訪問看護におけるインシデントとその対策

 
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訪問看護の現場においては、訪問看護師が一人で全てを対応する必要があります。

入浴サービスを併せて行う場合は他の介護スタッフなどと協力して訪問しますが、基本的に看護師自体は一人のみとなります。

訪問看護で見られるインシデントやアクシデントにはどのようなものがあるか、そしてどのように医療事故に対策することができるか見て行きましょう。

訪問看護で見られるインシデントとアクシデント

全国訪問看護事業協会で年に1度実施されている調査によりますと、訪問看護時のインシデントとアクシデントで最も多かった項目は、転倒や転落となっています。

次いで、導尿や経管栄養のカテーテル操作、転倒と転落以外の移動援助となりました。起こる場面としては、車いすやリフトなどの移動中が最も多く、入浴介助時、カテーテル操作時と報告されています。

訪問看護時のインシデント防止のための対策

車いすやリフトに移動する際には、まずストッパーがしっかりかかっているか確認することが、インシデント防止につながります。

そしてリモコンを患者の手に届かないところに管理し、誤操作をおこさないようにします。また、転倒などの事故が生じた時に備え、介護現場に衝撃緩衝マットを敷いておく等の対策もできるでしょう。

そして、介助浴事案もミスが非常に発生しやすい場面です。床に不要なものが置いていないか、転倒しやすい履物などを履いていないか、医療事故対策を行ったことを確認してから介助を行いましょう。

また、訪問看護の利用者には糖尿病の方も多いです。在宅糖尿病療養者へのインスリン注射や点滴、排泄ケアなどもインシデントが多く起こる場面です。

訪問先においても病院と同じく、マニュアルに従い衛生管理と廃棄物管理を徹底しましょう。

インシデント防止に普段からできる対策

訪問看護の場合は、ケアマネを介して看護が始まります。ケアマネに患者の特徴や注意すべき事柄などを詳しく聞いておくなら、患者のよりよいケアと医療事故対策にもつながります。

在宅ケアは一人で行うことが多いですが、訪問看護ステーションのナースや保健師等を含む医療スタッフ皆がチームとなって行うことでもあるのです。

普段から、患者の情報を共有し、相談して看護に当たる姿勢で臨むことが必要です。

緩和ケアや糖尿病ケアなど、在宅看護や介護施設を必要とする人は多くいます。今後も、この在宅看護・介護の業務の需要は増えて行くと考えられます。

事業所の皆が事故を回避できるために、インシデントやアクシデント発生時にはインシデントレポートとアクシデントレポートをそれぞれ作成し、よりよい看護・介護に役立てて行きましょう。

 
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