[ 記事作成日時 : 2016年6月9日 ]
[ 最終更新日 : 2022年4月20日 ]

【看護師転職】合同説明会は既卒も参加できる?持ち物・服装も紹介

看護師の合同説明会

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求人合同説明会は、いわゆる新卒(看護学生)向けの就活イベントだと認識している人も多いのではないでしょうか。

既卒だけど、説明会に行ってもいい?

「合同説明会に行くメリットはある?」

合同説明会とは何なのか?また、便利さと裏腹のデメリットについてもご紹介します。

      
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看護師の合同説明会ってどんなイベント?

看護師向けの合同説明会は、多くの病院が集まりそれぞれブースに分かれて求職者に求人概要や具体的な仕事内容を説明するイベントです。

実際に会って直接話を聞くことができるため、自分に合った病院かどうか見極めることができます。

気軽に参加できて、複数の気になる病院の情報が一時に手に入り、じっくりと話を聞いてみたい場合には個別相談にも対応しています。

人事担当者だけではなく、実際に働いている先輩ナースが参加していることも多いので、実際の業務内容などを詳しく知るチャンスがあります。

応募前なので有給休暇の消化率や、シングルマザーの働き方、働く環境の詳細などについて面接ではなかなか聞きづらいポイントも尋ねられます。

その他、病院のサイトに募集についての情報がどの程度詳しく載っているかなどを聞いておくと、後から参考になります。

説明会の参加方法は?

説明会の告知は各看護学校のポスターやチラシ、看護師求人サイト、参加病院ホームページなどから行われます。

参加希望の場合には、該当する合同説明会に定員があるかどうか確認してみてください。

事前予約が必要な場合には、合同説明会のサイト看護師の情報サイトマイナビ看護師ナース専科などの看護師求人サイトから登録ができます。

説明会によっては、電話受付をしていることもあります。

大規模な合同説明会の場合には、全国各所での開催もあります。

参加できるイベント会場を選択して、登録を行うようにしましょう。

看護師の合同説明会にはどんな服装で行けばいいの?

説明会は本格的な面接ではありませんが、ビジネス上のマナーを考えた服装でなければなりません。

病院側や主催者側がスーツにネクタイ姿で対応し、未来の雇用者となる可能性を考えると、スーツがもっとも適当です。

派手なネイルやヘアカラーも控えましょう。

また、持ち物はなるべく多くのブースを回ることを考え、コンパクトにまとめましょう。

メモと筆記用具を忘れずに。押さえて置きたい要点を事前に準備しておけば、仕事に向き合う姿勢が伝わります。

看護師の合同説明会は既卒の看護師も参加できるの?

看護師の合同説明会では、特に参加資格はありません。

新卒者だけではなく既卒の看護師、転職希望者にとっても情報収集の場としては最適です。

新卒者の中には、一度社会人になってから再チャレンジしている人もいます。

年齢的に違和感を覚えたり、引け目を感じたりする必要はまったくありません。

既卒者は新卒の看護師よりも、就職の条件が厳しくなると言われています。

だからこそ良い就職に巡り合うチャンスを、自らが探して行かなければなりません。

一度に多くの病院を知ることができる合同説明会を、大いに活用していきましょう。

説明会に参加する人はどんな人が多い?

実は説明会に参加している第二新卒者は意外と多いようです。

病院側でも、第二新卒者用のブースを用意しているところがあるほどです。

どこの病院でも慢性的な看護師不足に悩んでいる昨今、既卒者、転職者が合同説明会に参加するのは珍しい話ではありません。

あまり数は多くないようですが、既卒者のみを対象とした合同説明会も開催される場合もあるようです。

看護師協会の調べによると、新卒1年未満で離職する看護師の割合は約10%、3年目まででは約30%となっています。

実際にはデータに上らない数もあるため、もっと多くの看護師が再就職先を探しているはずです。

このデータを考えれば、合同説明会に多くの既卒看護師が参加しても、当然と言えます。

既卒看護師が合同説明会に参加するメリット

一度に複数の病院の情報を収集できる

これが合同説明会の最大の特徴です。

一つの会場に複数の医療機関・企業が集まり、ブースを設営していますので一度に多くの情報を集めることができます。

参加企業数は10未満から数十社まで、合同説明会によって異なります。

自分が転職したいと考えている医療機関・企業が参加しているか、しっかり確認してから会場に足を運びましょう。

有名病院が名を連ねている

東京で開催されたとある合同説明会では、50を超える名だたる病院が出展しました。

合同説明会には、大規模で有名な病院が多く出展します。

合同説明会に出展するのも資金や人員が必要になりますから、必然的に力のある医療機関が多くなるということでしょう。

大規模病院への転職を希望する方は合同説明会の開催情報を常にチェックしておきましょう。

既卒看護師が合同説明会に参加するデメリット

参加前の準備が大変

説明会とはいえ、合同説明会は、就活生を主な対象としているので、それなりの準備が必要となります。

転職活動というよりは、就職活動の色が強いので、リクルートスーツは必須ですし、しっかりした気持ちで参加しなければなりませんから、やはり準備にも時間がかかってしまうのです。

職場の実情を知ることができない

合同説明会では、各医療機関の人事担当者や現場の人間から説明を受けることになりますが、人間関係などの実情について聞くことは難しいでしょう。

もし説明があるとしても「良好である」というポジティブな話しか聞けないはずです。

当然といえば当然ですが、自分の職場の人間関係が悪い、もしくは有給が取りにくい、離職率が高いなど、イメージが悪化するような話をしてくれるはずがありません。

半日もしくは一日を費やしたにも関わらず、職場の実情に関する情報が何も得られないということになると、時間がもったいない気もします。

求職活動が職場にばれてしまうかも

今の職場に内緒で転職活動をしている場合は気をつけてください。

あなたが合同説明会に参加していたことを、たまたま参加していた同僚や他病院の知り合いなどが見つけたら、「○○さんは転職するらしい」という噂が広がってしまうかもしれません。

また、今の職場の人間と、合同説明会に出展している医療機関の人間が知り合い・友人ということも当然ありえます。

そうなると、100%情報が漏れないとは言い切れません。それだけ看護師の世界は狭いのです。地方であればなおさらのことですね。

既卒看護師におすすめなのは?

合同説明会に参加することはとても有意義なことですが、やはり看護学生向けに主催されているので、転職を考えている方には得たい情報が得られなかったと感じてしまう方もいるかもしれません。

そこで、既卒の方におすすめしたいのがフェアやセミナーなどの転職イベントです。

既卒の方や、転職希望者向けに開催されているイベントのほうが、同じ時間を費やすにも、得られる情報の成果が違います。

また、看護師の転職サイトを利用することもおすすめです。

会場に赴くこともなく、自宅にいながら転職活動をすることができます。

あなたの代わりにコンサルタントが求人を探してくれ、コンサルタントから、人間関係など職場の実情を教えてもらえます。

また、面接対策や書類対策ができ、聞きにくい質問はコンサルタントが代わりに聞いてくれます。

なぜコンサルタントは人間関係を把握しているの?

上記のメリットの中で重要な「人間関係など職場の実情を教えてもらえる」について詳しく説明しましょう。

転職サイトのコンサルタントにとって、医療機関・企業はクライアント(お客さん)です。

当然打ち合わせなどで何度も足を運びますから、その雰囲気や人間関係をおのずと把握できるのです。また、職業柄いろいろな噂や情報が耳に入ってきます。

同時に、コンサルタントの使命は「看護師に最高の転職を提供する」ことですから、人間関係などの情報を惜しみなく伝えてくれるのです。

看護師の皆さんは、職場の人間関係の重要性と難しさを肌で感じているはずです。

だからこそ、合同説明会では知り得ないコンサルタントの情報がいかに重要か、お分かりいただけるはずです。

看護師の合同説明会のまとめ
  • 既卒も参加できる
  • 服装はスーツが無難、清潔感が漂うイメージが大切
  • 合同説明会は全国開催で一度に多くの情報が得られる
  • しかし、日程が決まっているので働きながらの転職活動には不向き
  • 人事担当者の説明で現場の声はイマイチ分からない

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