学会認定・自己血輸血看護師の資格と役割

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自己血輸血と自己血輸血看護師資格

手術の際に輸血で使用する血液は、通常赤十字血液センターなどからの他人の同種の血液を利用しますが、手術を受ける患者さん自身の血液を利用して手術の際などに輸血用として用いるのが自己輸血です。

自己輸血には、一般の輸血のような発熱や蕁麻疹、輸血後移植片対宿主病、肝炎やエイズなどの輸血感染症の心配がないというメリットがあります。

自己血輸血には、手術室で自己血を採血し、採血量に見合った輸液を行い、体内の血液を薄め、手術後に採血をした自己血を患者に戻す希釈法、手術中や手術後に出血した血液を回収し患者に戻す回収法、手術前に採血(2~3回程度)しておいて、採血した血液を手術中、手術後に輸血する貯血法があります。

医療施設の中には、医師や看護師などが自己血採血を行うケースも少なくないようですが、この自己血採血の専門的知識・技術を有すると認められた方に付与される資格が日本自己血輸血学会の認定する学会認定・自己血輸血医師および自己血輸血看護師です。

学会認定・自己血輸血看護師の資格を取得する

学会認定・自己血輸血看護師制度は、適正で安全な自己血輸血を推進する看護師を育成することを目的に、日本自己血輸血学会と日本輸血・細胞治療学会が、日本赤十字社の協力を得て設けられた制度です。

自己血輸血看護師には、自己輸血はもちろんのこと臨床輸血でも指導的な役割を果たすことが期待されています。この学会認定・自己血輸血看護師の資格取得方法ですが、まず受験申請を行います。その後資格審査が行われ、合同研修・筆記試験(資格審査合格者のみ)が行われ、その後施設研修(筆記試験合格者のみ)、登録(施設研修合格者のみ)という流れになります。認定試験は原則年2回実施されます。

費用として受験申請時に納入する受験申請費用(1万円)の他に、合同研修費(1万円)、筆記試験受験費用(1万円)、施設研修費((1万円)、登録料(1万円)などが必要ですが、合同研修費と筆記試験受験費用は資格審査合格者、施設研修費は筆記試験合格者、登録料は施設研修合格者がそれぞれ支払うことになります。

学会認定・自己血輸血看護師資格の受験資格

学会認定・自己血輸血看護師の資格試験は誰もが受験できるというわけではなく、受験資格が定められています。

例えば、2年以上の臨床経験がある看護師(准看護師の経験含む)、日本自己血輸血学会または日本輸血・細胞治療学会の会員であること、自己血輸血業務経験が1年以上及び自己血輸血実施症例が通算で30床以上あることが必要です。

自己血輸血の経験については、施設長や看護部長などの所属長、自己血輸血責任医師いずれかの証明が必要です。その他にも日本自己血輸血学会教育セミナーあるいは自己血輸血看護師制度協議会指定セミナーを受講し受講証明書を保有していること、試験前日の合同研修に参加することなども受験資格の条件となっています。

残念ながら自己血輸血看護師の資格は看護師が対象ですので、どんなに経験が豊富でも准看護師の方は受験資格がありません。

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