赤十字病院(日赤)とほかの病院、看護師の待遇や働き方はどう違う?

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赤十字病院(日赤)は日本全国に病院を展開し、医療従事者のみならずほとんどの国民が知っている病院グループです。

その一方で、看護師にとってはどのように働き、どのような待遇を受けているのかという実態が今ひとつ見えてないという現実もあるようです。

ここでは日赤の看護師の実態と、日赤に転職するコツについて説明します。

赤十字病院「ならでは」のポイント

日赤の歴史や理念は?

看護師をはじめ、医療従事者であれば誰でも一度は「日本赤十字社」という言葉を聞いたことがあると思います。

他の医療機関と違う点としては、赤十字社はスイスで設立された人道支援団体であり、日本赤十字社はその日本支社という位置づけとなっているという点です。

日本赤十字社については、昭和27年に「日本赤十字社法」が制定されており、名誉総裁を現皇后の美智子妃殿下が勤めています。

「人道」「公平」「中立」「独立」「奉仕」「単一」「世界性」という7つの基本理念を持ち、活動を行っています。

赤十字病院で働く看護師のレベルは?

赤十字病院では3次救急に指定されている病院が多くを占めており、「日本の最先端の医療を担っている病院系列の一つ」といえます。

よって、看護師として更に高みを目指す向上心や、看護という職業に誇りを持ち、災害時などは奉仕の精神にのっとって活動できる行動力を求められます。

そのため、看護師としてより成長したい方にはおススメの病院の一つであるといえます。

災害現場への派遣など、日赤の活動を知りたい

どんな災害現場に派遣される?

台風や地震など、様々な災害が起こる昨今において、日赤では災害時すぐに全国から救護班を派遣できるよう、体制を整えています。

そのため、災害発生時には他の医療機関よりも早く、救護を行っています。

また、世界に広がる赤十字社のネットワークを通じ、日本国内での災害はもちろんのこと、海外の紛争地帯や貧困地へも活動の場を広げています。

災害現場での看護師の業務は?

災害現場においての看護師の仕事は、

  • 災害によって発生した疾病者の救護
  • 被災した方々の健康状態の管理

これら、大きくわけて二つです。災害によって発生した疾病者の救護では、医師の指示の元トリアージを行い、それぞれの状態に基づいた救急の処置を行います。

場合によっては近隣の医療機関への搬送などの手配も行います。

被災した方々の健康状態の管理では、避難した方々が新たな疾患を発症しないよう、血圧を測定したり、話を聞くなどして健康管理を行います。

これらの仕事は看護師だからとすぐにできることではありません。

普段から災害時についての研修や訓練を行っている、日赤の災害チームの看護師だからこそ、できることなのです。

日赤病院の看護師の働き方について知りたい

日赤の看護師が激務って本当?

日赤の病院では、ほとんどが3次救急を担っているため、より高度な知識と経験が求められます。

そのため、他の3次救急を担っている大学病院などと同様、勤務は激務であるといってよいでしょう。

地方の日赤病院では、他に3次救急を担っている病院がないことも多いため、やりがいがある一方で、激務であるといえるでしょう。

夜勤は?残業は?

募集要項では特別な記載はありませんが、給与計算においては4回にて計算されています。

しかし、他の病院同様常に看護師を募集していますし、中には夜勤専従の方を募集している日赤の病院もあるので、夜勤を行う場合は「最低4回」と考えておいた方がよいでしょう。

また、3次救急を担っている病院では症状が重い方が入院されている方が多いため、急変や急患が多く、残業も多いと考えておいたほうがよいでしょう。

子育てなど、家庭との両立はしやすい?

日赤では、福利厚生が充実しており、多くの病院が保育所を併設しています。

しかし、夜勤や残業が多いことを考えると、他の病院に比べて両立がしやすい、とはお伝えしにくいのが現状です。

さらに、日赤では他の病院よりも勉強会や研修が多いため、看護師として自分を高めることは可能ですが、一方で家庭との両立は特別な努力が必要であるといえます。

日赤の看護師に転勤はある?

日赤では、おおまかに「首都圏」と「地方」でわけられており、首都圏内で日赤の病院へ就職した場合、転勤もあると、HP上でも明らかにしています。

一方で、地方については各地方に問い合わせ、とあるので、転勤を希望しない場合には、その旨をきちんと伝えることが大切となります。

赤十字病院の看護師の待遇について知りたい

日赤看護師の給与は高い?低い?

日赤の基本的理念として「奉仕」の精神があります。

そのため、他の病院と比べて給料は決して高いとは言い難くなります。

日本赤十字社において、基本給について規定はありますが、地域によっても差があります。

首都圏内にある日赤の病院の一例を出すと、新卒で大学卒の場合はおおよそ年間400万、専門学校卒は約360万円となっています。

これは近隣の病院と大きな差はありません。

福利厚生や各種制度は?

日赤では正職員に対し、日本赤十字社の福利厚生の他に、各病院独自の福利厚生を整えています。

例えば首都圏にある武蔵野赤十字病院では、「ガソリン手当」や「人間ドッグ等受診補助」など、様々な福利厚生を整えています。

これは、全国に系列病院のある日赤ならではの充実ぶりといえるのではないでしょうか。

公務員看護師との違いは?

日赤の職員は、あくまで「日本赤十字社が運営している病院の職員」となり、身分としては他の私立病院の職員と変わりません。

公立病院の看護師では、身分は「公務員」となり、それぞれの自治体の規定に基づいた職場環境となりますが、日赤病院の看護師では、身分は「職員」となるだけで、それぞれの病院の規定に基づいた職場環境となります。

看護師が日赤に転職するには?

赤十字病院に転職するメリット・デメリットは?

赤十字病院に転職するメリットとしては、「看護師としてより成長できる環境が整っていること」です。

赤十字病院では特に職員の教育に力を入れているため、他の病院に比べて研修や勉強会が多いことが知られています。

そのため、転職によってより看護師として成長できます。

一方、デメリットとしては日赤は独自の理念を持ち活動を行っているため、理念が合わないと、なかなか職場の環境になじむことは難しくなります。

赤十字病院への転職で有利になる資格は?

赤十字病院において、「これを持っていれば有利」という資格はありませんが、「日赤で働きたい」という明確な理由が何より重要となります。

数ある病院の中で、なぜ赤十字病院なのか。

独自の理念を持ち、全国で活動をしている病院だからこそ、「なぜ赤十字なのか」という明確な理由を持っていると、転職に有利であるといえるでしょう。

日赤の看護師になるのはどれくらい難しい?

日本赤十字看護大学については、毎年入学希望者が多いために、合格するには相当の努力が必要ですが、日赤に勤める場合は、その難易度は下がります。

他の医療機関同様、赤十字病院でも看護師は不足しており、常に看護師を募集している状態となっています。

そのため、「日赤だから特別難しい」という状態ではないといえるでしょう。

日赤の選考を通過するコツを知りたい

日赤看護師の試験内容は?

日赤では、「筆記試験(一般常識・小論文)」と「面接」を実施している病院がほとんどとなります。

筆記試験の難易度は国家試験よりも若干優しいレベルであるといわれているので、看護師の国家資格を持っている方であればそこまで難しいという内容ではないでしょう。

小論文についても、普段から新聞やニュースなどで自分の見解を述べられるようにしておけば、「何も書けなくて困る」という状態にはならないでしょう。

面接内容に日赤ならではの特徴はある?

面接において、最低限チェックしたいのは「日赤の基本の7つの基本理念」です。

これはHPにも掲載されているので、面接時にすらすらこたえられるようにしておくとよいでしょう。

また、日赤では特に教育に力を入れているため、「自分はこういう看護師になりたくて、このような勉強がしたい」というような、今後の看護師としての展望を言えるようになると、良い印象をもたれるはずです。

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