針刺し事故の対処法と予防策

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針刺し事故とは

医療従事者が使用後の注射針や縫合針、メス等で損傷することを言います。 臨床の場では、リキャップ中に起こることが多いです。 全体では、手術中に多く発生しています。またその多くがインシュリン注射時という統計が出ています。

リキャップとは

患者に使用した注射針にキャップを再装着する事を言います。 針刺し事故の起こる原因はリキャップ時に多く、医療従事者が血液を媒体とした感染を引き起こすこともあります。 多くの医療機関ではリキャップの禁止、その場での廃棄などの対策が取られています。

針刺し事故を減らすために

日頃から心がけておきたいこと

  • 感染のリスクの高さや病院に与えるリスクに対しての知識、理解を深めます。
  • 注射器取扱いの明確なルール(リキャップをしない等)を指定し、病院全体で実行します。
  • 安全に配慮して作られた医療機器を使います。
  • 針刺し事故防止のためのトレーニングを新入生・中途採用問わず行います。また一定の周期でトレーニングを行っていきます。
  • 出来る限り夜勤帯(とくに早朝)に業務が偏らないようにします。もし偏っている場合は、日勤帯にずらす等配慮をします。
  • 整理整頓を心がけ、廃棄物入れはこまめに捨てるようにします。

処置前に心がけたいこと

  • 人に針を直接手渡さないようにします。
  • 針を廃棄するときは、使用した人が最後まで責任を持って行います。
  • 針の形状に関わらずリキャップを行いません。
  • 針を人に渡す時は、中間地点へ置きます。やむおえない場合は声をかけます。
  • 耐貫通製容器に使用後の針を入れます。
  • 処置前は一呼吸置き、慌てず冷静に行います。
  • 明るさや周りの障害物の有無を確認します。
  • 患者が動く場合は、二人以上で行うようにします。

等が挙げられます。

もしもリキャップをしなくてはいけない場合などがあればキャップはテーブルなどの上に置き、片手でキャップをしめるようにします。

針刺し事故が起きてしまったら

①すぐに大量の流水と石鹸でよく洗います。

②皮膚の場合は0.1%次亜塩素酸ナトリウム液に2~3分間浸します。粘膜の場合は10%ポピドンヨード液を使用します。

③上司や師長などに報告・相談をします。

④感染源患者の病名やウイルス名、既往歴などを確認します。

⑤患者に了承をとり、検査を行ってもらう。(必ず同意書を残します)

⑥血液検査等を行います。

必ず病院に報告する事が大事です。

どのような状況で針刺し事故が起きたのか、事故を回避することは出来なかったのかをヒヤリ・ハットと一緒に共有することで、同じような事故を減らすことが出来ます。

 
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