【精神科】看護師の求人と仕事内容

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精神科だけは絶対行きたくない!と敬遠する人も多いのですが、実は精神科での勤務を希望する看護師もとても多いのです。

ココでは精神科の求人を探している方や精神科への転職を考えている方に求人を探すポイントや転職前に知っておくべきことをご紹介します。

精神科とは

精神障害者については、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律で、「統合失調症や精神作用物質による急性中毒またはその依存症、知的障害、精神病質その他の精神疾患を有する者」と定義づけられていますが、この精神障害者の診療を専門に行う診療科目が精神科です。

平成23年度の厚生労働省の医療施設調査データによると精神病院は全国に1076施設、精神科の診療科目がある病院は1611施設、診療所の場合5739施設もあります。ストレスの多い現在社会では精神障害を患う人も増えているようで、精神科の果たす役割は非常に大きいと言えます。

精神科と似ている診療科目に心療内科がありますが、こちらはストレスなど精神的な原因により肉体的病状が現れたり、体調不良等肉体的要因で精神症状が現れたりした患者を対象とする診療科目で精神科とは対象としている患者が若干異なります。 多くの病院・診療所で精神科と心療内科を併設しています。

精神科での看護師の役割

身体的な治療を主なものとする内科や外科に対し、精神科では、うつ病や認知症、統合失調症などに悩む患者の心を支えることが最も重要な仕事となります。

もちろん、精神科でも他の診療科目と同様に診察医の介助や患者の観察、検査業務、医療処置なども行いますし、患者指導や家族への説明、指導も大事な役割です。

精神科で働く看護師の業務内容としては、薬物療法に使われる薬の管理があり、それには静脈注射や筋肉注射なども含まれます。

精神疾患状態のために自分で身の回りのことをすることが難しい患者に対し、入浴介助や髭剃り・整髪などセルフケアの援助も行います。

精神症状が悪化すると、意識障害を起こす場合もあるため、バイタルチェックをはじめとした身体管理も必要です。

また精神病患者は糖尿病や心臓疾患などの合併症を発症する割合が高いとも言われています。患者の状態を常に見守り、ちょっとした変化にもいち早く気づくこと、その言動が何を表したものなのかをしっかりと見極めることなどが、精神科看護師には求められます。

精神患者によっては体調を崩していてもうまく表現できない、逆にかなりオーバーに伝える人もいますのでその見極めをして適切なケアをすることが必要となります。その為にも看護師としての知識・技術・経験が必要不可欠となります。

精神科で働く看護師に必要とされる精神力

ストレス社会において、精神医療の重要性・需要は急速に高まっていますが、精神科で働く看護師自身も多くのストレスを抱えています。

病状の重さによっては、患者が突如として暴れ出すことや、暴言を浴びせるといった状況に陥ることもあるため、その対応についての悩みは大きいものです。

また、精神科では、長期療養となることが多いため、患者の変化が見えにくいという面があり、やりがいを見出せないと感じる場合もあるようです。緊急性の少なさから、看護師としてのスキルアップに不安を覚える人もいます。

患者の心と向き合う精神科勤務では、多くの葛藤を余儀なくされます。他の診療科目に比べ体力的には楽だとする見方もありますが、精神的にはかなりの労働力が求められる仕事です。感情をコントロールし、自分自身と向き合える心の強さが必要とされる職場といえます。

精神科看護の魅力

心の病気に関心を寄せ、その奥の深さに魅力を感じ、新卒で精神科に配属されることを希望する看護師がいます。精神科勤務の経験を積み、更なるステップアップのために、臨床心理士や精神保健福祉士、作業療法士などの資格取得を目指す看護師もいます。

精神科看護の特徴として、主治医の指示が必要となる診療の補助よりもむしろ、看護独自の領域である療養上の世話が大きな部分を占めているという点があげられます。これはつまり、看護師の力がそのまま治療の成果につながると言い換えることもできます。

患者とじっくり向き合うことで、信頼関係を築き、一歩ずつ回復へ向かうことの歓びをともに分かち合えるのも、精神科看護の醍醐味といえます。精神科病院側も熱意ある看護師を歓迎しています。

精神科は単科!でも医療機関によってこんなに違う!

基本は変わりませんが、同じ精神科でも対象となる患者さんの病状も看護もまったく違います。病院によって呼び方も違いますし、他にも様々な分野に分かれていますが大まかなものを上げてみました。自分が希望する分野の治療を行っているかどうかも確認しておきましょう。

  • 急性期症状の精神科
  • 慢性期症状の精神科
  • 単科の精神科病院
  • 総合病院の精神科病棟
  • 身体合併症病棟
  • 認知症病棟
  • 思春期専門病棟
  • 薬物専門病棟
  • 閉鎖病棟
  • 開放病棟
  • デイケア・ナイトケア
  • 外来・外来作業療法
  • 訪問看護

実態はコンサルタントに聞いてみよう!

精神科といっても医療機関によって規模も違えば、取り組み方・得意分野も違います。

急性期ではどんどん良くなっていく患者さんを見ることができる一方で、入退院の手続きに追われじっくり患者さんに向き合えないこともあります。慢性期では長期の入院で特にこれといった精神科的なアプローチをしていないところもあります。

表向きは専門に特化しているように見えても混合病棟ばかりでじぶんが思う看護ができない!といった現状もあるようです。自分が希望する精神科看護がどういうものか明確にしたうえで、それが実現する転職先を選びましょう! 転職サイトのコンサルタントは病院の実情をよく把握していますし、今までに転職をサポートした人の様子も良く知っています。しっかりと条件を伝えて希望に合う求人を探してもらうことがオススメです。

求人票だけではわからないことを知ることができる点が転職サイトのメリットです。

精神科への転職は不安がいっぱい!

初めて精神科病棟や精神科病院に転職しようとするときは不安がありますね。これは他の科に転職するときもそうですが果たして自分はそこでやっていけるのかどうか?自分が考えているような病院なのかどうか?心配は尽きないもの。

特に精神科の場合は、転職時にアドバイスをもらえる人が周りにいないことも多く、転職をすることがいいのかどうかもわからなくなってしまいます。少し精神科看護に興味がある!というだけでは難しいことも事実ですが、転職後、精神科での仕事が外科や内科病棟での勤務よりも楽しいと 生き生きと働いている人も多いのです。その反面、自分自身の精神のバランスを崩してしまう方も中にはいらっしゃいます。

大切な内科や外科での勤務経験!

急性期病棟や総合病院に勤務していたけれど特に精神疾患に関わってきたわけではない。と自信をなくすことはありません。たいていの精神科専門病院では内科や外科での経験をとても歓迎してくれます。

なぜなら精神科に入院している患者さんは他の疾患や合併症を持っていることも多いですし、精神症状の悪化によりバイタルチェックも難しく状態の変化に気がつきにくい面があるのです。ですから内科や外科での経験が豊富で症状の変化に早く気がつくことはとても大切な要素です。

総合病院や大学病院でも新卒で精神科に配属されることはまずありません。しっかりと経験を積んでからでなければ患者さんの対応もとても難しいからです。

経験がなくても可

看護師の職場には大規模な総合病院から小児科や整形外科、産婦人科等の小規模な個人クリニックまで、さまざまなタイプがありますが、中でも精神病院勤務というとなんとなく特別なイメージを抱く人も少なくないのではないかと思います。

しかし、仕事内容がハードだという点では他の診療科の仕事と何ら変わりがありませんので、人間の心の病に関心のある方は精神病院の求人を一度チェックしてみるのもおすすめです。

精神病院のほとんどは、精神科勤務の経験がまったくない看護師にも門戸を開いていますので、精神科治療や看護のスキルが身につくという点ではぴったりです。精神病院の求人は、『ナース人材バンク』などの看護師求人サイトで「精神科」あるいは「精神病院」をキーワードに検索すれば簡単に見つけることができます。無料登録をすれば最新の求人情報を知ることもできです。

精神科の看護師の給料事情

他の科とは違い、患者との信頼関係築き向き合うことが大切な精神科の看護師ですが、そのような業務の違いがある中で給料面の違いはあるのでしょうか?

また、病院の病棟勤務やメンタルクリニックなどの勤務の場所によってもどのくらいの差なども気になるところです。

基本的には、精神科の看護師であって他の看護師に比べて給料に差はないようですが精神科特有の手当がつく場合は給料に大きな差が出てくることもあるでしょう。

精神科専門資格取得がおすすめ

看護師としてのスキルアップを考えているのであれば、職場でも役立ちますし、転職の際にも有利な認定看護師や専門看護師の取得がおすすめです。

認定看護師には救急看護や集中ケア、感染看護、訪問看護などを含む21種類の分野、専門看護師にはがん看護や地域看護、老人看護、家族支援などを含む11種類の分野があります。

精神科看護師としてのスキルアップを考えているのであれば、専門看護師資格では精神看護の分野の資格がおすすめですし、認定看護師の資格では老人看護や認知症看護等の資格が役立つと思います。

専門看護師および認定看護師の資格は日本看護協会が認定する資格で、資格取得の詳細については日本看護協会のホームページで紹介されていますので参照されることをおすすめします。

東京都内の精神科病院の求人と待遇

たとえば東京都内にある精神科単科の病院の場合、新卒の求人はもとより、既卒の求人も随時行っています。

仕事内容は「急性期治療病棟」や「亜急性期病棟」、「社会復帰療養病棟」、「高齢者治療病棟」、「認知症治療病棟」、「ストレスケア病棟」における看護業務となっています。正看護師だけでなく、准看護師も応募資格があります。

実務経験3年以上、夜勤手当月4回のモデルの正看護師の給与が月給31万円以上、准看なら27万円以上、昇給が年に一度ある他、賞与も年に2回(年間5.6か月分)支給されます。

退職金制度もしっかりとしており、制服貸与、職員旅行、車通勤可などなど、働きやすい職場となっています。住宅補助もあり、家賃の半額(上限5万円)を支給してくれます。

精神科病院の求人と待遇

精神病院というと閉鎖的な印象を受けるものですが、アットホームな雰囲気の中でのびのびと働くことができる病院もたくさんあります。

できるだけ残業の少ない職場を選びたいというのであれば、看護師転職サイトに登録して条件を伝えておくといいでしょう。

精神科における看護師の役割はただ技術的な処置ではなく、精神疾患に対する深い理解、患者の心のバランスを保つ応対が必要です。

年収の方も正看護師で497万円以上、准看で442万円以上と高めに設定されていて、年間休日が110日以上の求人もあります。

精神病院の場合残業が少ないとか他の診療科より給料が高いというメリットがある反面、患者が突如暴力的になるリスクがあるなどデメリットもありますので就職する際は充分考慮したうえで勤務先を決めることが肝心です。

精神科病院に転職を考えている場合は、事前に病院の詳しい情報を教えてくれる関東・関西・東海に強い『看護roo!』『ナース人材バンク』『看護のお仕事』の看護師転職サイトのコンサルタントから職場の状況を教えてもらうといいですね。

精神科求人の志望動機の書き方

求人情報や転職情報から精神科への就職を決めた後の次のステップとして面接・履歴書の作成があります。

特殊な診療科なだけに志望動機の書き方に悩む看護師の方も多くいらっしゃいます。

志望動機として有効なのは、精神科のメリットである部分が自分のやりがいにつながることを伝えるのが大切です。

しかし、過去に精神科の経験がない場合は、実際に働き始めた後に精神科の大変さを知り辞めてしまうかもしれないという懸念点を相手に植え付けてしまう可能性もあるので、メリットばかりに目を向けずにデメリットの部分も理解していることを伝えることも有効でしょう。

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