精神科看護師の仕事内容は本当に辛いだけ?!魅力を知らなきゃ損!

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精神科での看護師の役割

まずは、精神科で働く看護師の役割をみていきましょう。

精神科とは?

身体的な治療を主とする内科や外科とは異なり、精神科ではうつ病や認知症、統合失調症など「心・精神」の疾患治療を目的としています。ここが大きなポイントです。

精神科看護師の仕事内容

身体を診るか、心(精神)を診るかの違いはあれど、看護師の仕事内容は他科同様、以下が主業務になります。

  • 診察介助
  • 患者の観察
  • 検査業務
  • 医療処置
  • 患者指導
  • 家族への説明や指導

精神科「ならでは」の仕事内容は?

一方で、精神科ならではといえる看護師の業務内容についてもみていきます。

  • 薬物療法に使われる薬の管理(静脈注射や筋肉注射含む)
  • セルフケアの援助(入浴介助やひげ剃り・整髪など)
  • バイタルチェック(身体管理)

特に注意したいのがバイタルチェックです。精神症状が悪化すると意識障害を起こすこともありますし、精神病患者は糖尿病や心臓疾患などの合併症を発症する割合が高いと言われています。

患者の状態を常に見守り、ちょっとした変化にもいち早く気づく感覚が求められます。

また、患者によっては体調を崩していてもうまく表現できない、逆にかなりオーバーに伝える方もいますので、その見極めが重要なポイントです。

「その言動が何を表すものなのか」をしっかりと見極める感覚が求められます。精神科における看護師の役割は技術的な処置ではなく、精神疾患に対する深い理解、患者の心のバランスを保つ応対が必要になるのです。

このように、精神科は他科にはない苦労があるのは事実です。それに対応するため必要なものはスキル以上に「精神力」です。次の項目で詳しくみていきましょう。

精神科看護師に必要なのは「精神力」

精神科で働く看護師には、独特のストレスがかかるものです。

患者の病状によっては、突如暴れ出したり、暴言を吐くこともあるため、その対応についての悩みは大きいものです。

また、精神科では長期療養となることが多いため、患者の変化が見えにくいという面があり、やりがいを見出せないと感じる看護師もいるようです。緊急性の少なさから、看護師としてのスキルアップに不安を覚える看護師もいます。

精神科の看護師は、ほかの診療科目に比べ体力的には楽だとする見方もありますが、精神的な負荷が大きい仕事です。

それを乗り越えるには、やはり「精神力」が必須といえるでしょう。感情をコントロールし、自分自身と向き合える心の強さが必要とされる職場といえます。

苦労ばかりじゃない!精神科看護の魅力

ここまでの話で「精神科は大変そうだな…」と感じた方も多いでしょう。しかし、精神科にも大きな魅力があるのです。

やりがいを感じられる

精神科看護の特徴として、療養上の世話が治療の大部分をを占めているという点があります。つまり、看護師の努力や能力ががそのまま治療の成果につながると言い換えることもできます。

また、患者とじっくり向き合えるのが精神科の特徴です。

しっかりと信頼関係を築き、一歩ずつ回復へ向かうことに喜びを感じられるでしょう。これも精神科看護の醍醐味といえます。精神科病院側も熱意ある看護師を歓迎しています。

独自のキャリアアップがしやすい

看護師の中には、心・精神の病気に関心を寄せ、その奥深さに魅力を感じている方も多いものです。

そんな看護師は精神科に配属されることを希望し、精神科勤務の経験を積んでいきます。更なるステップアップのために、臨床心理士や精神保健福祉士、作業療法士などの資格取得を目指す看護師もいます。

独自のキャリアを積むことによって、希少価値の高い看護師になることができるでしょう。

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精神科の施設別の特徴と仕事内容など

基本は変わりませんが、同じ精神科でも対象となる患者さんの病状も看護もまったく違います。

病院によって呼び方も違いますし、他にも様々な分野に分かれていますが大まかなものを上げてみました。自分が希望する分野の治療を行っているかどうかも確認しておきましょう。

  • 急性期病棟の精神科
  • 患者の入院期間が短く、急患や急変の患者対応が多い。そのため、精神科といえど処置を施すことが多く慢性期病棟に比べて忙しい。

  • 慢性期病棟の精神科
  • 長期入院の患者が多い。患者としっかり向き合いたい看護師向き。

  • 単科の精神科病院
  • 精神科のみの精神病院で、入院施設が備えてある場合が多い。

  • 総合病院の精神科病棟
  • 精神科以外の診療科があり、その中で急性期と慢性期に分かれてる場合がある。

  • 身体合併症病棟
  • 精神疾患だけではなく身体疾患を患っている方が対象。精神症状のために意思疎通が難しく対応が困難。

  • 認知症病棟
  • アルツハイマーや認知症患者で長期療養が必要な患者が多く、精神症状にしっかり対応できる看護師向き。

  • 思春期専門病棟
  • 基本的に3歳~17歳までが対象。発達障害、ひきこもり、うつ病など外来では対応しきれない症状の場合にのみ入院となる。

  • 閉鎖病棟
  • 病棟に鍵がかかっていて閉鎖されていて症状が重い患者が多い。

  • 開放病棟
  • 比較的症状が軽い患者が多く、病棟自体も他科と行き来可能。

  • デイケア・ナイトケア
  • デイケア・・昼にグループ活動を通じて、目標や人との付き合い方に慣れるのが目的。

    ナイトケア・・夜に不安がある方や昼間に時間が取れない人が対象。

  • 外来・外来作業療法
  • レクリエーションや話し合いなどで日常生活を送る際の不安に対処できるようにする。

  • 訪問看護
  • 精神的な疾患から外出できないや生活が困難な方が対象。基本的には訪問看護の業務内容と変わりはないが、精神面でのケアやチェックが必要。

精神科看護師を目指すうえで必要なこと

精神科の経験がないけれど…

精神科の仕事に興味があるけれど、今まで精神科で働いたことがない…と悩んでいる方もいるでしょう。しかし、自信を失う必要はありません。たいていの精神科専門病院では内科や外科での経験をとても歓迎してくれます

なぜなら、精神科に入院している患者はほかの疾患や合併症を持っていることも多く、精神症状によりバイタルチェックも難しく、状態の変化に気づきにくいのです。

精神病院側としては、内科や外科での経験が豊富な看護師であれば、その面もカバーしてくれると考えるのです。

つまり、基礎的な看護師のスキルを持っていれば、精神科看護師はそれほどハードルが高い職場ではないということです(もちろん向き不向きはあります)。

だからこそ、総合病院や大学病院でも新卒看護師を精神科に配属されることはまずありません。しっかりと経験を積んでからでなければ患者さんの対応もとても難しいからです。

資格を取得してみる

精神科看護師としてのスキルアップを考えているのであれば、転職にも有利な認定看護師や専門看護師の取得を目指してみてはいかがですか?

認定看護師には救急看護や集中ケア、感染看護、訪問看護などを含む21種類の分野、専門看護師にはがん看護や地域看護、老人看護、家族支援などを含む11種類の分野があります。

精神科看護師としてのスキルアップを考えているのであれば精神看護の分野の資格がおすすめですし、認定看護師の資格では老人看護や認知症看護等の資格が役立つでしょう。

専門看護師および認定看護師の資格は日本看護協会が認定する資格で、資格取得の詳細については日本看護協会のホームページで紹介されていますので参照されることをおすすめします。

給料はいくら?リアルな求人の一例を紹介

精神科看護師の役割や他科との違いについて説明してきましたが、続いては気になる「収入」をみていきましょう。他科に比べて精神的な苦労がつきものの精神科看護師。それに見合った額をもらえるのでしょうか?

精神科看護師の給料は高い?低い?

結論から言いますと、精神科と他科で給料に大きな差がつくことはありません。

しかし病院によっては精神科特有の手当がつく場合があります。そうなると精神科の看護師の給料に大きな差が出てくることもありえます。

ここで、東京都内の精神科病院の求人例をみてみましょう。月給、待遇のリアルなイメージを膨らませてください。

【東京都内の某精神科病院】

仕事内容急性期治療病棟、亜急性期病棟、社会復帰療養病棟、高齢者治療病棟、認知症治療病棟、ストレスケア病棟における看護業務
応募資格正看護師、准看護師

実務経験3年以上、夜勤手当月4回のモデルの正看護師で月給31万円以上、准看なら27万円以上、昇給が年に一度ある他、賞与も年に2回(年間5〜6か月分)支給されます。

退職金制度もしっかりとしており、制服貸与、職員旅行、車通勤可などなど、働きやすい職場となっています。住宅補助もあり、家賃の半額(上限5万円)を支給してくれます。

自分の収入とくらべていかがでしたか?印象は人によって異なるはずですが、精神科看護師の給料は決して低いわけではありません

様々な不安があるとは思いますが、それさえ克服できればやりがいのある仕事といえます。次の項目では、精神科の「不安」についてみていきましょう。

精神科への転職は不安がいっぱい!

初めて精神科病棟や精神科病院に転職する方なら不安はつきものです。これは他科に転職するときもそうですが、果たして自分はそこでやっていけるのかどうか?自分が考えているような病院なのかどうか?心配は尽きないものです。

特に精神科の場合は、比較的珍しい診療科ということもあり転職時に周囲からアドバイスをもらえないことが多いようです。

精神科の仕事をこなすには「なんとなく精神科看護に興味がある」というだけでは難しいことも事実ですが、軌道に乗れば外科や内科病棟より仕事がも楽しいと言う看護師もいます。

精神科に転職して良かった!と思えるということは、つまり転職が成功したということです。そうなるにはどうすればいいのでしょう?

精神科への転職を成功させるヒント

転職成功の第一歩は「中身のある」志望動機

精神科は特殊な診療科なだけに、志望動機の書き方に悩む看護師の方が多いようです。コツとしては、精神科ならではの特徴、たとえば「患者としっかり向き合える」ことが自分のやりがいにつながっている、と伝えましょう。

面接のヒント

面接攻略のヒントは、面接官の立場になって考えると見えてきます。 面接官としては「過去に精神科の経験がない看護師はすぐに辞めてしまうのでは?」と心配しているはずです。それを解消するには、精神科のメリットばかりに目を向けずにデメリットの部分も理解していることを伝えることが有効です。 患者の状態によっては対応がとても大変なこと、精神力が必要な仕事であることなどを理解したうえで精神科を希望している、という点をしっかりアピールしましょう。

自分がやりたい「看護」を明確にしておく

精神科といっても医療機関によって規模も違えば、取組み方・得意分野も違います。 急性期ではどんどん良くなっていく患者さんを見ることができる一方で、入退院の手続きに追われじっくり患者さんに向き合えないこともあります。 慢性期では長期の入院で特にこれといった専門的なスキルが必要とされないケースもあるようです。 だからこそ、「自分がやりたい看護」を明確にしておく必要があるのです。そのうえで、それが実現する転職先を選びましょう。

なんでも相談できる頼もしい味方が必要

転職を成功させるヒントを紹介しましたが、これはほんの一部です。自分ひとりの力でこれをカバーし、転職に臨むことはとても難しいことです。 そこでおすすめなのが、看護師専門の転職コンサルタントに相談するという方法です。 転職活動にかんするアドバイスはもちろん、精神科未経験の方であれば不安をじっくり聞いてくれます。そもそも自分に精神科が向いているのか、自分にはもっと向いている診療科目があるのではないか、という根本的な相談にものってくれるでしょう。 また、コンサルタントは病院の実情をよく把握しているので、職場の人間関係や産休・有給の取りやすさなども教えてくれるでしょう。

コンサルタントに気軽に相談してみよう

精神病院というと閉鎖的な印象を受けるものですが、アットホームな雰囲気の中でのびのびと働くことができる病院もたくさんあります。そんな病院を見つけ、自分の希望条件に近い病院で働きたい方は、看護師転職サイトに登録して条件を伝えておくといいでしょう。 精神科病院に転職を考えている場合は、事前に病院の詳しい情報を教えてくれる関東・関西・東海に強い『看護roo!』『ナース人材バンク』『看護のお仕事』の看護師転職サイトのコンサルタントから職場の状況を教えてもらうといいですね。


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