看護師が精神科への転職を成功させるコツは?


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精神科は、他科に比べると今ひとつ実態が見えにくく、働きたいと思っていてもなかなか情報が集めにくいものですよね。そこで、このページでは精神科に興味のある看護師のために、様々な情報をまとめています。精神科で働くには資格が必要なのか、派遣やアルバイトでも問題ないのか、給料は…? などなど、転職するうえで気になるポイントを詳しく解説しています。精神科に転職したいと考えている方はぜひ最後までお読みください。

1.精神科で働くために必要な知識や資格は?

必要とされる資格はある?

精神科で働くにあたり、「これがないと働けない」という資格はありません。

看護師資格もしくは准看護師資格があれば、基本的に「精神科で働けない」ということはありません。

歓迎される知識や経験は?

歓迎される知識や経験としては、「内服薬についてよく勉強している」そして「問題行動を起こしてしまっている患者さんに対し、冷静に対応できる」ことです。

精神科では、様々なお薬を使って治療を行います。

「この薬は症状のこの部分を抑える効果を期待している一方で、こういう副作用が出るから、こういった点に注意する必要がある」など、内服薬についての一定の理解があると、精神科において患者さんのどの部分を観察すればいいのかの理解が早くなります。

また、認知症によって点滴を頻回に抜いてしまうというような状態において、患者さんの尊厳を守りながら対策を考えられるような方は、精神科においてもきっと活躍できるはずです。

2.精神科看護師の勤務形態

派遣やアルバイトでも働ける?

精神科において、病院によっては派遣で働くことも可能です。

現在の法律では、一日契約での単発で働くことはできませんが、「産休・育休代理」として、一定期間派遣として働くことはできます。

また、病院によってはパートとして看護師を募集しているところもありますので、お互いの条件があえばパートでも働くことができます。

精神科看護師の夜勤について

精神科での夜勤は、他科に比べて大きな特徴があります。

それが、「巡回の頻度が高いことが多い」ということです。

精神疾患を持つ患者さんの中には、夜中に問題行動を起こそうとする方もいます。

事故に発展する前に防止するため、夜間は巡回を多くして、患者さんがそういった行動を起こそうとしていないかを確認する必要があります。

また、暴力行為などで女性だけでは対応が難しくなることも考えられるため、常に男性職員が一人以上配置されているという点も、他科と異なる点としてあげられます。

訪問看護という働き方

精神科で看護師として働く中で、「訪問看護」という職種もあります。

精神疾患を持つ患者さんのご自宅に訪問し、正しく薬は飲めているか確認するとともに、症状が悪化していないかどうかを確認し、悪化を認め加療が必要と判断した場合には、医師と連携をとることもあります。

精神での訪問看護では、短い時間で患者さんの状態を見極める必要があるため、病棟以上に高いコミュニケーション力と観察力が求められます。

3.精神科といっても職場の種類は様々

一般病棟、慢性期、急性期、閉鎖病棟…仕事内容の違いは

精神科と一言でいっても、患者さんの状態に合わせて様々な病棟があります。

その中でも特に特徴的なのは「閉鎖病棟がある」ということでしょう。

閉鎖病棟は、病識がなく入院に対して理解されていない方が安全に入院加療できるよう、全ての出入り口に施錠がされており、患者さん個人の意思では出入りができない病棟となります。

一方、急性期病棟から慢性期病棟まで、患者さんの症状に合わせた療養環境が整えられるよう、急性期では男女別になっていたり、隔離室や保護室が用意され、より治療に集中できる環境が整っている場所もあります。

病院規模による仕事内容の違いは

精神科では、精神科のみを扱っている病院も多数存在しています。

特に「救急指定」されている精神科単科の病院ですと、閉鎖病棟から急性期、慢性期と一通りの設備が整っているため、精神疾患を抱えている患者さんをトータルサポートすることができます。

一方、大学病院など他科と併設されている精神科では、精神科単科の病院に比べて症状が軽い方が入院されていることが多くなります。

そのため、「より深く精神看護を学びたい」という方には、精神科単科病院に就職されることをお勧めします。

4.他科から精神科への異動について

精神科への異動は簡単? 条件はある?

総合病院の場合、他科から精神科へ異動することも十分ありえます。

それは、精神科が決して独立した診療科ではなく、あくまで一つの診療科にすぎないからです。

その特殊性から敬遠される看護師さんが多いことも事実ですが、異動をきっかけにして精神看護の奥深さに気づき、そのまま精神看護を極める看護師さんも多くいらっしゃいます。

精神科から他科へ移動するメリット・デメリットは?

精神科から他科へ異動となる場合、まず心配となるのが「医療行為」です。

精神科は他科に比べて圧倒的に採血や点滴などを行う機会が少ないため、医療行為が事故なく行えるか、不安になってしまう方は多いです。

しかし、精神科によって培ったコミュニケーション力や観察力は、他科においても十分活躍できるメリットとなります。

実際に、新卒で数年間精神科病棟で働いていた方が転職をきっかけに循環器に配属されましたが、持前の観察力と他者に対するコミュニケーション力の高さで、今では病棟には欠かせない一人となっている方もいらっしゃいます。

このように、「精神科に配属されていたからできない」ということは基本的になく、大切なのは「いかに精神科において培った能力を他科で生かすか」という点になります。

病院内での異動と他病院への転職、どちらがおすすめ?

精神科が勤めている病院にあり、「精神科に興味がある」場合、すぐに転職するのではなく、まずは病院内で異動して経験してみることをお勧めします。

精神科は他科と違う点が多いため、転職した先で「思っていたのと違う」となるとそのまま退職しなくてはいけなくなりますが、異動だった場合は再度異動を申し出ることで退職せずに済むことができます。

もし可能ならば、事前に精神科のスタッフから話を聞くことで、精神科について具体的なイメージをつかんでおくことをお勧めします。

5.精神科看護師の収入は高い? 低い?

精神科看護師の給料は他科とくらべて…?

精神科看護において、お給料は他科と大きく違うということは少なくなります。

また、精神科単科の病院では、病院ごとにお給料は大きく差があるため、一概にいくらとは言い難くなります。

参考までに、首都圏内でのある病院の例ですと、おおよそ月で手取り25万円、夜勤が多く入った時は30万円ほどとなります。

精神科ならではの特別手当がある?

また、病院の中には精神科に勤めている看護師や職員に対し、「危険手当」として数千円から一万円ほどつくところもあります。

これは、暴力行為や暴言など、他科に比べて職員に危険が起こる可能性が高いことが理由となります。

そのため、精神科を希望する場合には「危険手当がつくかどうか」という点も、ぜひチェックしていただきたい項目となります。

6.精神科看護師へ転職したいなら

担当者の心をつかむ志望動機の書き方

精神科の看護師を希望する場合には、「なぜ精神科看護を志したのか」についてより具体的に相手に伝える必要があります。

精神科はその特殊性故に就職してもすぐに辞めてしまうという方も少なくありません。

そのため、担当者は「この人はずっと働いてくれるのか」という点を特に重視しています。

自分がなぜこの病院の精神科に就職したいのか。それをぜひアピールしてみてください。

面接を有利にすすめるためのコツ

面接において、もし可能ならばぜひ「今までどのように患者さんのメンタルケアに携わってきたか」についてアピールされることをお勧めします。

「患者さんからの話をじっくり聞くことで、患者さんの不安を軽減できた」「家族が無理に笑っているような感じだったので、声をかけたら家族の本心を聞くことができた」など、小さなエピソードでも構いません。

あなたが「どうやって患者さんに寄り添っているか」という点をアピ―ルすることで、きっと面接も有利に進められます。

病院、そして病院以外の求人を見つけるには

精神科の看護をやりたいと思っても、実際にどうやって病院や就職先を探していいか、わからない方もいらっしゃるかと思います。

そうした方にぜひおすすめしたいのが、「看護師の求人サイトを使う」ことです。

求人サイトでは、長年積み重ねた膨大な情報を元に、あなたにあった職場を見つけてくれて、見学や面接日を設定してくれるなど、様々なサポートをすべて無料でしてくれます。

就職活動は、孤独ですし、不安も大きいものです。

ぜひ求人サイトを上手に使って、あなたの希望やイメージにあった職場を見つけてくださいね。

 
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