の医師、コメディカルで、臨床経験があるか患者さんと接している方です。受講条件は、心肺蘇生法(CPR)の訓練、AEDを用いた除細動の訓練を受けている必要があります。受講条件を満たしていない場合は、CPRやAEDの講習を事前に受講していることが必要です。また事前テストを修了していることも受講条件となっています。

ファシリテーターコースの場合は、医療機関および看護師、医師の教育機関で医療者としての教育・訓練に携わる看護師、または医師であることが受講資格となっています。受講条件にはインストラクションの経験者、プロバイダーコースの受講者などがあります。

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